★市川海老蔵の会見。
「出かけるのをやめなさい」、今さら遅い悔恨の言葉。
グランドプリンス高輪で行われた会見。結婚披露宴と同じ場所ということか。
1時間半の長時間に渡ったが、中味はあまりなかった。
海老蔵は記憶が無いと言いながら、「私(海老蔵)の暴行はない。お酒を灰皿に入れて飲めと強要したことはない、相手を叩いたり、髪の毛をつかんだことはない」と、全面否定に終始した。側にいた弁護士も「海老蔵さんは被害者」と述べた。
しかし細かいことを突っ込まれると、「捜査中ですので、答えられない」と逃げた。
また、相手のヤクザ者4人とも、それまで会ったことはなく、当日、初めて知り合った、ということだった。しかも、「どちらかともなく」一緒に飲み始めたのだという。これは店の証言と違う。海老蔵の話を信用すると、この暴行事件は「やくざ者」4人の罠、狂言ということになる。
一方、海老蔵の話では「初対面の相手は始めから酔っていた」という。そして同時に怖い雰囲気の人だなと思った。だとすれば、面識のない「やくざ者」と一緒に酒を飲むだろうか。しかも6階のダーツバーまで行き、さらに11階の会員制バー「M」へ戻り深酒をしているのだ。
(野球選手に絡んだこと)
過去に野球選手に酔ってからんだことはないと昨日の会見で明確に否定した海老蔵。しかし、その野球選手というのは阪神の赤星と鳥谷なのだが、赤星は明確にその事実を関西テレビで証言している。
(ケガを負った相手のやくざ者)
さて当のヤクザ者だが、昨日の海老蔵の会見後、新しい情報を流した。
それは、「海老蔵から灰皿で2回、鼻を殴られた」。情報戦ということか。だから海老蔵の拳には殴った傷がなかったということか。
「やくざ者」は、別々の病院で診断書(計2枚、全治4週間)を持ち、メディアに流している。この診断書は裁判になった際、やくざ者にとって大きな武器になる。
さてさて、海老蔵側が、全否定の会見を開いたということは、水面下で、やくざ者と話がついたということか。示談金という「落とし前」で折り合いがつけば、「やくざ者」は引き下がる。それは闇の勢力の「凌ぎ」であるからだ。そして、そうであるならば、やくざ者の黒人ハーフは、まもなく桜田門に出頭するだろう。
それにしても、借りてきた猫のように大人しい海老蔵を見たのは初めてだった。それまでは人を人とも思わぬような傲岸不遜な態度が目に付いたが。
虎ノ門病院のVIP個室で、見舞いに来た母親に、「生んでくれてありがとう」と言ったらしいが、次の大団円はどのような演技で始まるのだろうか。
★「あかつき」のビーナス。
こちらは、嬉しいニュース。
「あかつき」はどうやら金星の周りを回っているらしい。姿勢制御とか、コマンド反応、応答に問題があるようだが、大丈夫だろう。
あまりカネの話はしたくないが、この探査機に250億円もの費用がかかっている。
まあ、失敗しても、再度チャレンジすればいい。
★日本航空。
客室乗務員でつくる労働組合は、12月24、25日にストライキを実施するという。
解雇撤回ということだが、日航は倒産した会社だからねェ。
倒産すれば、まな板の上の鯉。
★小沢一郎
「陸山会」事件で、検察官役の弁護士3人が、「水谷建設から小沢に1億円の裏金が渡った」ことを立証するという。
ということは、東京地検特捜部は仕事をしなかったということだな。
誰だ、当時の特捜部長だったのは、佐久間達哉か。
★民主党。
2011度、子ども手当を3歳未満に限って7千円上積みすることを断念するという。
また、「高額所得層を排除すべきでない」として所得制限もしないという。
元々、マニフェストは一律月2万6千円だったが、まさしく、菅直人と民主党はダッチロールだな。
★ジュリアン・アサンジュ逮捕。
スコットランドヤードは7日、「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジュを逮捕した。
ロンドン警察なのにスコットランドヤードという名前は面白い。名探偵ホームズにこの名前が頻繁に出てくる。子供のとき、なぜロンドン警察をスコットランドヤードというのか不思議だったが、その意味は他愛のないものだった。
さて、ジュリアン、逮捕容疑はスェーデン女性の強姦だというが、ホームズに頼むか、それともルパンに助けを求めるか、私は日本にいるから、ちょっと無理だぞ。
★12月8日。
今日8日は、真珠湾攻撃の「ニイタカヤマノボレ」の決戦暗号を機に、米国との太平洋戦争に突入した日だった。時は1941年12月8日未明、我が帝国海軍は米英と戦闘状態に入れり。
(ムラマサ、鋭く斬る)