タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山は雪

2015年01月08日 | 山歩きから
今日は天気予報も悪くなくて、相棒と裏山を歩くつもりでいたら、、、

「雨がふっているから止めよう」とか、、、、「天気が良くなったから行こう、、、」とか

そのようなやり取りがあったけど結局予定通り裏山に行ったら、、、、、、、

    

    

朝の雨は山では雪だったのか、少しだけ積雪があり、、、、歩いているときも始終白いものが、、、、、

    

本当はさくらの里から、最近はあまり歩いていないコースにはいってみるつもりだったのに、、、、、

    

少しだけでも積雪があると、、、、、、

その雪は怖くはないのですが、相棒と歩いているときは下心があって、、、、、

そう、何かキノコがないか、という下心があるのですが、このようなうっすらと積もった雪でも、キノコ探しには不利になるので、、、

結局、もっともスタンダードなコースを帰ってきました。

    

というようなことで、本日の収穫はヒラタケとキクラゲが半人前くらい、、、、、、

でもまぁそれでヨシ。少ないとはいえ土産つきで帰ってきたのですから。

それにしてもわが裏山、町の天気予報は悪くはなく、いつもの駐車場から標高差で350mくらいしか違わないのですが、、、、

山は山ですね。一丁前に天気が悪くて、終始小雪の中を歩くことになりました。

まぁ、相棒がいたから歩けたけど、こんな日は独り歩きは嫌ですね。


初登山の予定が、、、、

2015年01月06日 | 山歩きから
    

今日は仲間たちとの初登山の予定でしたが、この天気図で分かるように雨になり、私たちの始動は延期されたかたちです。

天気図の中にこれだけ低気圧がゴロゴロしていては仕方ありませんね。

明日以降は徐々に回復してくるようなので、仲間たちとの次の予定は流さないですみそうです。

登山は、基本的には雨天決行のスポーツかも分かりませんが、ヤワな私たちは新年早々から雨の中を歩く勇気がなくて、出発時から降っているようなときは中止することが多くなっています。



ハルラ山の紹介はひとつだけ終わりましたが、ヨンシルから登ってオリモクに下りるコースについては紹介していません。

このコースは、少なくとも山上部分はご覧のような木道を歩くことになるので、登山としての面白みには欠けるのかも分かりませんが、展望だけはすばらしいものがあります。

そのようなコースを写真中心で紹介することにします。といっても今日からではありませんが、、、、、。



この日は天気も良くて、ハルラ山からの展望を堪能しました。

その風景をお伝えできれば良いのですが、、、、、、、。


ハルラ山に登る~15

2015年01月06日 | 韓国情報
タンラ渓谷木橋まで下りてしまえばあとは楽勝、、、、、と何となく思っていて、とにかくそこまでと頑張ってきたのですが、、、、、

    

橋の渡ったとたんこの登り、、、、、気分的には相当こたえる登りでした。

しかし、それを登ってしまえばこれといったアップダウンもなくて、、、、、

    

問題ない下りがつづきます。しかし、ここからが「要注意」なのです。

もう90%以上終わってしまったというこころの隙を見せると、なんでもないところで転倒して怪我、、、、、、というようなことはよくあることなのです。

    

    

    

このような渓谷風景を横見に楽しみながら、足元だけには注意をして最後の頑張りです。

    

    

    

そしてついに、、、、、前方に横断幕が見えてきて、、、、、、、

    

10時間コースの山歩きが終わりました。17時30分でした。

11時間30分かかったことになりますが、本当は最後のところで小さな親切をしていたので30分くらい遅くなっているのです。

山頂を出発するときからオリモクで鳥を見ている鳥友と電話連絡しながら、観音寺登山口に帰着する時間を伝え、その時間に合わせて迎えにきてもらうことにしていたのですが、、、、

最後のところで連絡しなかったの少し心配させたことになっていたのです。

それというのも、、、、最後のところで両親に連れられて来ていた女子高生らいしい人が足を捻挫して困っているのに遭遇し、簡単な応急処置をしていたのです。

私たちのパーティには内科医ですが一応医者もおり、看護師もいるので最低限の処置はできるのです。言葉が通じない中での処置でしたが、この人はお医者さんだといってあげたら本人の顔が一瞬に変わったのを覚えています。たとえ内科医であっても、ずぶの素人でないことが分かり安心したのでしょう。

足を痛めて苦労をしていたとはいえ、とつぜん通りかかった日本人に声をかけられ、意思疎通が十分できない中で応急処置を始められたのですから、私たちにどのように対応してよいのか、ご両親を含めて本人も戸惑われたのは当然のことですね。

他意あってこのことを紹介するのではないのですが、要は11時間あるいてもこのようなことをする体力気力が残って言うことなのです。

それにしてもあのお嬢さん、あそこからまだ距離もあったので大事に至ることなく下山できたか、私たちはそのことをずっと気にかけていました。本当に後遺症など残らないことをいまでも願っています。

    

韓国の主要な山の登山口にはエアーで靴などの汚れを吹き飛ばす装置があり、、、

私たちももちろんハルラ山の埃を飛ばして、鳥友が乗ってきてくれた車に乗りこみました。これで無事にハルラ山、ソンパナク登山口から登り観音寺登山口に下りる10時間コースが終わりです。

このコースを歩ききったことで、タカカノらは済州島に来た甲斐があったと喜んでいました。そのうえ二日後にはヨンシルコースを登りオリモクコースに下りることができたのですから、2014年9月の済州島は、登山に関しては万々歳の結果になりました。


ハルラ山に登る~14

2015年01月05日 | 韓国情報
    

三角峰避難所は快適なシェルターでした。ここで休憩しました。

その名前ですが、まっすぐ前を見ながら下りて来たのではその意味は分からないでしょうが、、、、、

    

後ろをふり返って見ればすぐに分かりますね。このコースを登ってくればこの三角峰が目にはいりますから、この特徴ある峰がひとつの目印になるはずです。

    

避難所の前から北を見れば海が、、、、、、、といいたいのですが、この日は雲がありました。きれいに晴れればおそらくここから海が見えるはずなのですが、、、、、、。

ここで小休してまたまた下りにかかります。

    

この道を下がっていけば良いので戸惑いはないのですが、、、、

そしてその下りも、特に足にくることもなかったのですが、、、、、

    

    

しかし、このあたりまで来ると、ずいぶん永い旅をしたような気分がして、、、、

まだ14時30分になっていないのですが、何となく夕暮れが近づいてきているような気分になりました。そしてもうひとつ気づくことは、、、、、

    

ここにきて写真の数が少なくなっていることです。

足が痛いといえば痛いのですが、だからと言って問題があるというほどでもなかったのですが、やはり早朝からの山歩きで疲れてきていたのでしょう。

朝の6時から歩き始めて、休憩らしい休憩といえばツツジ畑小屋と山頂、そして三角峰避難所で休んだだけですから、後期高齢者としては疲れがでてきても不思議はありません。

    

とか何とか言いながらタンラ渓谷避難所まで下りてきました。ここにきてはっきり疲れを自覚、前方に見える登山者の中に座りこみました。

三角峰避難所からここまで1時間50分くらいかかっていました。このコースの登りは2時間20分のコースタイムになっていますから、下りの苦手な高齢者としては上出来だと思います。

    

ここまで下りると赤いラインもあと少し、まもなく緑のラインのところにたどり着きます。

そしてついに、、、、、、

              

赤いラインから緑のラインに変わるタンラ渓谷に下りることができました。この橋を渡って左岸から再度右岸側に移ります。

ここまで下りるともう下りたようなものですが、、、、、、、でもまだ「楽勝」ではありませんでした。



ハルラ山に登る~13

2015年01月04日 | 韓国情報
ハルラ山の山頂を観音寺登山口に向けて下りはじめて1時間15分くらい経過していました。コースタイムは1時間ですから、タカ長たちとしてはまぁまぁというか、、、、、いや、問題のないペースです。

    

竜鎮閣休憩所あとを出るとすぐに、、、、、、

    

立派なつり橋が現れ、渓谷の右岸から左岸に移ることになります。

    

その橋の上から見た風景です。例の鳥友が気にしそうな風景ですね。

でも、この日のタカ長たちは鳥ではなくて山、鳥のことなどかまってはおれません。くどいようですが、まだまだ先があるのですから、、、、。

    

つり橋を渡ってふるかえるとこのような岩峰が見えます。そして、、、、、、

    

道のそばに冷たい水が流れ出ています。その水を飲むことが第一で、、、、、写真としては何が写っているのか分からなくなりましたが、、、、

韓国の山ガールの尻に注目しているわけではありませんよ。そんなことより何より、ここの湧き水は美味しかったです。

ここから左岸を下がって行くのなら良いのですが、、、、、

    

ここからあのネットのところに向けて登ってゆくことないなります。標高差にしたらたいしたことはないのですが、、、、、

でも、今日はロングコース、、、、、、足に余裕があるわけではないので、あの登りはイヤでした。

    

その上りを登りきると道はほとんど平行になり、、、、、

    

先ほど見えていた落石避けのネットの下を通り、しばらく行くと、、、、、、

    

三角峰退避所に着きました。ここまで下りてきても足は悲鳴をあげていませんでした。といっても自慢にはなりません。ここで歩けなくなったらヘリコプターを呼ぶしか帰る方策がなくなるのですから、、、、、、。

    

これで見ると、、、、現在地は○印が見えるところ、、、、、

何度も言っていることですが先は長いのです。

何とか、最後に見えるグリーンの線のところまで下りたい、あそこまで下りると遊歩道になっていて、それから先は楽に歩ける、、、、、

と勝手に想像しながら、、、、、、とにかく、赤いラインで示されているところをつぶすことばかり考えていました。


雪の裏山

2015年01月03日 | 山歩きから
    

タカ長が思い描いていたような天気になりました。大陸のほうからやって来た高気圧につつまれて、天気は晴れ、絶好の登山日和です。

2015年の始動にはもってこいの天気でした。

    

朝は冷えて路面が凍結していたということもあるのですが、一年の初めくらいは自宅から歩くのも悪くない気がして、玄関で支度を済ませてスタートしましたが、、、、、、、

団地の雪景色、いつもの駐車場へ行くまでの風景もよい、、、、、ということもあってなかなか足が前に進まなくて、、、、、、、

でもまぁ、このような雪景色を撮ることなど多くはないので、写真を撮り、撮りでもヨシとしましょう。

そのようにして撮った写真を何枚かならべてみます。



    

    

    

    

このようなアングルで撮れたのは歩いたから、車で行っては撮ることが出来ません。

雪がなかったら何ということもない風景ですが、雪がつくとまったく別世界の感じになります。私たちのところはいわゆる「雪国」ではないので、この程度の雪景色でも最高の風景なのです。

    

いつものところから見る向山。そこから山道にはいると先行した登山者の靴跡が、、、、、。何番目になってもよいのですが、しかし、誰も歩いていないところを歩きたかったのが本音でした。

    

このような雪の中を歩いて、いつもの牛池を目指しました。その牛池に近づいても空は晴れ、、、、、

    

気分だけはルンルンでしたが、このところ一週間あるいていなかったので何となく足が重くて、、、、

それに箱根駅伝の後半が見たかったので、、、、、、、、

    

牛池で休憩、テルモスのお茶を飲んだだけで帰ってきました。その時間になると少しずつ雲が流れてきてきましたが、

    

もちろん気にするような雲ではありません。

自分としてはチョッと軽めの始動、というつもりでしたが、歩数は16000になったので、軽めとはいえないかも分かりません。

寝正月した足には少しこたえました。たとえ一週間でも休まないほうが良さそうですね。


ハルラ山に登る~12

2015年01月03日 | 韓国情報
天気は少しずつ回復しているようです。

2015年も昨年と同じように1月3日に始動するつもりなので、正月休みも今日で終わり、、、、、

ということで1月2日に予約投稿することにします。

ハルラ山からの下山です。観音寺コースの登山口に向けての下山、、、、、、、

    

標高1700mまでおりてきました。このあたりまでは展望も良くて、そして斜度も気になるほどではなくて、まずは順調な下山ということでしょうか?

    

少し行くとヘリポートのようなところに着きました。天気も展望も最高、チョッと休憩したいところですが、、、、、

私たちの下りには長時間の休憩はありません。

    

谷の奥のほうには岩壁もあり、、、この時間オリモクで鳥を見ている仲間には涎の出そうな風景のはずですが、、、

ここでノンビリと空を見ていると明るいうちに下山できなくなります。

    

その先から木道の階段も急になり一気に高度を下げることになります。

    

木道を歩くのは、時によっては嫌なものですが、足に問題を持っているタカ長やタカカノには好都合な登山道といえそうです。

その意味で言えばこのハルラ山は高齢者向きの山といえるのかも分かりませんね。時間さえかければ、足に問題をかかえた後期高齢者でも登ることができますから、、、、、、、。

    

当然のことですが、高度が下がるにつれて、木道のまわりの木が高くなりますが、、、、

それでも、、、、

    

このような風景を見ることもできます。

広い草原(?)状の地形の上にある岩壁。例の鳥友にも気になる風景のはずです。このような風景を楽しみながら下がり、、、、

    

背の低い木立のなかを下って行くと、、、、、

    

開けた風景のなかに飛び出しました。

ここには説明版もありました。それによるとここに竜鎮閣(よんじんかく)という休憩所があったのですが、台風による大雨で流されてしまったようです。

あの奥のほうから土石流のようなものが流れてきたのでしょうか?

済州島は水はけのとてもよい島です。一日に1000ミリくらいの雨が降ったくらいでは水害も起きないようなところで、香川県ほどの広さのある島を一周しても川らしい川は見ることができないくらいです。

そのような済州島の山で、小屋が流されるほどの雨が降ったということは、、、、、その雨がどれほどすごいものだったか、、、、タカ長には想像できません。

    

ここで短時間の休憩をとりました。空を飛ぶものが見たい鳥友には気になる風景のはずです。

でもまだまだ先が長いのです。ここでゆっくり休むことはできないのです。


山行き中止???

2015年01月02日 | 山歩きから
昨日は雪模様だったタカ長団地ですが、箱根駅伝がスタートしたこの時間、明るい陽光が射してきました。

ネットで見ると私たちの町は雪雲と晴間の境目になっているようです。広島県全体から雪雲がなくなるのはしばらく先になりそうです。

年末年始といえば山の遭難事故が起こるのが恒例になっているような気がしているタカ長ですが、、、、、

    

結果からみると、事故件数は思ったより少なかったように感じています。

この時間も北岳に登った登山者と連絡が取れない状況がつづいていたり、穂高山荘に避難して救助を待っているパーティもいるので、事故ゼロではないのですが、、、、、。

この年末年始、どれだけの人が雪山を目指したのか知りませんし、騒ぎを起こした人たちのことも知らないので、軽々に批判的なことは言わないことにしますが、上の天気図を見て登山を中止した人も多かったのではないかと想像しています。

これって鬼より怖い「二つ玉低気圧」といって良いのでしょう?

このころマジメに天気図を見ていないので、えらそうなことは言わないことにしますが、このような低気圧が現れると、やがて、、、、、

    

このようになり、列島は大荒れの天気になります。

このような予兆が山に入る前に現れたので登山を中止した人が多く、その結果雪山の事故が少なかったのでは???

と愚考しているのです。28日の天気図が2~3にちあとに現れていたら、、、、、、

多くの人が山に入った後になり、下山できなくなる人がもっともっと多くなったのでは、と思ったのです。

           

                            画像はネットより借用

雪山は晴れれば最高。神々しさに打たれますが、、、、、

日本の冬山ではこのように晴れることは多くないはずです。多少の悪天候を嫌っていては雪山には登れないのでしょうが、、、、、

しかし、そこにはおのずと「超えてはならない一線」があるはずで、その一線を越えない範囲で雪山を楽しんでもらいたいですね。

    

明日の予想天気図です。

まだまだ安定した天気にはならないようですが、わが裏山を歩くには問題ない天気になりそうなので、、、、

明日から2015年の始動としたい、と考えています。


ホワイト・ニュウイヤー?

2015年01月01日 | 日々雑感
あけましておめでとうございます。
                      今年もよろしくお願いいたします。


新しい年は雪の中で明けました。ホワイトクリスマスならぬホワイト・ニューイヤー、ということでしょうか。

    

    

    

これは今朝8時前の状況ですが、このあとも雪は降り続きました。午前中は雪、ということでしょう。

といっても積雪量は多くはないのですが、このような雪の中の元旦はあまり記憶がありません。広島ではめずらしい迎春といえそうです。

    

    

この状態ではノーマルタイヤの車を出しにくくて、、、、、、、、

路面の雪が解ける昼前になってから氏神さまに初詣をすませました。これで2015年の始動、ということですが、、、、

この雪、この天気では裏山歩きの始動はもう少し先になりそうですね。

それまでは、文字通り「寝正月」だぁ!