武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場ロン 9・14

2007年09月15日 | 人間の欲望
新宿酒場ロン 9・14
深夜12時、取材が長引いて島と絵美がようやく現れた。
「安倍さん辞任ねェ、訳が分かるようでわからない」
「パニックになった」
「官邸筋から聞いたけど、最近、安倍さん深夜に公邸の庭を歩きまわっていたそうよ」
「SPが驚いて報告した。異様な雰囲気だったとか」
「どうしてパニくったか」
「一大スキャンダルが出るらしい」
「週刊現代の記者が言っていたが、明日の、いや、もう今日か。安倍の脱税問題がスクープされることになっている」
「それ何?」
「父・晋太郎の相続税3億円を脱税したのではないかと」
「それが暴露されると、政治的にアウトだ。 国民には税金を払え、自分は脱税だということになると日本は先進国じゃなくて未開の国だ」
「なるほど、そういうことか。急に辞める理由がつくわね」
「何か腑に落ちなかった。職を賭してテロ法を通すと言っていたのに」
「スキャンダルになって、安倍内閣崩壊」
「じゅうめいさんもそのニューズは早かった。どこから入ったの」
「業界の人間なら皆知っている」
「それに福田総理をずばり当てた。安倍さんが辞めた直後にそれを予想したのは凄い」
「それだけ、自民に人材がいなくなっているから、総理候補を絞るのは簡単だ」
「福田は自民にとって最後の総理になるかもしれない。もう自民党は幕末の徳川と同じだ。幕閣重臣の無能と官僚腐敗は今の構図と似ている。そうすると安倍は徳川慶喜、民主は薩長、そして福田は勝海舟か」
「すると新撰組は?」
「麻生派、コワモテだからピッタシだ」
「民主の強みは中堅層が厚くなっている。対して自民の有望株は中川昭一、間が開いて河野、後藤田くらいだ。 恐ろしいくらい人がいない」
「小選挙区制が一番大きな原因だけどね」
「安倍さん、慶応病院に入院したけど」
「慶応の先生も困ったんじゃないか。胃カメラで診て異常なしとはっきり言ったわけだから、安倍さんどうする」
「それに、麻生は党内で人気がない。ある幹部は、あいつが総理になるんだったら、俺は共産党へ入ると言ってた」(笑)
「福田は、結構やると思うけど、今の自民は大火事になっているから、消火できるかどうか。 カネにきれいな自民代議士は皆無と言っていい。いくらでもボロは出てくる」
「小沢・西郷隆盛の餌食になる」
新宿の朝、電信柱の間から白々と夜が明けてくる。
外に出ると、夏の暑さがまだ残っている。黒いカラスが一声大きく鳴いた。
存在を誇示し、威嚇するように鳴く。その遠くには新宿の高層ビル群が睥睨するように立ち並ぶ。
魔都・東京。人間の欲望が熱い炎を上げて燃え盛る街だ。
(ムラマサ、静かだ)

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福田さんニンマリ

2007年09月14日 | 人間の欲望
福田が次の総理に決まったようだ。
額賀は派をまとめて額賀派に衣替えするには、今回の総裁選に立候補しなければならない。されど、派内では人気がないから、このジャガイモ氏どうする。
麻生? 表舞台から遠ざかることになる。
見渡してみると、今の自民党政治は既に終焉に来てしまった。
利権政治にどっぷりと浸かり、政治という道具を使って、自己の私腹を肥やしていく自民政治家の錬金術は、もはや許されない。
官僚は官僚で、政治家の腐敗を横目に、巧妙に官僚利権を増殖させていく。
高級官僚は原宿駅前の超一等地に民間なら月家賃50万円は下らない高級官舎(マンション)に月8万円で入居しているが、家賃代15万円が補助されているから、差し引き7万円の利益が出る。
こんなのは、ほんの一例である。
さて、福田内閣の命運である。
今の自民党の8割は、カネにまつわる疑惑が、ねっとりと足にまとわりついているから、新しく選任された大臣の追及には事欠かない。
民主の戦法は明確である。
不正追求と政策の論陣を張り、自民の破綻を引き起こそうとするだろう。
各大臣と内閣の問責決議案が次々と可決されていった場合、果たして自民の対応はどうなるのであろうか。
解散総選挙はしたくない、さりとて、その都度、内閣総辞職では国家経営の破綻である。
最後は衆議院の解散・総選挙になるのではないのか。
自民は籠城戦から中原に出て、乾坤一擲の戦いか、そして民主の勢いがそれに優るか、勝利の女神は勢いのある方に微笑むと歴史は教えてくれるが、勢いというものは理があり国民の支持がなければ大きくならないものだ。
(ムラマサ、青い光を放ち始めた)


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狂乱の中のパニック辞任

2007年09月13日 | 人生の意味
安倍のお坊ちゃま。
1年持たなかった美しい国作り。
これは敵前逃亡であるから、時代が時代であれば銃殺刑になる。
しかし、武士の情け、どこへなりと失せてもらおう。
辞任を予想していたとは言え、最悪のタイミングで総理を辞任してしまった。
会見での言い訳を聞いていると、何の説明にもなっていない。
狂乱の中のパニック辞任だろう。
小沢との党首会談を断られたのが決めてだ、などと示唆していたが、国民をバカにするのもいい加減にしろと言いたい。
小沢とは皆の前で党首ディベートが控えている。
そこで思い切り議論すればいい。それが開かれた民主主義だ。
局面を打開するために辞任するとも言ったが、国会は始まったばかりで、具体的には何も行き詰まってはいない。
テロ新法は、最悪でも11月中旬には成立する。
何が不足だというのか。自らのスキャンダルではないのか。
父からの相続税3億円を脱税した疑惑がある。そして年金問題は泥沼状態だ。
予算委員会が始まれば、不正会計で鴨下と上川の追求が始まる。
参院での問責決議が通り、最後は安倍内閣の問責決議だ。
問責決議が可決されれば、澄ました顔をしていることはできない。
それにしても、中国、北朝鮮、韓国、アメリカとの国際外交展開を何一つ出来ず、国内問題でやったことは、国民の知らぬ間に増税だけであった。
靖国参拝で、訳の分からぬ弁解をしていた頃から、この人は政治哲学を持っていない人だなと思っていたが、それ以下であった。
一昨日、所信表明演説をしたにも関わらず、翌日、代表質問が始まる数時間前に、ボクもう辞めます、とは何事だ。
こうなれば、小泉さんの後継指名責任も問われてくる。
関心は安倍の後釜は誰かということになるが、漫画太郎でテキ屋の顔役みたいな麻生と、人柄はいいが中国に弱みを握られている谷垣では駄目だ。
崖っぷちを考えれば、総合力の福田だろう。
いずれにしても、解散総選挙はない。
やれば自民は少なくても100議席は減らすことになる。
そうなれば、自民は20年苦しむことになる。
また、一部に小泉待望論が出ているようだが、これもない。
やはり、安倍さんは幕末・徳川慶喜に重なり、大政奉還そして江戸城明け渡しの役回りであったのか。
(ムラマサ、ギラリと光る)
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桝添大臣の化けの皮

2007年09月12日 | 人間の欲望
保険庁役人の底知れぬ腐敗。
国家の根幹を揺るがす危急存亡の時だ。
これは、年金戦争と捉えるべきだ。
昨日、民主党に呼び出された保険庁の役人は、長妻議員らの質問にこう答えた。

民主「退職した横領職員の責任追及をやってもらいたい」
保険庁 「住所が分からないので、難しい」
民主「住所が分からないのに、どうやって共済年金を払っているのですか、
年金を払っていないのですか」
保険庁「いや、払っていると思います」
民主 「だったら、住所はわかるでしょう。 何をいいかげんな事を言っている」

民主に呼び出された保険庁の役人は、辻褄の合わない詭弁を弄するだけである。
こういう腐りきった保険庁は、3年後に年金機構に改組するのではなく、
完全営民営化するべきである。
しかも、同地域に3社を並立させ、競争させなければならない。
これによって、今の100倍良くなるだろう。
保険機構は、非公務員型の役所にするというのは、保険料を国が
ジャブジャブ使いたいからである。
そこには国民の幸せのためという視点が全く欠けている。
桝添大臣は、横領の犯人探しに躍起なようだが、それは業務上横領罪
そして詐欺罪として、警察・検察にまかせればいい。
貴方の仕事は、年金記録を根本から修正し、現行の年金システムを
変えることだ。
保険者の名前が記入されていない記録が500万件あることが新たに分かった。
厚生年金関係らしいが、多数のサラリーマンの人たちに実害が出てくる。
名前を記入しなかった理由は、面倒くさかったということらしい。
保険庁には現金を扱わせないこと。銀行とコンビニだけが扱うこと。
管理が厳しい銀行でさえも横領着服問題が時々発覚するが、追及は厳しく、
最悪は保証人に弁済してもらっている。
そして年1回、個人の納付記録と受給予定金額を記載した情報を各個人に
文書で送付すること。
これらの、すぐできることを実行することだ。
桝添は、年金の申請主義を改めないと言っているが、こういうことを
言っているようでは、この人もアホ大臣だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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安倍さんと徳川慶喜

2007年09月11日 | 人生の意味
外見で人を判断するのは、好ましいことではないと言うかも知れないが、外見は人を見る上において、重要なファクターだ。
安倍さんの国会演説を聴いていると、情けない顔をして教科書を読む姿は心に響いてこない。
具体的には、年金問題は国の根幹を揺さぶる重要課題だが、あまりに底なしの泥沼状態のためか、呆然自失の呈であり、自民議員のカネにまつわる連鎖的不正にも腰を抜かしているようだ。
テロ特措法の延長問題は、6年に渡って、その場しのぎで綻びを隠してきたようなもので、日米同盟も、憲法問題も、集団的安全保障問題にしても正面から取り組まず、自民政治の薄さと利権に忙しい政治亡者を見る思いだ。
幕末、徳川300年の幕藩体制を誇った最後の将軍・徳川慶喜に安倍さんを重ね合わせると、数で優った徳川幕府軍が、薩長の新しい兵器と理念に近代武装された勢力に次々と敗走して行ったのは歴史の回天であり必然であった。
徳川幕府は、守旧派が長きに渡り権力を握り、意気のいい人材は払底し、内部は官僚腐敗に満ちていたという。
徳川にあっては、幕閣の重役・官僚は既に使いものにならず、勝海舟が見込まれて徳川の時代に幕を引いた。
さて、歴史とは皮肉家であるようだ。
徳川慶喜になぞった安倍さんは奇しくも山口県出身である。
大政奉還と江戸城引渡しの役回りを演じるのは安倍さんになるのであろうか。
(ムラマサ、燕反しに斬る)

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