武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

海老蔵の悔恨。 菅直人と小沢一郎の崖っぷち。

2010年12月29日 | 人生の意味

★海老蔵。

昨日の会見は退院早々の会見より、もっと神妙だった。

なぜなら海老蔵の嘘が次々にバレタからだ。

リオンなる黒いチンパンジーとは、過去に複数回、一緒に酒を飲んでおり、しかも携帯で話をする仲だった。

また、海老蔵が「暴力を振るったことは一切なかった」という釈明も嘘だった。
「あとで思い起こせば、そういうこともあったかも」などと苦しい弁明をしていたが、最後は酒のせいにしていた。なぜそういうことを言い始めたかと言えば、桜田門はそれに関する物的証拠を握ったからだ。チンパンジーの親玉が別々の医師の負傷診断書を揃えたことにより、公判維持の決め手になる。そして11階の会員制バー「マーキス」内の血痕DNA鑑定で、それらの証拠が補強されている。

さて、海老蔵側は「示談にあって金銭のやりとりはない」と見得を切ったのは予想通りだった。そして海老蔵の弁護士・深沢直之は、藤本勝也に代わる新しい闇の弁護士と「海老蔵の誠意」について話をした。単に海老蔵が謝って済めば、それは子供の喧嘩に過ぎない。
闇の世界に生きる住人は、芸能人の弱みを握り、時には甘い言葉をかけ、時には力に訴え、ゆする、たかる。それが彼らの「凌ぎ」なのだ。芸能人の麻薬汚染(最近だけでも酒井のり子、押尾学、清水健太郎、田代まさし、赤坂晃などなど)、そしてセックス、借金などをネタに、毒蜘蛛のように黒い粘着質の液を口から吐いて、芸能人を絡めとっていく。

★ヤクザ者の手口。
ヤクザ者は海老蔵から殴られたとして、別々の医師から4週間の負傷診断書を書いてもらいながら、「海老蔵から暴力を受けていない」と言葉をまげたのは、お笑いだが、福沢諭吉が3千人くらいお詫びに来れば、人の言葉も変わるというもの。

★海老蔵と深沢弁護士。

昨日の公の会見で海老蔵も弁護士も「元暴走族のリーダー」と発言していたが、それは「元」であって、今の生業(なりわい)を言うべきだ。例えば、稲の代紋の構成員であるとか、コーヒーに入れる白砂糖を売っているとか。

★示談という落とし前。

海老蔵の身体的ダメージ、そして歌舞伎公演のドタキャンを考えれば、1億円を超える被害額になる。それをチャラにして示談をしたというのは、不可解だな。

民暴の深沢弁護士は、闇の勢力とは妥協しないというのが、日頃の指導だったが。

そして莫大な損害賠償を引っ込めた理由とは何なのか。弁護士の口舌は論理構成で成り立っている。ただ何となく「示談」というのは、隣長屋の熊さんの落語になる。

★伊藤リオンの起訴、公判。

この事件の核心の一つ。それは裁判だ。チンパンジーの裁判が決まったが、海老蔵は絶対に裁判には出廷したくない。その為に何をやったか。示談書を読むと、そこにはこう書かれている。

「伊藤リオンの公判廷において、海老蔵の供述調書の信用性を争わない」という文言。つまり平たく言えば、海老蔵の言っていることは正しい。そして裁判に来る必要はない、ということ。
さて、昨日の会見で事件は終わった。残るは海老蔵の心のトラウマだ。

 

★小沢一郎。
政倫審に出るという。
ホンマかいなと思っていたら、国会閉会中は駄目だとか、国会冒頭だとか、予算成立後だとか言っているから、お笑いだな。

小沢さんに教えてあげるが、菅直人は「小沢切り」を決めた。そしてその目的は政界再編だ。その一筋の光明に、政界サバイバルに、菅直人と菅を支持するグループは、舵を切った。

★前原誠司。
12月21日に沖縄入りして仲井間知事と会談した際、普天間の継続使用に言及した。それについて知事は、「菅内閣は普天間の返還をどうやるかを、最初に考えないといけない。固定化の話は退廃の極み、外務大臣が言ってはいけない」。

前原誠司よ、知事の言う事が聴こえたか。
そして本ページは、辺野古に米軍基地を作る事を絶対に認めない。

★ロシア。
ロシア領内で漁をする北海道の漁業会社4社がロシアの担当官に5億円ほど賄賂をやっていたという。
この暴露に対してロシアは、日本の「報復措置」であると述べた。

ロシア側への賄賂はこれまでもあったのに「なぜ今になって暴露したのか」。

そんなこと、ロシアに対する恫喝に決まっている。平和は戦争の一形態だ。

★菅直人。
「外交が任せられない」「政治とカネがおかしい」「子ども手当は全額支給されないのか」。西東京市議選の応援で市内を回った際、民主党への批判がこのように相次いだという。何と言っても、薄らバカのスッカラ菅総理だからな。

★民主党の都議。
民主党への追い風が吹いた昨年の都議選で初当選した現職都議は語った。「昨年は政権交代に向けた期待感があった。今は有権者のあきらめを感じる。正直、選挙が昨年でよかった」。
おいおい、有権者はあきらめていないぞ。都民をバカにする民主党を選挙で壊滅に追い込む。

★成田空港。
今年3月、不法滞在で強制送還されることになったガーナ国籍の男(45歳)が出発直前の航空機内で暴れ死亡した問題。
送還にかかわった東京入管の職員10人が千葉地検に書類送検されたという。

ちょっとおかしいな。

3月22日、ガーナ人を収容先の横浜から成田空港へ護送し、カイロ行きの航空機に乗せる際、このガーナ人は狂ったように暴れた。
その為に係官はガーナ人の男を取り押さえたが、結果、死亡したという。心臓麻痺か自分で舌を噛み切ったか。
これは事故だな。不法残留者の外国人が暴れて死亡したのは自業自得。

入管は当然の仕事をしたということだ。

がんばれ入管。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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