花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

フェイジョアの黒檀の花 遅ればせながらの棗(ナツメ)の花

2013年06月20日 | 果実・花

              

木の花三種である。目立たずいつの間に咲いたかもわからない花も良いが桜系の木一杯に花をつけるのも良い。プラム、ユスラウメはこんなに実が付いたらどうしよう、と思うぐらいに賑やかに花が付く。実際に実になるのは何分、イヤ何百分の1なのだが▼写真1~3はいかにも南方系と言う花フェイジョアである。パッションフルーツもそうだが”おっ!”と思わず声を上げそうになるほど派手な花である。今年は何時にも増しては花数が多い。たくさん実るといいのだが。写真4~6は黒檀の花である。池の周りに2本有る。厳しい木・葉からは想像できない花である▼写真7、8は5月になってやっと芽が出たナツメ(棗)でこれにも花が来た。流石に観察するのが3年目ともなると慣れたが最初はなかなか芽が出ないので枯れたかと心配した。木の語源が夏に芽を出す”夏芽”から来ていることからもその遅さが想像できる。また花が何とも頼りない。遠目には咲いているのがわからないほどだ▼これで今年の木の花は咲き揃った。今年はビワにしても、プラムにしても実なりが良い。楽しみ、楽しみと言うところである。  

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ビワ アンズ プラムの実 石榴(ザクロ)の花2種

2013年06月19日 | 果実・花

      

今年は嬉しいことに”初生り”の果実の木が何本かある。果実の木を植えても直ぐに実がなることは少ない。1~2年は花が咲いても多くの木は実にはならず、実になったかと思っても直ぐに落ちてしまうことが多い▼写真1は以前に住んでいた家から持ってきたビワである。今年は豊作で多くの実を付けた。虫にやられないように一部には袋を被せたが時期的に遅れたが、きれいに熟してくれることを願っている▼写真2はアンズ(杏)、そして写真3はプラムの実である。どちらも今年初めて熟すまでに至った。アンズはアンズっぱくイヤ、アマズッぱく(甘酸っぱく)、プラムは故郷を思い出させる味だった▼写真4~6はザクロ(石榴)の花である。写真4は本ザクロでその花が写真5である。昨年は2個の花だったが今年は7~8個の蕾・花がある。残念ながらまだ実になったことがない。今年は、と期待しているが。写真6は花石榴である。花石榴は実になることはないようだ。八重の花で八重石榴とも言うようだ▼昨日は今年6回目のゴルフに行って来た。曇り空だったが雨まではと言う空、そして一昨日までの暑さもない。これは良いぞ、と意気込んで行ったがよくある話”良かったのは天気だけ”だった。

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宿根スイトピーとショウブの花 朝見る月見草

2013年06月18日 | 果実・花

         

連日、梅雨らしくない暑い日が続いている。5月末の梅雨入りからどんよりとした雨空で時々、雨の日は2~3日だろうか。でも今朝は曇っている。夕方から雨予報だがやっと雨か▼アジサイと並び雨が似合う花、ショウブ(菖蒲)である。アヤメも漢字では菖蒲と書くがこちらはショウブである。写真1、2はアヤメが終わり、大きな花を咲かせたショウブである。特徴である花弁に黄色いスジがしっかり見える。アヤメより花弁が大きい。アヤメに比べ湿地を好むと言われるが我が家では同じような場所で育っている▼写真3~5は宿根のスイトピーである。長いつるで2mのフェンスを超える高さに咲いている。1年層のスイトピーに比べ花弁も大きい。何と言っても放ておいても毎年、花を咲かせるのがいい▼昨日の朝は涼しくて短パンでの散歩は寒いぐらいだった。その涼しさのせいか6時過ぎまだ月見草の花が咲いていた。夜、見るのは真っ白で純な色合いだが朝は薄ピンク色で恥じらいを感じる。月見草もそろそろ終わりの季節である。

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ヒメヒオウギ 当帰(トウキ) アゲハチョウ 池田恒興

2013年06月17日 | 果実・花

              

日本三大祭の1つである京都伝承の祇園祭には、ヒオウギという植物が必ず飾られるという風習がある。悪霊退散を意味するもののようだ。ヒオウギはまだ咲かないがヒメヒオウギが咲き始めた▼写真1~3は1株だけ岩の間にあるヒメヒオウギ(姫檜扇)である。ヒメヒオウギも色々な種類があるようだがこの花はよく見るとピンク色の花弁の下側の3枚に赤い部分がある。私にはこれがおちょぼ口に見え、いつも見入ってしまう。思わず笑みが溢れる花である▼写真4、5はトウキ(当帰)の花である。薬用植物で根を乾燥させて漢方方剤に用いるようだ。セリ科シシウド属に属する通り、茎から葉がシシウドを連想させる▼写真6は静かに羽を休めるアゲハチョウである。子供の頃の昆虫採取ではこれと黒アゲハに憧れ捕まえたかったものだ▼揚羽蝶の家紋がある。家紋といえば水戸黄門でお馴染みの葵(三つ葉葵)の御紋が有名である。この他、豊臣秀吉の桐、真田家の六文銭 島津家の丸の中に十の字などを知っている。小牧・長久手の戦いで戦死した池田恒興の家紋が揚羽蝶である。

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リョウブ 姫イワダレソウ 笹百合の色の変化 15個咲いた月見草

2013年06月16日 | 果実・花

      

”昔は飢饉のときの救荒植物として利用された。現在は「令法飯」などの材料にする。”と、ウィキペディアでは記されている。若葉を炊き込みご飯とするようだがまだ食べたことはない。今ある葉を見ても美味しそうには見えない。試すことはなさそうである▼写真1、2はその花、リョウブ(令法)である。我が家ではこの草花がある場所は激戦区で、木のヒバスギ、利休梅、カマツカがあり、そしてシラン更には蔓延る木いちご、ドクダミが我が物顔で増え競っている。今年は少し、整理を、と思っている▼写真3、4も蔓延ることにおいては敗けないが競争相手のないところで広がるヒメイワダレソウである。これは門の前だが隣地との境に綺麗に広がっている。今年は花数が多い▼写真5は今年2本目の笹百合である。先日に紹介した笹百合もだんだんピンク色に変わって来たがこれも今は白っぽい。そして写真6は今年、花数で今までの記録を破り15個咲いた月見草である。少ない花あれば多く咲く花ありである▼”草むらに 息をひそめて 月見草”。 ”初心者俳句講座”に参加している。勿論、講師の森田かずを先生に直してもらっている。

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