立冬を過ぎ、日の出が随分遅くなった。我が里は山の嶺から上るので6時半を回る。最初の写真は日の出前10分頃の写真だ。この時間になると何処位置から陽が昇るかがわかり始める。遠くに恵那山(中央)そして手前に岐阜金華山が見える。恵那山は50km遠方だ、冬なればこその光景だ。
過日、紹介したソバの赤花だ。これだけでもキレイだ。ソバ畑一面の白い花は美しいし厳かな気分にさせられる。が、赤いソバの花はこれだけの花でも心が弾む。
これも過日紹介したレモンマリーゴールドだ。温かい日々が続く中、いつの間にか暦の上では冬になり、花が少なくなりつつある庭、長く咲いていて欲しいものだ。
ここにきてホトトギスの花が盛りを迎えた感じだ。ホトトギスは例年なら10月頃が最も花は多い。今年はこの花も盛りが遅いように思える。
畑の一角、紫色の花が見える。葉の形からするとニンニクのようだ。ニンニクの花はネギ坊主のような形で蕾を付けて花開くときはこんな形に広がるようだ。それにしてもニンニクの花って見ないな、と思ったら花が咲くと花に栄養を取られ、実の味が落ちるとのこと。ニンニクの生産者は花茎が伸びてきたときに咲かせないように摘まむようだ。
一昨年辺りから老爺柿がたくさん実を付け始めた。前者が雌柿で後者が雄柿なのだが雌柿は普通の渋柿の形をしている。今年は雄柿もたくさんの実を付けた。これも異常気象のせいか、と直ぐに考えてしまう。
老爺柿の形状について前記したが実の形は色々な種類があるようで我が家のがたまたま、こんな形状だったと言うことのようだ。老爺柿、何で爺が入っているのか、不思議に思い調べてみた。中国から伝来の植物だが中国では老鴉柿と書くようで爺ではなく鴉(カラス)と言う字が入っている。名前は老爺柿は含まれるタンニン成分が多く、木に付いたままで熟すと最後は黒くなることからの名のようで、正式名は老鴉柿のようだ。”爺”の字に拘り、朽ち果てるさまから来ていないかとか気になったが当て字に近いようで安心した。どうも年を取ってからひがみっぽくなっていかん、反省⤵
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