光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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PECOのフレキシブルレールのはなし

2015-03-20 07:42:05 | 鉄道模型 
 この間の秋葉行きで「もし買えれば」と思っていたアイテムがありました。
 結果として入手ができたのでその意味では成功だったと言えます。

 それは何かと言うとPECOのフレキシブルレールです。
 PECOの製品はポイントなどは地元のショップでも見掛けるのですがフレキシブルレールだけは何故かどこも置いていませんでした。

 買おうと思えば取り寄せや機芸出版社の通販でも買えるのですが出来るなら一度現物を手にとって確かめたいというのも正直な所でした。
 幸い、今回出掛けた秋葉のショップのひとつに扱いがありサンプル的に4種類を手に入れる事ができました。

 ご存じの向きには常識以前の事と思うのですが、PECOのレールはコード70(TOMIX辺りの線路に近いサイズ)とコード55(実感を求めて実物に近い細さを求めたタイプ)に大別されます。
 この他にももっと細い物などもラインナップされている様ですがとりあえずショップに合ったのがこのふたつと言う事で、それぞれ枕木が木の物とコンクリートのタイプを1本づつ購入しています。

 PECOのフレキシブルレールに期待していたのは以下の2点です。
 ひとつは曲げた際にすぐ元の真っ直ぐに戻ってしまうような事のない高い可塑性です。
 もうひとつはきれいなカーブを表現できるしなやかさでした。

 どちらも現在考えているプロジェクトの実現には必須の条件です。

 購入後に軽く触ってみるとKATOのそれに比べてかなりしなやかで可塑性が高そうな手触りが印象的です。
 これならフリーハンドで線形を設定しやすいでしょうし、私の目論見にはもっとも合致しそうです。