タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

気分を変えて

2020年02月09日 | 山歩きから
天気予報を見ると12日頃から傘マークが連続しています。

と言うことは、今日の天気は貴重、急に思い立って裏山に行きました。

スタート・ゴール地点はいつもの駐車場ではありません。荒谷林道の下部です。そこを起点にジャイアントコースの下部を自然歩道まで登り、そこから荒谷林道に出て、スタート地点に帰るつもりでした。

実際に歩いてみたら少し時間が余ったので、旧河内峠まで足を伸ばして時間調整、予定通り昼前に帰宅しました。

    

左上に伸びている軌跡の先が旧河内峠です。

    

3D画像ではタカ長がその旧河内峠に立っています。その話題は明日にして、今日はジャイアントコースの話題です。

このコースはしばらくご無沙汰していました。今日久しぶりに歩いてみると、登山ルートには落ち葉が厚く積もっていましたが、道は整備され快適に歩けました。

71番鉄塔につづく高圧線のラインなので、電力会社が管理道として整備しているようです。

    

    

尾根に上がると窓ヶ山の彷徨の展望が開けてきます。

この景色が「雪景色」と言えるかどうか分かりませんが、今シーズン初めての雪山(?)風景です。

あの山に太陽の光が当たるとハッとするような風景になりましたが、その瞬間をねらってスタンバイすることはしませんでした。

タカ長の写真はあくまで「チョイ撮り」で、歩くことが最優先です。

    

ジャイアントコースはあの上の71番鉄塔のところまで伸びていますが、自然歩道までの登りは普通の登りです。

通いなれている裏山ですが、少しコースを変えると見える風景が違い、いい気分転換になりました。

    

こちらは大杉山。と言ってもタカ長たちが勝手に呼んでいるだけで、地図にはその名称はありません。

この大杉山から旧河内峠に下りるルートを見つけるのも宿題のひとつなので、その宿題を持って今日道草してきたわけです。

    

いつもと同じように半日の山歩きでしたが、いつもとは違った気分になれた山歩きでした。

その時の気分で、自分の思い通りのところが歩けるのはソロ登山の利点ですね。

    

自然歩道の雪はこの程度です。これでは雪とも言えませんね。

このあたりでも靴が埋もれるくらいの積雪があることもありますが、でも、今年は絶対にありえない雰囲気ですね。

わが裏山の雪も、本当に少ないです。

    

今日の軌跡です。

右下から左上の旧河内峠に行き、スタート地点に帰りました。

この軌跡がタカカノのスマホに送られているので、気分的には楽なのですが、タカカノが関心を持って見てくれるかどうかは???です。

    

ともあれ今日もいい山歩きでした。

天気は良くて、荒谷林道ではルリビタキやジョウビタキなどの姿を裸眼で確認できました。

そのようなことがあると、小型の双眼鏡くらい持って歩くべきだと思うのですが、、、、、

準備万端ととのえていると何も飛んでくれない、と言うこともよくあることです。

今は足もと第一、山歩きの時は山歩きに集中するのが良さそうです。

   独り行く尾根道はるか雪光る  鷹蝶