武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

守屋の腐敗、田原の戯言

2007年11月16日 | 人間の欲望
アルマーニを着た白ブタ。
この腐った軍官僚・守屋が防衛省・自衛隊25万人のトップだった。
昨日の参院証人喚問、額賀と久間の名前が出てきたが、驚きもしない。
じゃがいも額賀は、しきりに覚えていないと言い訳をしていたが、すっきりと食事は一緒にしたが何が悪い、くらい言っとけば大物振りを見せられたのだが。
さて、今回の事件は、守屋を逮捕して収束するだろう。
防衛利権の黒い霧は、深い闇に閉じ込められて晴れることはない。
なぜなら、日本とアメリカの権力の蜜瓶であるから、それはアンタッチャブルである。そして東京地検特捜部は、宮崎・守屋以上は踏み込まないシナリオだと漏れ聞こえてくる。
そもそも、防衛利権を追求されて一番困るのは民主党・小沢ではないのか。
追求しない代わりに、テロ特措法は、成立することは間違いない。
それまでに、どのような演出がなされ、自民と民主の顔が双方立つかである、
せいぜい、石破防衛大臣が問責を出されて、辞任し、それと引きかえに成立する仕掛けだと聞こえてくる。

北朝鮮と拉致。
これは、最近本ページで述べたが、もはや店仕舞いだ。
日本の失敗は、小泉さんの時代に、表の交渉で2回も訪朝して金正日と会談し、同時に裏の交渉を朝鮮総連とやり、その見返りに1兆2千億円ものカネを朝鮮系銀行と信用金庫にくれてやったにも関わらず、最終的には小泉・飯塚は拉致の全面解決に失敗した。
それが最大の交渉の山場であったが、それ以降は、外務省と安倍晋三は時間稼ぎをやったばかりで、何ら有効な手立てを打つことはなかった。
肝心のアメリカは、朝鮮のミサイルと核弾頭開発のブラフに負けてゲームから降りてしまった。
ブッシュが恐れているのは、小型核爆弾をアメリカに持ち込まれ、ワシントンとかニューヨークで爆破されたら、それこそ9・11の悲劇の比ではなくなる。
それに比べたら、公式10数人の拉致被害者の数は、国際政治の場面においては、交通事故と同じである。但し、田原総一郎がサンプロや日経BPで、北朝鮮を訪問して、朝鮮をめぐるアメリカと他の国々の進展状況を見て、日本も拉致ばかりに目を奪われて、バスに乗り遅れるなと発言しているが、それは間違いだ。金正日のような軍事独裁国家に日本のカネをいくらつぎ込んでも、ドブに捨てるようなものだ。そして日本の安全や友好にも寄与しない。こういう独裁ならず者国家は韓国、中国、アメリカにまかせておけばいいのだ。
さて、福田はアメリカへ行き、ブッシュと会談するが、何も得るものも与えるものも無いだろう。
(ムラマサ、静かに震える)
コメント
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