大連立とは、日本のドン・読売のナベツネが仕掛けたものだが。
ただ、その狙いは、大連立ではなく、小沢Gを民主から分断し、自民に取り込むことだった。
福田と小沢の党首会談という名の裏取引に対して、我々は怒らなければならない。
先の参議院選で、安倍政権が惨敗したとき、私の感想は「自民党は惨敗したが、結局、勝ったのは自民だった」というものだった。
昨日、2度・3度目の福田・小沢の密室会談があった。中2日しか間がないというのに、3度の会談である。
まだ国会は揉めているわけではない。
小沢は、つい先日までは密室での党首会談はやらないと肩を怒らせていたが、その舌の根も乾かぬうちに2人だけの会談を持ち、しかも連立の話以外はその内容を明らかにしようとしない。
ボス交の裏政治が、今の世に平然と行われるとは、民主党も自殺行為だ。
これは議会政治そして民主党の汚点として、今後批判されるだろう。
議会における、党首会談を否定するつもりは無いが、国会は審議中であり、党首討論をキャンセルまでして、今の政治タイミングというのは不可解であり謎だ。料亭政治が国会内に移っただけで、国民不在だ。
こういう党首・小沢がいる民主党に政権を持たせれば、何をするかわからない。
小沢は、テロ特措法は駄目だが、ISAFつまり多国籍軍はいいと言っているが、国連の前に国家主権があり、国の憲法が、紛争を解決する手段として、武力行使を禁じており、多国籍軍に入りたかったら、まず憲法を改正するのが正しい道だ。
そして、ISAF多国籍軍(フランス、ドイツ、カナダ等)の実態は、NATO軍であり、これはアメリカとの軍事同盟上、国連とは関係なく参戦する義務がある。このISAF軍は、既に少なくても800名がアフガンで戦死している。いまだ中世の、シルクロードの砂漠に住む貧しきアフガンの人々を苦しめて、何が国際貢献というのだろうか。
テロ特措法にしても、ゲリラの海上阻止・臨検が目的だが、過去6年に渡って、ゲリラあるいはテロ活動者を捕捉したことは一度もない。
なぜなら、英米軍の目的は、イラクに対する攻撃、イランに対する威嚇であるから、テロ特措法は、イスラム社会に対する戦争加担なのである。
それならそれで、そのように国民に説明し、英米軍に協力すればいいのだ。
自衛隊が、米軍の便所掃除に使われようが、靴磨きをしようが、正しい戦いなら、堂々とやればいいのだ。
ところが、防衛省・軍官僚の底知れぬ腐敗と防衛利権に群がる政治家を見るにつけ、いかがわしさばかりが目につき、正義の旗印が見えてこない。
そして、なぜ今、小沢が動いたか、必ず理由がある。
かつての小沢側近、東祥三・元代議士、田村秀昭・元参議員は、防衛利権で山田洋行に絡んでいる。その根っこをたどって行けば、小沢に繋がる。
東京地検特捜部が今、盛んにやっている煙の燻り出しは、小沢の目に沁みている。最後の落としどころは、小沢グループと自民党との合流である。
その会戦の火蓋は、菅直人との激突になる。
(ムラマサ、ギラリと光る)
ただ、その狙いは、大連立ではなく、小沢Gを民主から分断し、自民に取り込むことだった。
福田と小沢の党首会談という名の裏取引に対して、我々は怒らなければならない。
先の参議院選で、安倍政権が惨敗したとき、私の感想は「自民党は惨敗したが、結局、勝ったのは自民だった」というものだった。
昨日、2度・3度目の福田・小沢の密室会談があった。中2日しか間がないというのに、3度の会談である。
まだ国会は揉めているわけではない。
小沢は、つい先日までは密室での党首会談はやらないと肩を怒らせていたが、その舌の根も乾かぬうちに2人だけの会談を持ち、しかも連立の話以外はその内容を明らかにしようとしない。
ボス交の裏政治が、今の世に平然と行われるとは、民主党も自殺行為だ。
これは議会政治そして民主党の汚点として、今後批判されるだろう。
議会における、党首会談を否定するつもりは無いが、国会は審議中であり、党首討論をキャンセルまでして、今の政治タイミングというのは不可解であり謎だ。料亭政治が国会内に移っただけで、国民不在だ。
こういう党首・小沢がいる民主党に政権を持たせれば、何をするかわからない。
小沢は、テロ特措法は駄目だが、ISAFつまり多国籍軍はいいと言っているが、国連の前に国家主権があり、国の憲法が、紛争を解決する手段として、武力行使を禁じており、多国籍軍に入りたかったら、まず憲法を改正するのが正しい道だ。
そして、ISAF多国籍軍(フランス、ドイツ、カナダ等)の実態は、NATO軍であり、これはアメリカとの軍事同盟上、国連とは関係なく参戦する義務がある。このISAF軍は、既に少なくても800名がアフガンで戦死している。いまだ中世の、シルクロードの砂漠に住む貧しきアフガンの人々を苦しめて、何が国際貢献というのだろうか。
テロ特措法にしても、ゲリラの海上阻止・臨検が目的だが、過去6年に渡って、ゲリラあるいはテロ活動者を捕捉したことは一度もない。
なぜなら、英米軍の目的は、イラクに対する攻撃、イランに対する威嚇であるから、テロ特措法は、イスラム社会に対する戦争加担なのである。
それならそれで、そのように国民に説明し、英米軍に協力すればいいのだ。
自衛隊が、米軍の便所掃除に使われようが、靴磨きをしようが、正しい戦いなら、堂々とやればいいのだ。
ところが、防衛省・軍官僚の底知れぬ腐敗と防衛利権に群がる政治家を見るにつけ、いかがわしさばかりが目につき、正義の旗印が見えてこない。
そして、なぜ今、小沢が動いたか、必ず理由がある。
かつての小沢側近、東祥三・元代議士、田村秀昭・元参議員は、防衛利権で山田洋行に絡んでいる。その根っこをたどって行けば、小沢に繋がる。
東京地検特捜部が今、盛んにやっている煙の燻り出しは、小沢の目に沁みている。最後の落としどころは、小沢グループと自民党との合流である。
その会戦の火蓋は、菅直人との激突になる。
(ムラマサ、ギラリと光る)