タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

団地の餅つき大会

2015年01月18日 | 日々雑感
今日は団地の餅つき大会。最高の天気になりました。

餅つき大会ですから餅をつくのはもちろんですが、、、、、

    

こんなものや、、、ぜんざいなども準備されており、、、、、

早い時間から会場の集会所はにぎわいました。

    

    

    

皆で餅をつき、、、、。このあたりまでは男性軍の仕事で、、、、、といってもれいがいもありますが、、、、

    

そのあとは女性軍。豚汁やぜんざいのほうも女性軍が担当していました。

    

餅つきは子どもたちも楽しみ、、、、

    

焼いもも子どもたちに人気でした。そして、、、、、

    

    

    

ホールの中はご覧のように満席状態になっていました。席が無くて立ち食いの人や、立ち食いならぬ「座り食い」、ホールの床に子どもと座って一緒に豚汁を楽しんでいる若いお父さんもいました。

    

    

外も人で一杯。何名の人が会場に来られたのかは分かりませんが、夏の盆踊り大会に負けないくらいの人が来られたようにみえました。

ということは、この餅つき大会は、夏祭りではなく「冬まつり」といえそうですね。

    

このイベントも関係者は何日構えから準備し、当日も団地の役員だけでなく、このときだけの助っ人の協力も得て、、、、

団地住民みんなが楽しみました。そして最後まで楽しんだのが、、、、、

    

左のものを楽しんでいるこの人たち、、、、、、、、といったら叱られるかなぁ???

ともあれ、団地の冬最大のイベントが終わりました。めでたしめでたしですが、、、、

タカ長には団地新聞づくりの始まりになります。もうひと頑張りしないと今年度が終わりません。

本日の餅つき大会の様子は、仲間が団地のホームページにしょうかいしています。たくさんの笑顔をご覧になりたい人はここをクリック









山を探して???

2015年01月17日 | 日々雑感
    

昨日は山グループの新年会でした。会場は団地の集会所。

    

1500円也の弁当を買って、ビールの準備をして、、、、

あとのものは差し入れで??? 本当はタカ長はほとんど知らないのです。

    

広島といえば牡蠣で、、、、、、その牡蠣を炭火で焼いたり、、、、もちろん、酒の差し入れなどもあって、、、、

     

時間の経過とともに盛り上がってゆき、、、、

    

    

外では牡蠣。タカ長も何やらあやしげな(?)飲み物を口にしたり、、、、、 いつものように楽しい酒の席を堪能しました。

     

差し入れといえば左の「立山」は富山県出身のメンバーからのもので、これはいつものことなのです。そして左の「富士山麓」は、タカ長が朝ドラ「マッサン」に触発されて買ったものの、下戸は下戸、タカ長にはどうすることもできなくて、結局仲間たちに協力してもらう羽目になったというわけなのです。

仲間たちがおいしそうに酒を飲んでいる姿を見て、、、、、

あるアイディアを思いつきました。いまの世の中は有難いもので、全国の酒をネットで買うことができます。そのような状況をみて、、、

私たちは山グループなので、全国の、山の名前のついた酒を買って、皆で飲んだら面白いのではないか、ということなのです。

そこでネットで調べて見ました。そのいくつかを紹介します。百名山の名前がついた酒です。

    

  

  

百名山以外の山でも、日本人なら誰でも知っている山の名前を付したものもあります。

たとえば「吉野山」とか「香具山」とかいうのもありました。このようなものまで探してゆくと、全国には山の名前を付した酒が多くあり、それらを飲むのも一興というわけです。

     

下戸のタカ長がこのようなことを考える理由は、右の写真を見ればお分かりですね。

私たちのグループの人たちは皆さん楽しい酒を飲まれるのです。その姿を見ると、下戸のタカ長も何かしたくなるというものです。

次の宴会のときは何を差し入れようかなぁ、、、、、、、。



ハルラ山に登る~18

2015年01月16日 | 韓国情報
ハルラ山の紹介です。

ヨンシル(霊室)登山口から登りはじめて、尾根に取りつくまでは展望は楽しめませんが、、、、、

標高差の低い急登を登るとハルラ山の西方面の展望が開けてきます。

    

まさに「広さのハルラ山」というかんじですね。一面の緑が広がっていました。そして、、、、、

    

目を反対に転じると特徴ある岩壁が、、、、、、、。

何かが営巣していそうな、気になる岩壁ですね。ハルラ山の場合一般の人が立ち入ることができるのは限られた登山コースだけですから、この岩壁の近くに人が入りこむことはほとんど無いはずです。

ということは何がいてもおかしくない???

などと考えながら、、、、、、、

    

急な木道を登って高度を上げてゆきます。

普通このような道は歓迎されませんが、ハルラ山の10時間コースを歩いたすぐ後ですから、このときだけは足場の安定した道はむしろ有難いように感じました。

    

ゆっくりでも登ってゆけば、、、、、

ふり返るとこのような風景が、、、、、

    

そしてまだまだ登ってゆくと、、、、

    

近くにあるオルムの火口の中まで見えるようになります。

オルムというのは「側火山」といわれるもので、ハルラ山が噴火して済州島がかたちづくられる時に、メインの噴火口の側からたくさんの小さな噴火が見られ、それが小さな山のようになったところで、済州島にはこのようなオルムが360以上あるそうです。

この画像手前のオルムの向こうにも二つの小さな峰が見えますが、それもオルムです。済州島に行って、このような小さな峰を見たらそれはすべてオルムだといっても間違いないようです。

    

高度を上げるにつれて広がってゆく展望を楽しみながら、、、、、、

    

木道のそばの花を撮ったり、、、

のんびりと風景写真を撮りながら、、、、、

    

さらに高度を上げてゆきました。

この写真には黒い鳥が飛んでいるのが写っていますが、残念ながらそれはカラス、気になるワシやタカではありません。


欲ばりといえば欲ばりですが、、、、

2015年01月15日 | 日々雑感
2015年が明けて2週間が過ぎました。しかし、、、、、今年はあれをしたい、これもしたい、というよな思いが相変わらず強くて、なかなかピントがあわない感じです。

本当は欲ばりで、、、、

たとえば山歩きにしても、100歳まで元気に歩くことができても行き先には困らないくらいプランを立てることはできますし、、、

旅にしても行きたいところはいくらでもあり、、、、

プランの面では困ることはありませんが、問題は体力とか軍資金とかいう現実的なもの、、、、、

    

これはマレーシアで撮った仏様。鳥旅の合間に撮ったものですが、、、、

このように鳥旅とか山旅のあいまに仏教関係のところを訪ねるのも好きなのです。

    

韓国の月出山に登ったときは、、、、、

  

ふもとの寺でこのような仏様に会い、、、、、、、

    

伽耶山に登ったときはふもとにある、、、、

  

海印寺をみました。もじどおり見ただけで、この寺について特に研究したわけではないのです。いってみれば野次馬見学ですが、、、

その程度のものでもタカ長には十分楽しいのです。

    

これはベトナムで撮った仏様。

アジアの国であった仏様は、私たちが日本で見ている仏様と違って、繊細さには欠けるようですが、、、、

それは文化の違いなのでタカ長が云々することではありません。

タカ長が旅した国のことを思い出すと、案外たくさんのところに行っているようですが、、、、

たとえば、アンコールワットのように、超有名な世界遺産には行ったことがないのです。ところが、、、、、

    

今年はこのボロブドォールも訪ねる鳥旅ができそうで、そのうえ、、、、ヒョットしたら、、、、、

  

プランバナンを見ることができるかも???

などと期待しているところです。これらの画像はネットから借用したものですが、今年はタカ長のカメラで撮ることができそうです。

とても楽しみなプランですが、まぁ、まぁ、、、、、、あまり入れこまないことにします。入れこみすぎて、期待に反したときはショックが大きいですから、、、、、。

    

仏教遺跡に特別な思い入れのあるタカ長ではありませんが、、、、、、要は野次馬なのです。

その程度の関心でも、無いよりはあったほうが良いので、机上のプランだけはたくさん準備するつもりです。100歳まで元気に歩いても行き先に困らないように、、、、、、、。


暗いうちから

2015年01月13日 | 山歩きから
夕方の日暮れ時間はいくぶん遅くなってきたようですが、、、

朝がなかなか明けない状態は相変わらずですね。

    

仲間たちとの裏山歩きの今朝、いつものようにいつもの駐車場へ行ったら、、、

誰も来ていなくて、駐車車両はゼロ。寒さに震えながら写真を撮り、山歩きの準備をしていると1台、そしてまた1台、、、、

    

海のほうは光っていても、駐車場は翳っていて、寒い、寒い、、、、、

といいながら体をほぐして自然歩道コースに向かいました。

    

    

陽の当たるところを歩いたり、、、、、

    

日陰の谷すじを歩いたり、、、、、、、そして、、、、

    

いつもの林道を歩いていつもの集落へ、、、、、。

途中、鉄砲うちの友だちに会ったりしましたが、鉄砲に撃たれることもなく(当たり前のことですが、、、、、)

いつもの集落について、、、、、、

               

いつものように休憩し、記念写真を撮って、同じ道をひき返しました。

半日の山歩きで、ピークひとつ踏むこともなく帰ってきましたが、、、、、

私たちの山歩きはそれでも良いのです。

要は歩くのが目的で、ピークを踏むのはそれほど大きな目的で貼りませんから、、、、、。

ということで本日の歩数は16,700。ピークを踏まない山歩きとしてはちょうど良い歩数ですね。


世界の渡り

2015年01月12日 | タカの渡り
朝からハッキリしない天気で外に出そびれて、、、

午後には天気が回復しても、朝型のタカ長にはあまり意味がなくて、パソコン相手にしたり、本をひっぱり出したり、、、、、。

そして、、、、、、
           

このような本をながめて(読んで、、、、ではないですよ)渡りの世界のことを考えたり、、、、、

というようなことで、たまにはタカ長の本業(?)の話題を、、、、、、、

    

タカ長がこれまで行ったタカの観察地で一番多くの渡りを見たのはマレーシアのタンジュン・ツーアンとタイのチュンポンになるカオ・ディンソーだといえます。

前者は春の渡りでハチクマが主役でした。そして後者は秋の渡りでクロカッコウハヤブサが主役でした。

カオ・ディンソーは「アジアのホークマウンテン」を目指しており、その名の通りアジアでは間違いなくトップクラスの観察地です。

    

10月の下旬に行き、多くのタカが南へ、南へ渡っていくのを観察することができました。これだけ多くのタカが帆翔したあと整然と一定方向を目指して渡ってゆくのを見たのは初めてのことです。これぞ渡り。「THE WATARI」という感じでした。

    

しかし、数的に見ると一日で3万とか4万とかいうレベルなのです。ごくごく大雑把に言えば、タカ長観察地のひとシーズン分のタカを一日強で数える感じです。

    

それでもタカ長にはすごい数ですが、世界に目を転じるとこのような数字は半端なもので、目を疑うような数字がこの本には紹介されているのです。

たとえば、コスタリカの Kekoldi Indigenous Reserve

      シーズンのトータルが春は800,000羽で秋が1,950,000羽と書かれています。

          一日ではハネヒロノスリだけで221,906羽(2001年10月10日)

これで驚いてはいけません。メキシコのVeracruz River-of-Raptorsの記録を見ると、、

          シーズントータルは春が625,000で秋が5,200,000と記録されています。

          一日ではハネヒロノスリだけで775,760羽(2001年9月28日)

ここまでくるとタカ長の想像外の世界でイメージすることさえできません。このような数のタカをどのようにして数えるのか、そのようなことに興味があります。

    

このような観察地で見ることのできる鳥はタカだけではないはずで、何種類かのタカに混じって渡る大小の鳥も観察できるはずです。

そのようなことを想像すると、タカ長も一度は見てみたいのですが、、、、、

能力的にも経済的にも期限切れといえそうです。残念だなぁ、、、、、。


とんど祭り

2015年01月11日 | 日々雑感
好天に恵まれた今日の日曜日、近くの中学校の校庭で行われたとんど祭りに行き、いいところだけ見てきました。

広島工業大学の和太鼓同好会の学生たちが打つ太鼓の音をバックに、、、、、

    

    

年男、年女たちが点火すると、、、、、、

    

あっと言う間に燃え上がり、、、、、

    

炎は空まで上がってゆきました。

この準備をされたのは昨日のこと、思った以上に時間がかかって終わったのは午後になったと町内会長が話していましたが、、、、

何ごとも準備するのは大変ですが、壊す(燃やす)のは簡単なのです。

    

威勢よく燃える火と、そのバックに見えるのはわが裏山。

    

    

あっと言う間に燃え上がり、すぐに燃えつきて、、、、、

    

あとは消防の人が火の始末をしていました。

本当はこのあと餅を焼いたり、、、、、、というような楽しみがあるはずですが、、、、

このところ体重が増加傾向のタカ長はそのようなものには目もくれないで、早々に会場をあとにしました。

今年が11回目のこのイベント、別にどうという感慨もないものだといいながら、だからといって昔からの伝統行事がなくなるのは淋しいこと、、、

関係者の皆さんのご苦労は大変でしょうが、やはり来年以降もずっと継続してほしいと願っています。


ハルラ山に登る~17

2015年01月11日 | 韓国情報
    

ハルラ山のヨンシル・コースは単調な登りから始まります。登山口をはいってもこのような木道がつづき、、、

    

特記するほどの傾斜もありません。ただ歩いてゆく感じですが、一般の人を対象の遊歩道を意識しているのか、、、、、

    

このような展示物はソンパナク・コースより多かったような???

と言ってもシッカリ記録しているのではないので、これもタカ長の独断、勝手な印象かも分かりません。

    

ソンパナク・コースと同じように、この掲示で自分の位置を確認とペースを確認しながら登ってゆきます。そして、、、、

    

標高1400mを過ぎたあたりから、、、、、

    

やっと山らしい登りになりました。この日の登りでは一番登りらしい登りだったのかも分かりません。しかし、この日のコースは6時間コースです。9月7日の10時間コースとは違います。

この4時間の差は心理的には「半分以下」の差に思われました。少々のことがあってもゆとりをもって行動できます。



その急登を登ってゆくとだんだんと視界が開けてきます。ハルラ山の広さを感じる展望です。

その日も天気は最高、ハルラ山展望コースのトレッキング開始ということでしょうか?




新年初登山

2015年01月10日 | 山歩きから
昨1月9日は仲間たちとの新年初登山でした。

本当は1月6日に予定していたのですが、雨で中止にしたので昨日が実質的な初登山になったというわけです。

初登山はタカ長団地からバス、JRを乗り継いで広島駅新幹線口に行き、そこから歩いて、、、、、

    

東照宮に行って初詣。それを終わってから登山モードに切りかえて、、、、、

    

    

足にこたえる階段の道を登り、尾根にあがり、、、、

    

広島市内からもよく見える仏舎利塔を経て、、、、

    

いったん住宅地の間に下りて、、、、、、前方に見える尾長山に登り、、、、、、

    

市街地の展望を楽しみながら休憩。

ここからコースを北にとり、、、、、、

    

    

    

尾根道を歩いて目的地の牛田山に向かいます。

ところどころから市街地の展望を見下ろすことができる、おおかたは樹林の中の道で、、、、

その木々も知らず知らず成長しているらしく、何年か前に見えた黄色のタマミズキを見つけることができませんでした。普通に見るタマミズキの実は赤色なのですが、このコースには黄色のタマミズキがあり、それを見るのを楽しみにしたのですが、まわりの木が成長して見えなくなっていたのでしょう。

    

牛田山の山頂までゆっくり歩いて、到着したのが11時過ぎ。

この山頂からは昨年8月に土石流災害を起こした阿武山の傷あとを見ることができました。

    

昼食のあとどこに下りるか、、、、、

コースはいろいろあって迷ったのですが、結局は当初の予定通り不動院に下りることになりました。

といってもこれまで歩いていたコースとは別コースを使っての下山でした。そして、、、、、

    

    

不動院でまたまた初詣。

神社から登ってお寺に下りる、その両方で初詣なんて、一神教の人には信じがたい行動ですが、、、、、

私たちは八百万の神を信じる日本人なのです。

 

そこにある小さな池でカワセミを見つけましたが、、、、

ベルさんのように上手に撮れないので、、、水面に映ったカワセミを抽象画風に(右)、、、、、

でも、どのように撮っても下手なものは下手ですね。これでは松山に修行に行かないといけないかなぁ???

    

ハルラ山に登る~16

2015年01月09日 | 韓国情報
韓国の最高峰ハルラ山には、私たち外国人が簡単に歩けるコースが4コースあります。

①ソンパナク・コース ②カンヌンサ・コース ③ヨンシル・コース ④オリモク・コース

私たちは2014年9月にそのすべてを歩くことができました。

9月7日に①を登り②を下りました。このことはすでに紹介しました。

9月9日に③を登り④を下りました。その9月9日の山歩きの紹介です。

4コースを歩いての印象は、9月7日のコースはハルラ山の高さを感じるコース、そして9月9日に歩いたコースはハルラ山の広さを感じるコースでした。このことはすでに書いたと思います。

    

そのハルラ山ですが、どこから見てもほぼ同じような感じに見える山で、、、、、

この写真は2012年に済州港から撮ったものです。遠くに見えるのがハルラ山で、山頂の左側が東側、ソンパナク側です。



これはネットから借用した画像ですが、上の写真の反対側、済州島の南西側から撮ったものです。

左に見える山が山房山(サンバンサン)で、その右に遠く見えるのがハルラ山です。山頂の右側がソンパナク側で、左側がヨンシル側ということになります。

これで分かるように、どこから見てもなだらかな山、それがハルラ山です。



9月9日の7時過ぎ、私たちはタクシーでヨンシル登山口に着きました。

実はこの日、韓国語のできないタカ長と日本語のまったく分からないタクシー運転手の間でチョッとした手違いがあり、私たちの予定していた時間に迎えに来てもらえなかったのですが、、、、

そのことに気づいて、あわてて催促して迎えに来てもらったのです。そのため多少の時間ロスがありましたが、まぁまぁそれも想定内のロスで、のんびりと出発することができました。

    

まずはこのような看板を見て確認し、、、、、そして、、、、、

               

韓国の人にシャッターを押してもらって記念撮影。この5人が山に向かいました。

    

歩き始めからこのような木道です。特記することは何もありません。

7日に歩いたコースと同じような感じのところを、ほとんど平行に歩く感じで山歩きが始まりました。