10年前、2009年5月の十方山山頂です。
先日は6名で登った十方山ですが、この時は15名参加していたようです。この画像の外にも仲間がいます。
その時は獅子ヶ谷のルートを登りました。そのルートが定番コースなのです。
十方山には何度も登っているので、2009年限定の思い出はあるような、無いような感じですが、、、、
参加したメンバーの顔ぶれは変わっています。何らかの事情で山に来なくなった人も何名かいます。
2009年の山ではいわゆるアルプス銀座コースを歩いたのが最高の思い出です。
その10年前の山のことを思ったのは、「とりあえず90歳まで山を歩く」と公言しているからです。
このところ、ますます時の流れが速くなり、1年くらいあっという間に過ぎる感じですが、、、
間もなく満80歳の誕生日を迎えるタカ長は、90歳まで山を歩くためには、とりあえずあと10年頑張らないといけません。
それなら、10年前は何処へ行ったか、と思って古い写真を見たのです。
あの山から10年かぁ、、、、、。あのときよりは脚力も落ちているはずですが、自分の意識の中ではあまり変わらないような気もして、、、、
この状況ならあと10年くらい何とかなるよね、というような気がします。
と公言しても、明日が分からないのが私たちの人生であることは皆分かっているので、もし、公言通りにならなくても本気で怒る人はいないはずです。
穂高の山です。涸沢が良く見えますが、この年の雪渓は平年より豊かなのでしょうか?
マイペースで歩くことが出来れば涸沢までは行けそうな気がしますが、、、、最近の穂高は登る人が多いようで、、、、
あの人の多さには辟易します。腰が引けてきます。
あの頃は毎年のように、10名以上の仲間たちと北アルプスに出かけていましたが、いまは出来ません。
4月の英彦山のような登り方、二人か三人でゆっくり歩けば、登れる山もありそうですが、このところの夏は暑すぎて、登山口につく前に暑さ負けしそうです。
10年前も今と同じように、近郊の山歩きが多くて、夏には渓流遊びもしました。
この時はメンバーの孫も参加しました。ここに写っている孫は、いまは高校生です。
そのような思い出をたどれば、10年くらいあっという間で、タカ長の脚力が落ちる前に次の10年が過ぎてしまいそうです。
というようなことを考えながら、とりあえずは目の前の山をこなしてゆくつもりです。