光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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鉄コレとGMの京阪600を比べてみる(汗)

2015-03-15 09:55:58 | 車両・私鉄/民鉄
 鉄コレでのリリース以来ちらほら話題に上がる様になった京阪600の「けいおん!電車」

 2年ほど前にプラッツのキットにTOMIXのベルニナの動力を組み合わせた奴を作っていただけに今回のリリースには少し心穏やかならざるものがあります(笑)
 ですがわざわざ鉄コレ仕様を買い直すほどのけいおん!ファンでもありませんので今回のはとりあえず見送りです。

 とはいえNゲージモデルの京阪600が2社競作となるなど鉄コレ登場以前には想像もできなかった事ではあります。
 通常タイプも私の手持ちにGMのキットメイク品がありますのでこの機会にふたつを比べて見ようと思います。

 GMと鉄コレを並べて見てまずわかるのはGM車のでかさ。
 車体長はほぼ同じなのですが高さと幅はGMの方がかなり高くなっています。
 何しろ登山電車であるベルニナの足回りを移植していますから足回りが物々しくなっているのは仕方ないのですがこのおかげで腰も高く感じられるのは残念なポイントです。

 ですのでGMと鉄コレを同じ扱いでレイアウト上で混用するのは辛い物があります。

 車体そのものの造形ははめ込み窓を使っている鉄コレの方にアドバンスがありますがGMの方もサッシやHゴムにまめに色差ししているので極端な差はありません。 
 走行性はGMはベルニナそのものですし鉄コレも例によってスムーズな走りです。設計時期に20年近い差があるので単純に優劣を語るのは野暮という物でしょう。

 GMの方は確か一次車をプロトタイプにしていると聞いているので微妙に鉄コレと異なる外観なのが取り柄と言えば言えます(とはいえ鉄コレの事業者限定品の特急塗装にこの顔が出ていますが)
 とはいえ上述の理由から鉄コレと混用しずらいのは辛いです。
 むしろ三次車っぽいフェイスのプラッツのモデルとの組み合わせの方が似合いかもしれません。
 プラッツのは他に「ちはやふる」の仕様があり予定品に「中二病~」もある様ですので動力の都合さえ付くならそれなりに魅力かもしれません。