レイアウト下段の改修から・その5です。
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前回、現物合わせながら本線と支線の立体交差部の線路配置は形になってきました。
立体交差はレイアウトの向かって右3分の1程度のスペースを占めていますが、残る左側3分の2では支線は勾配を駆け降りて裏側に流れ込んで行く形になります。
市販の勾配橋脚を使えば高架の平面部の長さを取りながら左側のカーブ手前で下り勾配に掛かる形になりますが、それでは勾配が右側と変わらなくなります。
そこで考えたのは左側カーブに至る部分は立体交差の直後から可能な限り緩い勾配を設定し「列車が徐々に駆け下る(或いは徐々に駆け登る)流れ」を作ろうという事でした。
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これまで何軒かのレンタルレイアウトを回って感じた事ですが、自宅レイアウトでは難しい緩曲線(大カーブ)と同様に「きわめて緩い勾配(或いは最初から勾配の無いレベルの異なる複数の線路を設定して立体感を出す)」が大きな特徴になっているのに気づかされます。
商業用のレイアウトですから客の持ち込む、それぞれコンディションの異なる車両を安定して走らせるようにするためには緩曲線と緩勾配は必須なのですが、これが同時にレイアウトのパノラマ感やスケール感につながっている点も見逃せません。
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うちのレイアウトはスペースの点ではお話になりませんが、一方でポイントもヤードも設定していないのでそれらにスペースを取られず、本線部の線路配置の自由度が高いメリットもあります。
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今回はその点を利用し支線に関しては直線部を中心に可能な限り緩い勾配を設定する事にしました。
例によって現物合わせで線路の高さと勾配の角度をチェック。
その結果では最大で1%から2%程度まで勾配を緩くできる様です(因みに現在の本線の勾配は3%)
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大体1・5%前後であれば傍目に見ても緩い勾配にはなりそうです。
(現在の第3線の突堤部は便宜的に水平状態にしています)
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前回、現物合わせながら本線と支線の立体交差部の線路配置は形になってきました。
立体交差はレイアウトの向かって右3分の1程度のスペースを占めていますが、残る左側3分の2では支線は勾配を駆け降りて裏側に流れ込んで行く形になります。
市販の勾配橋脚を使えば高架の平面部の長さを取りながら左側のカーブ手前で下り勾配に掛かる形になりますが、それでは勾配が右側と変わらなくなります。
そこで考えたのは左側カーブに至る部分は立体交差の直後から可能な限り緩い勾配を設定し「列車が徐々に駆け下る(或いは徐々に駆け登る)流れ」を作ろうという事でした。
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これまで何軒かのレンタルレイアウトを回って感じた事ですが、自宅レイアウトでは難しい緩曲線(大カーブ)と同様に「きわめて緩い勾配(或いは最初から勾配の無いレベルの異なる複数の線路を設定して立体感を出す)」が大きな特徴になっているのに気づかされます。
商業用のレイアウトですから客の持ち込む、それぞれコンディションの異なる車両を安定して走らせるようにするためには緩曲線と緩勾配は必須なのですが、これが同時にレイアウトのパノラマ感やスケール感につながっている点も見逃せません。
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うちのレイアウトはスペースの点ではお話になりませんが、一方でポイントもヤードも設定していないのでそれらにスペースを取られず、本線部の線路配置の自由度が高いメリットもあります。
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今回はその点を利用し支線に関しては直線部を中心に可能な限り緩い勾配を設定する事にしました。
例によって現物合わせで線路の高さと勾配の角度をチェック。
その結果では最大で1%から2%程度まで勾配を緩くできる様です(因みに現在の本線の勾配は3%)
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大体1・5%前後であれば傍目に見ても緩い勾配にはなりそうです。
(現在の第3線の突堤部は便宜的に水平状態にしています)