★菅改造内閣。
民主党は「国民の生活が第一」と訴えたが、これからは「消費税アップが第一」ということだな。
民主党のマニフェストは4年間消費税を上げないと謳っていたのだが、これも嘘。
「増税アカン内閣」と名付けよう。
★今朝(1・16)の読売新聞の世論調査。
菅改造内閣支持率は34%で、前回から9%上昇した。
但し、不支持率は55%と高止まり。
内閣発足直後の34%の支持というのは、低すぎるな。
「与謝野くさい」の大臣起用を「評価しない」49%だというから、緒戦で終わったな。
★一方のネット「Yahoo みんなの政治」の世論調査では、菅改造内閣を「支持する」はわずか16%、逆に「支持しない」が78%に達した。
ネットでは、菅直人は捨てられたということ。
「与謝野くさい」については、「与謝野晶子の孫が、政治家としての矜持を捨ててまで大臣になりたいのかね」。
与謝野晶子、鉄幹とは関係ないと思うが、甘い自民党でさえ除名になった「与謝野くさい」氏だもの。打倒民主党を叫んだ奴が、民主党のスカートの中にもぐりこんだドスケベ野郎ということだな。
★菅改造内閣、異聞。
古川元久が政治資金疑惑で副官房長官をはずされた。
しかし朝鮮人の福山哲郎は居座った。
鉢呂吉雄、国対委員長を外されても入閣するはずだったが、没。
渡部恒三、国対委員長ポストを打診されたが、安住に取られ消えた。
石井、川端、直嶋も声がかからず、がっかり。
さて、与謝野馨の本「民主党が日本経済を破壊する」は、昨年1月に出版されたが、その本の中身は、バラマキ民主党の批判一色。事業仕分けをバカにし、レンホーら仕分け人を「中国の文化大革命の紅衛兵と同じ」と揶揄。
さらに「子ども手当のお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。選挙用の毛バリみたいなもの」。
さらに、「70歳を超え、大臣も自民党の役職も数多く経験させてもらった。今さら、あれがやりたい、これがやりたい、など無い」。
★時限爆弾を抱えた菅直人。
自民党の山本一太は与謝野について、「民主党では日本は崩壊するという本を書いたばかり。最初から問責決議案を出したい閣僚だ」。
さらに、幹事長の石原伸晃は、「与謝野さんは自民党の比例代表で当選した。まず国会議員のバッジを外して、自民党に議席を返すべきだ」。
つまり与謝野は今や、「平成の変節王」になってしまった。
これで与謝野は集中砲火を浴びて、沈没だな。
(ムラマサ、鋭く斬る)
(坊主さん、おはようございます)