タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

光の中を

2020年02月02日 | 山歩きから
今日のファミリー登山は天気に恵まれました。

参加者は37名で、下は小学生から上はタカ長(?)まで、タカ長の子どもの世代や孫世代が参加しました。

タカ長のような高齢者と一緒でいいのだろうか、と思われるような若者がいるかと思えば、フィリピンから仕事で来ている人もいました。文字通りの「ファミリー登山」です。

そのファミリー登山の簡単な報告です。

    

登ったのは広島県三原市の白滝山です。スタート地点は北側の小泉小学校、ゴール地点はJR呉線の忠海駅です。

貸切バス利用の利点を使った、一方通行の登山です。

    

白滝山の上には曹洞宗の龍泉寺があります。

山頂にある八畳岩の壁面にはこのような磨崖仏あり、三原市の史跡に指定されています。

白滝山から黒滝山に歩いていると、前方から登ってくる十数名のグループと出会いました。

聞いてみると、東京からのグループでした。その時は「何で東京から?白滝山ってそれほど有名なの?」と言う感じでしたが、、、、

あとから考えたら、あの人たちは磨崖仏見るのが好きな人たちではないか、と思うようになりました。

それはタカ長の独断ですが、磨崖仏が好きな人たちには、東京から来るだけの価値があるような気がします。

    

    

その八畳岩の上からの風景です。

眼下に瀬戸内海の海が見えていますが、ご覧のようにクリアには見えませんでした。

    

    

   

そこから黒滝山を経て忠海に下りるまでには、岩の上から展望が楽しめるところが何ヵ所かあります。

その度に展望を楽しみながらゆっくりと歩きました。

    

    

タカ長はラスト。

気ままに歩くこの小学生と一緒に歩きました。

今日の登山は終始光の中でした。しかし、空気はもやっています。

何となく黄砂のように思えたのですが、いまはコロナウイルスのニュースばかりで、黄砂のコの字の報道もありません。

本当のところはどうなのでしょうか?

      冬ぬくしファミリー登山岩の上   鷹蝶


    

    

遠くを見るともやっていますが、ふり返って近くの山(黒滝山)を見るとご覧のようにクリアでした。

この青空です。間違いなく光の中の山歩きでした。

     

ずいぶん歩いたような気がしましたが、スマホのデータはご覧の通りです。

歩数は13,000歩くらいでした。いつもの駐車場から大杉を往復するより少ない数字です。

それにしては多くのものを見せてもらいました。いい登山でした。