タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

展望岩から、、、

2017年03月13日 | タカの渡り
携帯から投稿したように、今日は相棒と裏山の52番鉄塔のところに出現した岩に行きました。

まだ名前を決めていない岩です。

    

東側から登ってゆくと簡単に登ることが出来ます。

こちらから見るとどこに岩があるのか分からないような感じですが、その岩の正面、北側から見上げると、、、、

    

このような感じで、大岩とは言い難いですが、その上に上がれば展望が良さそうな岩です。

先日仲間と歩いたときはあの岩の上には行かなかったので、とにかく一度行ってみたかったのです。

あの上に立ってタカを見ることが出来たら最高ですが、今日はそれより何よりそこからの展望を楽しみに行ったわけです。



思った通りその上は最高の展望台でした。360度ではありませんが、その半分の展望です。

広島で山を登る人ならだれでも知っている羅漢山から安芸冠山、十方山、大峰山、阿弥陀山、東郷山、窓ヶ山、、、

そしてそれらの背後にはタカ長が同定できない特徴ある山を見ることが出来ました。



こちら側は上の写真の右側です。右端には広島湾のそばにある絵下山まで見えていました。

裏山でのタカの観察地としては最高とは言えないように思いますが、山を展望する場所としては最高のポイントです。

ということで、展望岩と名づけたのでは芸がないので、いま適当な名前を考えているところです。

    

三つに割れたような岩ですから三太郎岩???

平たい岩が立てかけてあるようなので立戸岩???

名前は仲間たちとも相談して決めることにしましょう。

    

この岩の上に立つとバンザイしたくなるので万歳岩???

そのような名前もあるかも分かりませんが、、、、、

タカ長たちが名づけた「椿尾根」は、今では市の公文書にも載るようになっているようですから、、、

早い者勝ちですね。この岩に名前をつけて、、、

裏山歩きの目的地のひとつにしたいと考えています。

と言うようなことばかり考えながら空を見ていましたが、今日はトビが飛んだだけです。

タカの渡り観察の面では不作な一日でした。


飛ぶには飛んだけど

2017年03月12日 | タカの渡り
携帯から投稿したように、今日は窓ヶ山に行きました。

晴れた空にうっすらと雲がひろがり、観察には最高の天気でした。

    

安芸の宮島の向こうに周防大島の嵩山(だけさん)がかすかに見えていましたから、視界も悪くありません。

この時期に風があるとまだまだ寒いのですが、その風もほとんどなくて、、、、

条件的には良かったのです。そしてお目当てのタカも少しですが飛んでくれましたが、、、

    

何故かしら近くを飛んでくれなくて、写真的には消化不良といった感じです。

東へ渡るノスリ、西を目指すハイタカ、それなりに楽しめましたが、、、、

でも、高くて、、、、小さくて、、、

満足のゆくものはないので、それなりに撮れたものをならべてみます。

    

    

    

いい写真が撮れなかったのでコメントなしです。

明日は裏山に登ってタカの飛来を待つつもりですが、天気はどうなるのでしょうか?

タカは少なくても良いけど寒いのは困りますね。


メタセコイア

2017年03月11日 | 日々雑感
いい天気になりました。

山を歩くにしても、タカの渡りを観察するにしても最高の天気です。

今日のタカ長は昨日の疲れもあって(?)休養日と言うことにして、久しぶりに観察地に出かけました。

午後には野暮用があるので半日だけの観察です。

    

タカの渡り観察が続けられている駐車場のそばにメタセコイアの木があります。

秋にはきれいな紅葉を見せてくれる木ですが、それが落葉すると掃除が大変で、清掃担当の人がボヤいているのを聞いたことがあります。

そのメタセコイアに花が咲いている、と仲間に言われて近づいてみました。

言われてみると一番右の木の右下に、サクラの木にたとえたらテングス病のような、何か密集したようなものが認められ、、

    

よく見るとこのようなものがありました。

メタセコイアのことなどまったく知らないタカ長cですが、ネットで調べてみるとこれは雄花みたいでした。

これまでに、この木に咲いたことがあるのかどうか知りませんが、タカ長には初めて見るものでした。

    

このように小さな花とメタセコイアの大木とはイメージが一致しないのですが、、

成長倍数(と言うような言葉はないのでしょうが、、、)を考えたらすごく大きな数字になるのでしょうね。

    

タカ長cが観察地にいる間に撮ったタカの写真はこれだけです。

それと、、、、タカ長の目で確認できたノスリは1羽のみ。

そろそろそれらしい渡りが見られても良いはずなのに、、、、。

と言うことで明日はどこかの山に登ってタカの飛来を待つつもりです。


久しぶりの山?

2017年03月10日 | 山歩きから
    

広島市の北部にある小掛山を歩いてきました。その軌跡ですが、広島以外の人には分かりにくいかも分かりません。

小掛山そのものが広島でもマイナーな山ですから、県外の人には不案内でも仕方ありませんね。

その小掛山を歩く起点は広島市では有名な南原峡、そこをスタート・ゴールにこの軌跡を反時計回りに歩きました。

    

ご覧のように高い山ではありませんが、累計標高差は900mくらいで、距離は15.6㎞でした。歩数は25,100歩。

久しぶりに山を歩いた気がしました。ということで今日のタイトルになったわけです。

昨日も1万歩以上ですから、シッカリと歩いた気がするのも当たり前と言えば当たり前です。

    

コースの前半と後半は林道歩き。

ひと言でいえばダラダラと長いロングコース、と思っていましたが、小さなアップダウンがあって、今日はチョッと疲れたようですね。

    

林道を離れて尾根歩きになると、コースのほとんどは落葉樹の森で、、、

今日は天気も良くて明るい尾根歩きを楽しむことが出来ました。

    

小掛山を過ぎて展望の良いところに出ると、遠くに雪をいただいた県北の山を見ることが出来ました。

    

しかし、ここから見る雪の山は案外少なくて、、

冬が遠のいていることを感じました。と言いたいのですが、、、

今日は風が冷たくて、、、、「春は名のみの風の寒さ」と言うところでした。

チョッと疲れていて写真の整理もまだ、頭の整理も出来ていないので、まとまりのない記事になりましたが、、、

これで「おしまい」と言うことにさせて頂きます。


小さな山だけど

2017年03月09日 | 山歩きから
山口県周南市の三丘ヶ岳(みつおがたけ)と平家ヶ城に登って来ました。

国土地理院の地図を見ると前者は城山となっています。300m級の小さな山です。

    

ネットから借用した軌跡図ですが、大体この軌跡図通りに歩くつもりで行ったのですが、結果から言うとこの軌跡図の左下1/3くらいを歩いただけです。

脚力に問題があったわけではありませんが、それだけで十分楽しめましたし、それに、、、、

情報によると軌跡の右のライン、島田川の右岸の道がハッキリしない、と言うようなネット情報もあったので無理をしなかったのです。

島田川右岸の道が歩けなくても車道を歩けば出発点に戻って来れますが、車道を延々と歩くのは嫌でですから、そのように決断したのですが、結果としてはこれが正解だったようです。

    

300m級の山ですが城山への直登ルートは思いのほかきつく、大汗をかいて登ることになりました。

その城山手前の展望岩から見下ろすと、、、、、

    

私たちには馴染みの竜ヶ岳、そしてその下を走る山陽自動車道、、、。

この竜ヶ岳も標高365.5mの小さな山ですが、ご覧のような山ですから結構目立つのです。

    

平家ヶ城から見ると右の城山の向こうに竜ヶ岳が見えます。

この平家ヶ城から南西に30分くらい歩くと、、、、、

    

今日のお目当てである夫婦岩に着きます。

この夫婦岩は周南市指定文化財(名勝)になっていますが、確かに立派な岩でした。

ここで昼食にしましたが、この岩陰で風を避けるつもりで座ったら、風向きが変わってしまって、風上で風に吹かれて昼食、、、、

ということになってしまいました。途中から移動すれば良かったのですが、タカ長はチョッとだけやせ我慢したわけです。

    



昼食が終わったら陽が射してきて、、、

と言うことですから間が悪いと言えば間が悪い昼食でした。

下山は電力会社の管理道を利用しました。

    

下山途中の鉄塔の下から見る城山(左)と竜ヶ岳です。

こうして見ると城山はなだらかな山に見えましが、さすが城山、山頂近くの道は急で、わが女性会員は登らないほうが良さそう、と相棒と話しました。

    

山陽自動車の側道を歩いて車まで帰る道、目の前に竜ヶ岳が見えています。

写真をすべて整理していないので登山の詳細は紹介できないのですが、、、、

今日のタイトル「小さな山だけど」と言う一つの意味は、今日の登山そのものが小さくても面白かったということです。

それともうひとつ、今日のコースのあちらこちらから小さな山である竜ヶ岳を見ることが出来ました。

小さな山ですが形に特徴があればどこからでも目立って、小さくてもいい山だ、と言う意味もあるのです。

今日は風があって、山の上でのんびりする気にはなれませんでしたが、小さな山にしては変化のある楽しい山歩きが出来ました。

本日の下見登山も収穫アリ、ということになるようです。



    

素朴な疑問

2017年03月08日 | 日々雑感
今朝は晴れました。しかし、このところ3連チャンで、明日から4連チャンくらいになりそうなので、、、、

そして午後には予定があるので今朝だけは「休養日」ということにしました。

    

NHKテレビの「百名山」などの番組を見ていると「空に手が届きそうな」と言うような表現をよく耳にします。

誰もが使う表現ですが、、、そもそも「空」とはどこからどこまでを言うのでしょうか?

と言うようなことを考え出すと、分かったような分からないような、、、

そこでタカ長cの持っている古い「広辞苑」を開いてみたら、、、、

天と地の間のむなしいところ。と書かれていました。でも、この説明でも分かったような分からないような、、、、。

そこで別の電子辞書でみたら、、、

地上の空間のはるか上方に見えるところ、、、、とか、、、

われわれの頭上に広がり、雲が流れたり、飛行機が飛んだりするところ、、、、と説明されています。

この説明で分かりますか?飛行機が飛んだりするところより上は「天」と言うのだそうです。

    

山に登る人ならだれでも経験することですが「空に手が届きそう」という表現は実感できます。

そこに地下鉄漫才みたいな疑問をはさむと夢をこわすだけで、このような疑問は持たないほうが良さそうです。

しかし、、、、、

    

これを見ると私たちは「空の下」を歩いているようですが、、、

そしてそのことに疑問は持ちませんが、、、、

    

このように雲の上を歩いている時も、やはり「空の下」を歩いていることになるのでしょうか?

上の説明では、雲が流れるところが空ですから、、、、その雲の上を歩いているのなら私たちは「空の上」を歩いていることになるのでは???

と言うようなことを考えるのはタカ長の屁理屈なのかなぁ???


新観察地誕生

2017年03月07日 | 今日の一枚
わが裏山ではこのところ電力会社による伐採や、杉や檜の間伐がすすめられています。

3月5日に71番鉄塔に行ったとき、遠くに見える52番鉄塔のまわりがおおきく伐採されていることに気づきました。

そこで今日の裏山歩きのとき仲間たちと行ってみました。

    

さくらの里に行くいつもの道を離れて急な斜面を登ると視界が開けてきて、、、、

    

52番鉄塔が高く見えてきます。

それにしてもずいぶん派手に伐採したものです。あの高圧線がここまで影響するとは思われませんが、、、、

何かの事情で幅広く伐採することになるのでしょう。



その上に登てみると北から北西方向の展望が大きく開けていました。

時期になるとこの空をタカが飛ぶことは間違いありませんが、、、、

何よりもこの広い展望がわが裏山では貴重なのです。

    

遠くに見えているのが窓ヶ山。

この展望には皆さんも満足されたようで、今日ここを歩くように指示をしたタカ長cのヒット、、、、

と言ったら、いやいやヒットではなくて二塁打、ということになりました。

タカの観察地としては、ここで見ると昨日の障子岩から見える、海側を飛ぶタカを見ることが出来ないので、パーフェクトではありません。

しかし、タカ長は数にこだわっていないので、、、、そして何よりこの広い風景の中に身を置くことに喜びを感じているので、、

タカ長向きの観察地誕生ではないかと思われるのです。

    

今日は北風が強くて左上に見える岩に登って見ませんでしたが、、、

あそこの登ればまだまだ展望が良さそうで、北風の吹かない日に登って見たくなりました。

一番の期待は秋のハチクマでしょうが、、、

その前に今月、あの岩の上でのんびりタカを待つことを考えています。


空は晴れても

2017年03月06日 | タカの渡り
携帯から投稿しましたように、今日は障子岩に登ってタカの飛来を待ちました。

朝は曇りだということは分かっていたのですが、、、

昼前には青空が出て、タカが飛び始めて、1羽くらいは写真に撮れることを期待して行ったわけです。

    

着いたときは曇り空でした。

しかし、視界は良くて安芸の宮島は見ることが出来ましたし、、、

ここからカメラを左にふると遠く四国まで見えていました。

目に見えた通りの写真が撮れると、墨絵ぼかしの瀬戸内海の風景が紹介出来ていいのですが、、、

タカ長のウデではそのような写真が撮れないことは分かっているのでカメラを向けませんでした。


    

時間が経過してときどき薄日が射してくるころには一気にもやってきて、、、

安芸の宮島さえ見えなくなりました。

と同時に風も出てきて寒くなったので、早めの昼食を済ませて山を下りました。

下の観察地に下りた時は太陽が顔を出していたので、しばらく仲間と一緒に観察しましたが、、、

タカ長の目で目視できるようなタカは飛んできませんでした。

ということで、今日も負けと言えば負けですが、、、、

しかし、負け惜しみで言うのではありませんが、障子岩の上で山にかこまれ、静かな時間を過ごすことが出来たのですから満足しています。

渡り観察に関しては、タカ長の打率は2割に満たない状態ですから、まだまだゼロの日が続いても気落ちすることはありません。

そのうちいいことが1回か2回はあるはずですから、、、、、、、。