武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

彼は、なぜ15キロの金塊を外に持ち出せたのか。  在日韓国人、本名を名乗らない謎。

2016年06月23日 | 人生の意味

★造幣局の金塊持ち出し、質入れ事件。
じゅうめい探偵の鼻がピクピクと動き始めた。
この事件について視点を変えて、今日で3度目のアップをします。

市場の買い取り価格で6900万円相当の15キロのインゴッド(金塊)を、上司と部下のナアナアの関係だけで、簡単に外へ持ち出しが出来るとは恐ろしい組織だな。
この造幣局は、公的な展示会で金塊を貸し出すという例はあるそうだが、物が物だけにナアナアの関係で金塊を外部に持ち出すというのは、どういう組織なんだろうと疑念を持つ。

6900万円相当の金塊を貸し出しするなら、貸し出し用の書式に展示会名と理由、期限、そしてサインと押印をして、決裁書には少なくても局長と理事の承認印が必要だが、どういう手続きを取っていたのだろうか。
厳正な手続きを踏んでいたら、この梅野という54歳の職員も、金塊窃盗という犯罪者にはならなかったろうと思う。

そして一方、秘められた疑惑。
例えば、知恵の働く悪い奴がいて、貸し出された金塊の内部を下からくり抜いて、相当の塊りを取り出して、代わりに鉛を入れて返却したらどうなるのか。
鉛の比重は金の6掛けだから、金5キロの代わりに鉛を入れても、2キロの差しか出ない。15キロのインゴットで2キロの差というのは、よほど神経を使わなければ、すぐには分からない。それともその都度、インゴッドの重量を測っているのか。
今の金買取価格はキロ当たり約460万円、従って金塊の中をくり抜いて、5キロ分を売れば約2300万円、3キロでも1380万円になるのだ。

この造幣局の管理というのは、杜撰の一言だが、裏ではこういう手口でインゴットをかすめ取っているのではないかという疑惑も新たに湧いてくる。

 

★在日韓国人の通名。
在日の韓国人従業員に日本の通名ではなく、韓国の本名を名乗るようにと述べた静岡県の会社社長に55万円を支払えとする判決が最高裁で確定した。

おかしな判決だな。
戸籍に書かれた本名を名乗れと述べた社長に慰謝料を払えとは、世の中、狂っている。戸籍の名前を名乗ることに法的な問題があって、倫理的にも違背するのか。
この在日韓国人は日本で生まれて、普段から日本の通名を使用していたが、社長は、会社では韓国の本名を使用するように要求したという。
在日韓国人とは、日本に帰化せず、韓国籍の者をいう。
ところが、この在日韓国人、社長の言辞に精神的な苦痛を受けたとして訴訟を提起した。


しかしなあ、先祖代々の本名を名乗らないというのは、どういうことなんだろう。
私がシンガポールに駐在していたとき、仲の良くなったシンガポーリアン(男)からジェフとかジョンとか、英語名で呼んで良いかと尋ねられたことがあったが、そのとき断固拒否した覚えがある。私の本名(日本名)で呼んで下さいと。
韓国人は自分の本名やアイデンティーとか母国に誇りを持っていないということか。

 

★ヒラリー。
ヒラリーは、国務長官時代はTPPを推進したが、大統領候補の予備選を戦うようになってからはTPP反対の声を上げ始めた。
ところが6月21日、オハイオ州で演説した際、現行のTPPを推進するなら、関係国と再交渉をすると述べたという。

しかしなあ、あれだけ揉めに揉めて、数年余計にかかって、内容の是非は別にして、やっと最終調印までたどり着いたというのに、また再交渉とは、どういう神経をしてるんだろう。
今春、NZで各国代表がサインして最終調印をした以上、良かれ悪しかれ、内容の変更は出来ない。これから各国がやるべき作業は、それぞれ議会で批准(国際条約化)して、前に進むしかない。
もし本当に米国がTPPの再交渉をと言うなら、現行のTPPは御破算になる。
ニューTPPという新プロジェクトになって、最初の声かけから始まり、改めて各国が交渉のテーブルに着き、最初の第一歩から始めることになる。


(じゅうめい)

 

 

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