★日曜(1・16)のNHK討論。
枝野、与謝野、海江田、大畠が出ていた。
色々な課題を振っても、皆、教科書に書いてあるような、砂を噛むような見解しか述べなかった。どうにでも取れるような、意味のない言葉を口から垂れ流すだけの人たち。野党時代の舌鋒鋭い、切れのある言葉はついに出てこなかった。
与謝野など、平成の変節王として、さらし者だ。
★小沢一郎。
一方、小沢一郎はフジの「報道」に出ていた。
マニフェスト見直しについて小沢は、「選挙で約束したから一歩でも二歩でも前進させるべき。マニフェストを変えるというなら信を問う大きな問題だ」。
おいおい、最初のマニフェスト違反は、お前だぞ。
2009年12月、総理の鳩山、副総理の菅、財務大臣の藤井を集め、その前で小沢は一喝した、「ガソリン値下げなど、とんでもない。そんなことはやめろ」。
民主党のガソリン値下げ隊は、とんだ茶番だった。
★菅直人。
マニフェストと党首選で約束した「国家公務員の人件費2割削減」は先送りされた。
代わりに消費税アップの悪企みをやるという。
嘘で塗り固めた菅直人と民主党・詐欺集団。
★「足利、幼女殺人事件」。
冤罪の菅家利和さん(64)に刑事補償が決定された。
約8千万円の補償だという。全額を認めたというが、少ないな。17年以上も監獄にぶちこまれ塗炭の苦しみを味わった菅家さん。
法律は別にして、感覚的には3億円以上の金銭補償が必要だろう。
そして菅家さんの望みは、当時の担当官である検事と警察官に直接謝罪して貰いたい、という。杜撰な捜査と物的証拠をでっち上げた検察官は断罪されるべきだ。
そして上記の刑事補償法とは別に国家賠償請求訴訟という手もある。
★ゲーツ
国防長官のゲーツは13日、東京で北沢俊美と会談し、米国製の戦闘機を増強することを勧告したという。ゲーツは北沢に、F35戦闘機、FA18ホーネット、F15イーグルの購入をリストアップした。一機200〜300億円。
この際、中国から一機20億円くらいで買うという選択肢はないのか。敵を知り己を知れば、という格言もある。
同じ中国製戦闘機ならば、腕の違いで勝負が決まるぞ。
★ユニクロ。
2010年9〜11月期連結決算は、売上高が4・7%減の2509億円。最終利益は34%減の227億円で大幅な減収減益となったという。
だろうな。
このユニクロ商法は、騙しに近いところがある。
この前、5千円以上のお買い上げの場合、総額何億円というキャッシュバック・キャンペーンを行ったが、その「くじ引き」は、客がやるのではなく、店員が行ったのだ。
まるで犬にお預けをさせるように、客の前で30枚ほどのくじから、店員が1枚を引いて、「はい、はずれでした」。
(ムラマサ、鋭く斬る)