光山鉄道管理局・アーカイブス

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エーダイの14系とブルトレブームの思い出(笑)

2013-07-18 18:41:33 | 車両・客車・貨車
 今回もジャンク車の話です。
 先日紹介した「薄幸なるDD54」実はこれはED70とかEF65(エーダイ製)とかの抱き合わせモデルだったのですがこれの他にもう1両別なエーダイモデルが付いてきていました。

 14系15型のスハネフ15。14系15型と言うと後にTOMIXが「さよなら●●」シリーズなんかでどしどしモデル化するようになりますがそれ以前は殆どこれが唯一といわれるエーダイのブルトレです。
 このモデルの出た頃と言うのは世に言う「ブルトレブーム」のさなかから末期にかけての時期でした。

 KATO、TOMIXが24系をリリース(KATOのなんかはブルトレブーム以前は製品予定すら出ていなかったと記憶しています)Nでは新参のエンドウもブラス車体の24系を出していました。
 それどころかそれまで鉄道模型にあまり縁のないバンダイまでもが24系のNゲージスケールのプラキットを出していた位です。

 そのさなかに出ていたエーダイの14系。
 今回初めて手にとって見たのですが、印象として一番近いのはKATOでもTOMIXでもなく、上で最後に挙げた「バンダイのプラモデル」のそれでした。
 バンダイのモデルはブームの折に従兄弟が作った事があるのですが、成形色そのまんまのボディにピカピカのメッキの帯と言うのが何より記憶に残っています。

 バンダイのは価格的には中々手ごろなモデルではありましたがKATOやTOMIXのそれに比べると「プラモくさい」感じもしていました。
 (それが悪いとは思いませんし、塗装さえきちんとやれば「GMの出したブルトレのキット」みたいな感じになっていたかもしれません)
 今回のエーダイ製品がそのバンダイのモデルに似ているという事はある意味「鉄道模型らしさ」に欠ける印象を与えてしまっていた意味でマイナスだった様な気もします。
 せめて帯がメッキでなくアルミシルバーだったらもう少し落ち着いた印象になったと思いますが。

 ところでこのジャンク袋ですがもうひとつおまけが付いていました。

 エーダイのリレーラー。
 形態上は特に特徴は無いのですがKATOやTOMIXのそれに比べて少し大ぶりのサイズです。
 ミニカーブ主体で直線の短いうちのレイアウトで使うには少し辛いですが運転会で使うには少し大きめの方が楽に使えそうなので今度持って行ってみようかと思います。

 これらの事情からの推定ですが今回の一連のエーダイ製品はもともと基本セットとして買われたもののバラしではないかと思います。
 おそらくは機関車が走行不能になったタイミングで仕舞い込まれてそのままだったのではないかと。

光山鉄道管理局
 HPです。

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