光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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2024年最後の運転会とジャンクの花道(笑)

2025-01-05 05:00:41 | 旅行・探訪・イベントなど
 11月からほぼ毎週日曜日に開催されてきた、山梨県甲州市の「雨宮敬次郎展」の企画展の運転会。

 先日、今年最後の分を終了しました(当初は来週も予定されていたそうですが、劇団四季の公演が入ったため1週繰り上げになったそうです)
 今回の運転会をやっている隣では地元の有志が集まって「門松製作の講習会」をやっていまして、ここ数日の寒さと併せていよいよ今年も押し詰まってきた事を実感させられます。

 今回は久しぶりにカメラカーが持ち込まれ運転席からのトレインビューを会場のモニタに映す展示も追加されました。



 あと、体験運転用のレイアウトが持ち込まれ、来場のお子さんを中心に運転を楽しんでもらいました。
 展示用と併せて二つのレイアウトが並立したことになりますが、来場の方はロビーの体験運転を見た後に「向こうにも大きなレイアウトがありますよ」と伝えると企画展の方にも足を運んで頂く事ができ、玄関から会場までの回遊コースが作れたのは良かったと思います。

 で展示の方では例によって企画展に準拠した車両や編成が走るわけですが、昼食時の直後を中心に、ギャラリーが途切れる時があり、その際はメンバーが好みの編成を走らせるというのは前回と変わりません。

 わたしも悪乗りして変態度の高い編成を持ち込み、自己満足に浸るわけで(大汗)
 こういう時に私が良くやるのが「ジャンクの花道」と自分で勝手に読んでいる編成です。
 大昔のヴィンテージものとか、走りを復活させたレストア車とか「第三者には意味不明なジャンクモデルに大舞台を走らせる」個人イベントです。


 まずは先日の帰省で10年がかりでようやく4重連を実現できたしなのマイクロのED42。
 バラでちょこちょこ揃えた弊害で「4両全部が動力車」(マイクロエース仕様も含めてセット品は無動力車が1,2両混じっています)という事でパワーパックの容量不足が懸念されるのですが、展示のレイアウトはパワーパックにKATOのHYPER DXを使っているので何とかなるかと入線させました。

 16ロッドの4重連、しかも40年前の金属モデルなので走りもノイズも重量級。モジュールの劣化に伴い時々出る様になった通電低下の区間も4重連ならどうにか引っ張れます。時々どれかの機関車のロッドが一時的に止まったり尺取虫現象を起こすのはこの際御愛嬌でしょう。
 これならグランシップに持ち込めるかもしれません。

 我ながらちょっと悪ノリが過ぎた気もしますが、体験運転の空きに投入したのは485系の3連。
 あの「Limaの485系」です。
 実はこれの正体は参加したクラブのメンバーもわからなかった(何しろ大概のメンバーが生まれる前のモデルです)ですし「Made In ITARY」の表示に二度びっくりしたりと、サプライズ性はありました(笑)


 何しろ40年以上前のモデルだけに走行中動力車はぶるぶる震えっぱなし。ノイズもこれまた盛大でしたが、走り自体は意外にパワフルで長時間の走行にもへこたれません。この辺りは模型と玩具の中間的な存在として耐久性にかなり気を配ったモデルだったことが伺われます。
 (あと、メンバーの感想として「パンタが思ったよりも細密な感じ」というのもありました)

 運転会は来年1月の第一週まで、展示自体は第二週まで続きます。


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