タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~2月18日

2011年02月18日 | 山歩きから
ほとんど雪はとけましたが、、、

 裏山歩きの日。今日は何人参加したのだろう?

 とにかくこのところ参加者が多くてタカ長の両手では数えられないのです。参加者が多いとそれだけ楽しい山歩きが出来ます。最近の入会者は少なくともタカ長よりは若い人なので、、、、、

 「まだまだ彼らには負けられない」と意地を張ることになります。タカ長もまだまだ老け込む歳ではないのです。

   

 今日の裏山。中腹からこの程度の雪が現れて、、

 この雪が凍っていて氷の状態。このようなものをアイスバーンと言うのか言わないのか知りませんが、その雪を割りながら登る状態でした。

   

 タカ長観察地の目印50番鉄塔です。ここは日当たりが良いので雪も解けています。

 雪が溶けているところ、20~30cmの雪が残っているところのあり稜線を北に歩いて大杉に下り、中国自然歩道を通ってタカ長観察地に帰るのが今日の予定です。

   

 71番鉄塔からみる大峰山には雲がかかっていました。あそこまで行けば雪山気分を楽しむことが出来そうですが、ふもとに行くまでのアプローチが気になって、雪山らしい雪山にはご無沙汰することになっているのです。

  

 大杉集落の雪はこの程度です。昨日の雨が雪を溶かしたとは言えまだまだ一面の雪です。

   

 ところどころに雪の残る中国自然歩道を歩いて、いつもの駐車場へ帰着。今日の歩数は15,300歩。今年22回目の山歩きでした。

 今年の状態では「花の春」はもう少し先になりそうですが、、、、、「渡りの春」はどうなるのでしょうか?

 タカ長観察地のメンバーは3月を待ちきれないで一週間先には観察を始めることになりそうです。

 公式には(?)例年3月1日から、と言うことになっているタカ長観察地の春の観察、それまで待ちきれないで今月末の週末にはおそらくいつものメンバーが勢ぞろいするはずです。

       いよいよ始まりますよ

昨日の裏山~2月15日

2011年02月16日 | 山歩きから
裏山で雪山気分を満喫しました

 昨日のブログで紹介したように、いまタカ長観察地の裏山には雪が積もっています。

 この山でこのような雪を見た記憶はありません。と言ってもいつもいつも雪の季節をねらって裏山歩きをしてきたわけではありませんが、、、、、、。

  

 昨日は駐車場のそばから雪山気分。いきなり雪を踏みながら山に向かったことはないようです。

 いつもの道を雪の重みで倒れかかった木が邪魔をして、、、、、雪をはらってコースを確保するために時間を取って、、、、

 そのようなことが楽しい裏山歩きでした。

   

 日当たりが良くて雪が積もってもすぐにとけてしまう牛池(水苔池)のそばの積雪は40~50cmくらいだったでしょうか?

 これだけ有ると間違いなく「雪山」ですね。

   

 このようなところを歩くのも「雪山歩き」ですね。もっと山らしい山の、厳しい雪山とは雰囲気が違うかも分かりませんが、これがわが裏山の「雪山歩き」なのです。

 わが裏山にはどこに行っても木が繁っているので、写真的にはスッキリとした「雪山」を撮ることが出来ないのです。

   

 山頂近くの展望広場。いつもはあの東屋で昼食を採るのですが、昨日は東屋の屋根の下にも厚く雪が積もっていたので、雪の少ないもうひとつ別の東屋で食事をしました。

 このような雪の日でも山を歩く人はいます。山頂部分のあちらこちらにトレイルが出来ていました。

 この程度の雪でも先頭をラッセル(?)して歩くのは疲れるので、帰りは自分たちがつけたトレイルをたどって同じ道を下がるつもりでしたが、、、、、。

 チョッと気が変わって誰もが知らない、私たちだけが(?)知っている処女雪の尾根をたどって牛池に下りました。そこからは自分たちがつけた同じトレイルをたどっての下山です。

   

 いつもは見向きもしない杉林ですが、雪が吹きつける幹の北側にだけ雪が付着すると、いつもと違う風景になっています。もう少し標高が高くて、もう少し季節風が強いと「エビの尻尾」と言われるようなものが出現するのでしょうが、、、、、。

 わが裏山は標高が低いのでそこまで望むことは出来ないようですね。


今日の観察地~2月15日

2011年02月15日 | タカの渡り
雪のタカ長観察地

 昨日、一昨日雪が降りました。山にはシッカリ雪が積もりました。

 タカ長たちは山歩きの日です。観察地でもある駐車場へ上がるのが心配されたのですが、、、、。

 問題なく車を走らせて、、、、最後の最後、駐車場まで100mくらい、標高差で10mくらいのところで路上に雪が出てきました。そして駐車場へはいると、、、、

 

 スケート場のようになっていました。標高差で10mくらいの上と下は別世界でした。

 山支度をしているのは山仲間です。天気は晴れて、、、、雪山を前にしてルンルン気分でした。

   

 タカ長観察地も北の山並みも雪景色。

   

 このような向山を見るとチョッとアルプス的ですね。

 あと10日もすればノスリが渡ってくるはずですが、、、この写真だけ見ると渡りの春もまだまだ先のように見えます。

 13日にはタカ長観察地にオオマシコが8羽出たのですが、タカ長が出かけたときにはいませんでした。ジューヤクもキョージュもコリ吉おじさんもひげじいも見ているのに、、、、。

 タカ長は小鳥には縁が薄いのでしょうか。

 このうえタカ長が来たらタカが渡らない、と言うことになると観察地を除名されるかも分かりませんね。

 もしそうなったらビンボー神として、皆に嫌われながら観察地に日参することにします。

 どのみち行きたいときには勝手に行くのだから除名されても意味がないのかぁ、、、、、。



   


オスの過ごし方

2011年02月13日 | 日々雑感
楽しそうなオフですね

 四国の鳥友から楽しいメールが入りました。

 彼のところには先祖から受け継いだ山や田があるようですが、その山や田を利用して椎茸を栽培したり、筍をつくったりしているようです。その筍も孟宗竹ばかりでなく、いろいろな種類の竹を植えて、いろいろな筍を採りたいと話していたことがあります。

 そのような彼ですから、いろいろな山仕事があるのでしょうね。

 彼の了解を得ていますので、彼からのメールの一部をそのまま紹介します。


山の仕事はとても好きな遊びです。


一人で山の中で仕事をしながら、


自分の近くに遊びに来る鳥を見たり、声を聞いたりしているのは


私にとって、最高に楽しい時間です。






林の中を、もの凄いスピードでシロハラを追いかけているツミや、


アオゲラの三角関係や、人間のすぐ近くにやって来て餌採りをするルリビタキ、


今年は珍しくとても綺麗な青色の♂が来ています。


近くの松の大木ではトビが頻繁に交尾を繰り返し、


ウマメガシから流れ出ている蜜を吸いに来る、


メジロ、ヒヨドリ、コゲラ、カラ類やエナガの群の動きも活発で賑やかです。


寒くなってきて、トラツグミも里山まで降りて来ています。


その大きなトラツグミやシロハラを追いかけまわすモズ♂君や


夕方、暗くなっても遅くまで、餌採りをしているアオジの群等


仕事をしながら、本当に充実した楽しい時間を過ごしています。


それではまた。






 さすが鳥屋さんですね。山仕事をしながらも観察は欠かさない。このように観察ばかりしていては山仕事の能率は落ちるのでしょうが、そこはまぁアマチュアとしての山仕事だから許されるのでしょう。

 それにしても彼の山には鳥が多いのですね。タカ長観察地の裏山にはこれほど多くの鳥はいないようです。


 文章ばかりでは面白くないのでキム・ソンヒョン研究員の写真を添付します。

   

 そのキム・ソンヒョン研究員とは昨夜も電話で話しました。春の調査のこともあるのですが、、、、、。

 山を歩きすぎて(?)足に筋肉痛が残っているので韓国の貼り薬を頼んでいるのです。厚かましいですね。

   

 昨夜、週末なので大きなマートに行ったのでしょう。その店から電話がかかってきたのです。

 彼の思いは「ほかに何かいるものがないか?」と言うことでした。いくら厚かましいタカ長でも、あれもこれも送ってくれとは言えませんよね。彼はそれくらい気のいいやつなのです。

   

 彼の博士論文も贈ってくれることになりました。タカ長は彼がどのテーマで学位を取ったのか知らないのです。

 来週早々には薬と博士論文(取り合わせが面白いですね)が届くはずです。楽しみにしているところです。


突然の雪で、、、、

2011年02月12日 | タカの渡り
タカ長って顔が広いなぁ

 何て言ったら自慢話になるのかなぁ。何と言うこともない話題ですが、、、、。

      

 ARRCNからのメールです。

 タイの猛禽類研究グループがカンボジアを訪れたと言うメールです。

 そのメールに上の写真が添付されていました。楽しい昼食風景ですが、、、、、見ると、、、、あの人が、、、。

 ベトナムのタムダオで行われたシンポジュームに参加していた人が写っていました。左奥の人です。

 彼とはシンポジュームのあとクックフォン国立公園で一緒に鳥を見ました。彼の映像は別のところでも見ました。東南アジアで積極的に活動しているのでしょう。

 たったそれだけのことですが、何となく嬉しくて紹介しました。

 この写真をよく見ていただくと、テーブルの奥のほうに大きな容器に入れられた水が見えますね。ミネラルウォーターです。南国育ちの彼らでも大量の水は必需品だと言うことです。

 南の国では車の運転手もこのような大きな容器に入った水を持っています。500ccのペットボトルひとつでは間にあわないのですね。

 このメールにはカンボジアでのエコツーリズムをしている団体のホームページが紹介されていました。その紹介は省略させていただきますが、それを見ると私たち日本人にも有名なアンコールワットの近くにも探鳥地があり、彼らが募集している14日間のツアーにも組み込まれていました。

 タカ長はベトナム南部に鳥を見て行きたいと考えています。いろいろな理由で実現の可能性は不透明なのですが、行ってみたい気持ちは持っています。

 ベトナムを旅行する場合15日以上になるとビザが必要になります。もし行くとなると何度も行くことが出来ないので、メコンデルタやダラート高原などに行ってゆっくりと鳥を見たいのです。そうすると日数が不足することにもなりかねません。

 その場合はいったんカンボジアに出国して探鳥し、再度ベトナムに入れば1ヶ月近くベトナムに滞在できます。実際には軍資金の都合でそこまでゆっくり出来ないのですが、いったん出国してから再入国と言うのは必要なテクニックですね。

 カンボジアの様子を知りたい方は下記をご覧下さい

                http://samveasna.org/

ちなみにSam Veasna と言うのは33歳でマラリアのため亡くなった人の名前で、彼を記念してHPでご覧頂くような団体を組織したことのようです。


  

 南の国では半そでですが、タカ長団地は雪景色、、、、

  

 今朝はチョッとした雪国になりました。

 しかし、この時間太陽も出て、庭木の上に積もった雪はほとんどとけてしまいました。

 今日の裏山歩きはキャンセルしましたが、明日は登ってみたいですね。


季節の花便り

2011年02月11日 | 日々雑感
広島市植物公園のらんまつり

 昨日、広島市植物公園のらんまつりを見に行きました。

 当然のことですがランが展示されている大温室は暖かくて春のようでした。

 そのとき見たランのごく一部を紹介します。と言ってもタカ長はランを趣味としていません。花そのものは何でも好きですが、どちらかと言えば清楚な花が好きです。その点で言えば洋ランはチョッと派手すぎるのです。

 そのためランの名前を調べたり、その栽培法は、、、、と言うようなことには興味がありません。しかし、毎年このらんまつりに通っているのは、花のパターンを楽しんでいると言うことでしょうか?

  

  

  

 展示されている花を撮るのは楽ではないですね。人様の迷惑も花にたいする迷惑も考えないといけないし、、、、、その中で撮りたい花だけ写すのは難しいものです。

 と言うようなことを考えながらあっという間に百数十枚撮っていました。

       

 外ではスノードロップが咲き始めていました、と言いたいのですがまだ少しつぼみが固いのでしょうか?

  

 大温室の外ではプランターに植えられた菜の花が咲いていました。この花をどのようにして咲かせたのかは分かりませんが、菜の花を見ると春近しを思わせます。

 花の季節もまもなくですね。

 もちろん渡りの季節もまもなくです。

 みんなで春を待ちましょう。

冬の陽だまりハイク

2011年02月08日 | 山歩きから
天狗岩に登りました

 天狗岩(370m)に登りました。天狗岩はJR呉線小屋浦駅の裏にある山です。駅から歩き始めて駅に帰ってくることが出来る山で、タカ長たちは毎年1回小屋浦駅に通っています。

 ここからは天狗城山や絵下山などの山にも登ることが出来ます。そのため毎年小屋浦駅に通っているわけです。

  

 小屋浦の町を過ぎるとすぐこのような沢すじのみちになります。この道はその昔の通学路、大正3年に設置された「みぎひだり山なかわかさ行」と書かれた標石柱も残っています。

 この沢すじの道を上り詰めたところが天地峠、そこから左に折れて時計回りに天狗岩を目指します。

  

 尾根からはところどころ広島湾や広島の市街地を展望できるところがありますが、このところの広島地方は春霞か何か知りませんが、視界が悪くて展望を楽しむことは出来ませんでした。

  

 これでは案内板もあまり役に立たない(?)ですね。

 この案内板の前にいるとき前方をハイタカが2羽帆翔しているのを見ました。また、山腹の枯れ木の上にハヤブサが止まってのを見つけました。

 天狗岩から小屋浦駅に下りる道ではマヒワやコゲラも見ました。そして何より良かったのはルリビタキのオスに出逢えたことです。タカ長のすぐ前、数メートルのところに止まってくれたのでバッチリ見ることが出来ました。瑠璃色も今シーズン見たルリビタキでは一番濃いもので、、、、初めてルリビタキらしいルリビタキを見たような気がしました。

  

 天気がハッキリしないので今日は光る海は見ることが出来ませんでした。陽だまりハイクと言うには少し無理がありそうな海の色ですが、、、、、、、。今日のところはこの程度の海景色でご容赦ください。

  

 その登山道のそばで見たコウヤボウキ。ピンク色がきれいなので撮ってみました。

 カメラはNikon coolpix P90 です。何かと問題の多いタカ長のP90ですが、クローズアップ撮影ではこの程度撮れるので何とかほかされないで山行きをともにしています。

 帰宅したら雨になりました。雪から雨へ、、、、少しずつ季節が前に進んでいるのでしょうか?

 渡りの春の到来が待たれますね。



 

チゴハヤブサの渡り

2011年02月06日 | タカの渡り
英語に堪能なら良いのですが、、、

 タカ長はARRCNに所属しています。そのARRCNから興味あるメール情報が今朝はいりました。チゴハヤブサの渡りの衛星追跡に成功したと言う情報です。と言っても日本ではありません。研究したのはドイツの研究チームです。

 ドイツで繁殖しアフリカで越冬しているチゴハヤブサの成鳥の衛生追跡の結果です。

 当然のことですがそのペーパーは英語です。英語能力には大いに疑問のあるタカ長ですが、とりあえず何とかその要約だけでも理解できないかとトライしてみました。その概要を紹介します。

 つまり、本論文からみると「概要の概要」と言うことになります。そのためその研究の詳細は分からないでしょうが、話のタネとしてその冒頭の部分を紹介します。

  

 この写真は韓国のキム・ソンヒョン研究員のものです。本文とはまったく関係ありません。


Two complete migration cycles of an adult Hobby tracked by satellite
                            Bernd-Ulrech Meyburgほか

これまでに生産された最も小さい衛星トランスミッター、わずか5gのプロットタイプのものが2008年8月にドイツで1羽のチゴハヤブサ(Falco sububuteo)・成鳥に装着されました。そして春・秋各2回の記録をとることに成功しました。

 その4本の渡りルートは繁殖地と越冬地を結ぶ直線より西側になりました。
 2010年春の渡りルートは2009年秋の渡りルートより最高2150m西になり、実際上は「渡りループを形成しました。

 2008年/2009年に繁殖地からジンバブエの最南の到着地点までの直線距離は10,065kmでした。

 渡りにおける最も速いスピードは2010年春マリとモロッコの間で記録されました。このときは1,243kmを2日間でカバーしました。

 また2010年春、モロッコから南フランスへの渡り(1,032kmを2日間でカバー)では夜渡りました。そのときジブラルタル近くの地中海の上で修正が行われました。
 (修正の意味はこの要約では良く分かりません~タカ長)

 サハラ砂漠を横断するのにそれぞれの渡りで4日から4.5日かかりました。


 以下越冬中の状況などが記載されています。

 本文は15ページにわたる長文でタカ長の能力では斜め読みも出来ません。これから辞書を参考にボツボツ読んでみるつもりです。

 2009年のサイクルが報告されています。それによりますと、、、、

        49.3%      越冬地
         7.2%      春の渡り
        32.3%      繁殖地
        11.2%      秋の渡り
 

 あります。また、気になる渡りのスピードですが、、、、、

        1日     最小で   95km
              最大   481km
              平均   248km

 と書かれています。

 日本でもタカの渡りの衛生追跡は私たちが知る以上に行われているようです。しかし、その研究結果は私たちの目に届かないところにあります。

 その意味ではこの研究結果が早い段階で世界に公開されたことに敬意を表したいと思います。


今日の観察地~2月5日

2011年02月05日 | タカの渡り
霞か雲かはたまた花粉か火山灰???

  

 今朝のタカ長観察地です。曇っているような晴れているような、、、、霞のような、、、、。

 何とも分からない天気でした。スギ花粉症の人は「スギ花粉が飛び始めた」と言っています。

 黄砂ではないようですし、、、、新燃岳の火山灰が飛んできているのかいないのか、、、、、。

 とにかくハッキリしない視界でした。

  

 このような天気のときに飛んでくれてもほとんど見えないのではないか?

 例年春の観察ではすりガラスの向こうを覗くような日が何日かあります。これから風向きが北よりから南よりに変わったら、新燃岳で吹き上げられた火山灰の微粒子が飛んでくるのかどうか???

  

 視界がハッキリしないと大きなタカが飛んでも見えにくくなります。ハイタカ属の識別などタカ長の能力ではお手上げ状態になりかねません。

 今月末から始めるつもりの、2011年春の観察、出来るものならスッキリとした青空の下、クリアな空気の中で行いたいものです。


今日の裏山~2月4日

2011年02月04日 | 山歩きから
右肩上がりの発展中です

 今日の裏山、気温も上がって一部の人を除き楽に歩けました。その「一部の人」と言うのはスギ花粉症を持っている人のことです。気温の上昇とともにスギ花粉も飛び始めているようです。

  

 先日は雪に埋もれていた大杉集落。田んぼにも日が当たり暖かさを感じます。が注目して頂きたいのは、その先を歩いている人の数です。

  

 今日も新人二人が参加しました。常連とも言える人が3名も休んでいましたが、それでも今日の参加者は17名になりました。タカ長たちの「山グループ」では昨秋から新入会者があいつぎ、この間に10名くらい増えました。そのほかにも参加の意志を見せておられる人が3名はいます。

  

 日常的な裏山だから参加しやすいのかも分かりませんが、一度に十数人が歩くと賑やかで、お祭男になってしまったタカ長にはこれまで以上に楽しい山歩きになっています。

  

 強いて文句を言えば、、、、、昨秋からの新入会者はほとんど男性なのです。それはそれで良いのですが、これまでの男女比がくずれて、色気が失われている(?)ので、これからは女性の参加者を増やすようにしたいと思っています。

 ともあれタカ長のまわりは、タカ長観察地も山のグループも参加者が増えるばかり、右肩上がりの状態が続いています。何ごとも右肩上がりは心強く、嬉しいものです。

 最近入会される人との年齢差が10歳くらいになっているようです。ここにきて10歳の年齢差は大きいのですが、そのようなことは気にすることもしません。まだまだ老ける歳ではない、と自分に言い聞かせているだけです。

 彼らと張り合うことがタカ長の健康法になるとしたら有難いことです。