光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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懐かしのパワーパックのはなし

2015-03-01 15:09:16 | 鉄道模型 
 最近何故かヴィンテージもののパワーパックに当たります。

 昨年16番用にと、まるでステレオのアンプみたいなTOMIXのパックを入れていますがそれ以来ジャンク箱に入っていたりセットについてきたりしていつのまにかかなりの数になってしまっています。

 この間もナインスケールのセットに付属と言う形でTOMY製の黄色いパックに当たりましたが、先日のジャンク箱ではエーダイNのパックを入手。
 何やらパワーパックコレクションみたいなノリになっています。

 そう言えばワンダイヤル式の初期型のTOMIXのパックなどは今でも結構中古屋で見かけますし、奥などで関水金属の青いパワーパックをジャンク品扱いで見かける頻度も多い気がします。

 これらは殆ど70年代中盤から80年代にかけて出ていた物ですが、このパックの種類の多さに当時のNゲージフォーマットの勢いを感じさせられます。
 と同時にパックからの結線方式の百花繚乱具合に呆れさせられたりもするのですが。

 因みにナインスケールの黄色い奴は一応きちんと作動はしました。恐らくエーダイのも問題はないと思います。
 ただ、種類が多いと言ってもこの頃のパワーパックは基本的に「1ブランド1機種」みたいな感じでメーカーは選べても用途で選べない所があの時代らしいとは言えます。
 
 今のTOMIX辺りのパワーパックのラインナップはまるでTOYOTAかGMの自動車並みのワイドセレクション。音まで出る超高級機からワイヤレスコントロール、鉄コレ用に乾電池で動く奴までよりどりみどり(笑)
 この調子では「パワーパック評論家」なんて人種まで出て来かねない勢いです。

 ですがこれらは「用途によってパワーパックを選び分ける事ができる」点であの頃の多品種とは意味が根本的に異なります。
 どちらが有難いかは言うまでもありません。

 それぞれのパワーパックについては近いうちに紹介したいと思いますが、こんなのを面白がる人がどれだけいる事か(汗)