★菅直人。
いつも思うことだが、この人の演説や答弁には感動がない。
ただ無味乾燥な官僚作文を読み上げ、納得しているのか、していないのか、目をトロンとさせる。先週まではカラ元気を出していたが、国会が始まった途端、またしても目をトロンとさせ始めた。この人、心の病気ではないのか。
そして、そのせいかどうか、本会議での答弁漏れが甚だしい。原稿で答弁書を読み上げるだけだから間違いようがないのだが、再三再四、漏れるというのは、頭にオムツでもしたらどうか。
さて、みんなの党・渡辺喜美や公明党にこっぴどく口撃された菅直人。
強烈なパンチを浴びせられ、ヨレヨレの状態で目を宙に浮かせていた我が国のスッカラ菅総理。
早くお引取り願いたいと思うが、いかがか。
★米国のS&Pが日本の長期国債の格付けを「ダブルA」から「ダブルAのマイナス」(第4ランク)へ引き下げたことについて菅直人は、「そういうことに疎いので分からない」。
おいおい、総理失格だぞ。
理論的には円安へ振れ、長期金利が上昇するから金利負担に苦しむ。つまり平たく言えば高い金利を付けないと国債が売れなくなる。
そして「疎くて分からない」とは、殿、アウトでござる。
★小沢一郎。
天皇陛下と中国の習近平との謁見が2009年12月に異例の形で行われた問題。
小沢一郎が週刊文春で「他の日程を外せばいいことでしょう」と発言したことについて、宮内庁の羽毛田信吾・長官は、「悲しい」。
当時、小沢はこう語った、「宮内庁のナントカという役人が、ナンタラカンタラ言うなら、役人を辞めてから物を言え。陛下の体調が優れないというのであれば、ほかの事もやめろ」。
当時、宮内庁は、習近平を宮廷に迎えるに当たり、中輪の黄色の薔薇の花を天皇陛下と習の間に賑々しく飾った。
その花言葉は「あなたには誠意がありません」。
(ムラマサ、鋭く斬る)