武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

真田丸、コミック史観は堪えられるか。  沖縄、米軍の女兵士は、なぜ逆送したのか。

2016年06月07日 | 事件

★真田丸。
毎回観ているが、やはり視聴率は凋落傾向ですね。
やはりという意味は、個人的には、三谷幸喜のコミック史観として、楽しくドラマを観ているが、真田丸は歴史大河じゃないから、歴史好きの人には耐えられないだろう。

戦国時代の日本風雲史は、皆が興味を持つところなので、織田、秀吉、徳川、上杉、真田などの歴史研究が進んでいる分、三谷のコミック史観は、ちょっと受け入れ難い部分がある。
前回のテーマであった、沼田城の帰趨をめぐって、秀吉を御前にしての真田、北条、徳川の「法廷闘争」など有りえないし、実際は血生臭い戦いと謀略によって沼田城は戦国の世に翻弄されたのである。
そういう歴史のリアリティーを現代の視点から観たいのだが、三谷さんはその詳細を調べるのが面倒くさいのか、俺流のコミック史観にすり替えてしまった。

余談、吉田羊さん、トウが立ち過ぎて、姫君というには、少し残念だった。

 

★舛添要一。
中国で買った中国服は墨汁で汚れているから、これは政治活動だとは、元検事の弁護士は何をおちゃらけているのか。
公私混同とか不適切とかじゃなくて、この問題の本質は「業務上公金横領」事案なんだな。政治資金の原資は我々の税金であって、それを本来の政治活動費に充てるのではなく、家族旅行に使ったとか、美術品を買ったとか、子供の絵本とかパジャマ代とか、家族の食事代とか、それらは自身の給料(歳費)から出すべき支出なんだな。歳費は実際には、年間2400万円もの高給が出る訳だが、それから出すのが嫌で、血税から交付された政治資金から出すとは、本末転倒であって吝嗇と言っていい。
吝嗇とは、心が卑しく、むやみに金品を惜しむケチな振る舞いをすること。


さて、朝鮮ネズミを都知事に擁立したのは、自民党と公明党だから、その責任を取る必要がある。そうでなければ、今夏の参院選では自民党が負ければいい。
衆院では自民党は圧倒的多数を握っている訳で政権運営は安泰だし、逆に参院で野党が過半数を制した方が、自民党にお灸を据えることになって、良いのではないのか。

憲法改正が出来なくなる?
自民党が負けて憲法改正ができないのは残念だが、朝鮮ネズミを擁立した責任も取れないようでは、憲法を改正する資格はない。

 

★沖縄、米軍人の逆走事件。
今度は酔っ払って国道を逆走。
嘉手納基地の米国海軍兵士アイメ・メヒア(21)が酒酔い運転で現行犯逮捕された。
呼気から基準値の6倍のアルコールが検出されたという。
メヒアは国道58号を逆走し、軽乗用車2台と正面衝突。最初にぶつかった車の助手席にいた女性は胸の骨が折れる重傷を負い、別の車の男性も左腕にケガをしたという。

どこの男かと思ったら、女なんだね。
この女酔っ払い、いくら酔っても、なぜ逆送したのか不思議だったが、つまり米国の右側走行が本能的に出たんだね。これは酒に酔っていなくても、右と左を間違えることはよくある。
逆に日本人が米国で間違って左側走行をやって、大事故を起こしたこともある。
それが酔っている状態では、間違って当然だな。

 

★甘利明
甘利さんが政治活動の再開を宣言した。
今まで、4ヶ月も雲隠れしていたのだが、東京地検特捜部の不起訴処分が出て、首を洗って娑婆に出てきた訳だ。

会見場じゃなくて大空の下、記者連中に囲まれた甘利さん、オドオドと何か喋っていたが、もうすっかり老け込んで顔が卑しくなってしまったね。
TPPをまとめて、ポスト安倍の芽も出てきた時に贈収賄事件だから、いきなり奈落の底に突き落とされた気分だったろう。

一方の特捜検察、贈賄側の証拠と証言が目の前に積み上げられたというのに、斡旋収賄罪で訴求できなかった、しなかったというのは、落日の検察を如実に示しているということだね。

 

(じゅうめい)

コメント
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