花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

日銀のマイナス金利 長期金利(国債)のマイナス デフレーション

2016年02月11日 | 出来事

60歳を過ぎて人生で初めて経験する事が、経済界で色々と起こっている。一つ目は1997年後半から本格化したと言われるデフレーション社会である。私が生存中に起こるとは思っていなかったのだが・・・。2つ目は先日、日本銀行が導入したマイナス金利そして、3つ目は長期金利と言われる国債での金利マイナス現象である。経済に疎い私には”マイナス金利?、お金を預けると手数料を取られる?何だそれ?”と???だった。が、一般の銀行が日銀に預けるお金に対する金利でマイナスにすると銀行が日銀に預けず、今まで以上に市場に貸し出すことを狙っていると聞いて納得した。が、”そんなにうまいこといくの?”と思っていたら、銀行は定期預金・MRFなどの利息を即座に落とした。住宅ローンなど借金を抱えている人は助かったかも知れないが我々、庶民は焦る。ここで一休み。

庭にある20数本の椿が数株を残し、早くも咲き揃った。下の写真はその1部である。

   

   

   

    

さて、もう一つの話に戻る。国債の金利マイナス現象である。これも聞いた時は日銀のマイナス金利施策以上に理解出来なかった。”市場で購入する国債が値上がりし、その価格で買って償還まで持っても、トータル金利がマイナスになる”と言うことのようだ。それなら”何故買う?”の疑問が湧くがもっと値上がりするとの思いからではないか、と言われている。これはしばらくすると落ち着きそうな気がするのだが・・・。

前回のブログでも書いたが花々が咲くのが今年はメッチャ早い。椿も例外ではない。椿は早いものでは秋口の10月頃から咲き始める。そして、年内に全体の2~3割に当たる5~6本が咲き、最も遅い種は3月の終わり頃に咲く。が、今年は昨年中に6~7割の種が花をつけた。経済界での施策と起こってくる現象の見定めそして自然界の早咲きの現象、2017年は忘れられない年になりそうだ。早咲きはともかく施策は良い方に転びますように、と手を合わせたくなる。

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旧正月 3度めの雪 

2016年02月09日 | 趣味

 昨年の5月以来、約8ヶ月ぶりにブログを書いている。ここ2年間、体調はイマイチである。が、少し前向きな気持になってきている証かもしれないと喜んでいる。今朝、散歩の終わりごろに数えられるぐらいの雪が舞い始めた。本格的に降り始めたのは食事を始めた頃で、1時間ほどで今冬3回めの雪景色となった。    

左側はうっすらと積む村の雪景色である。そして右側は楽しみながら昨秋に丸く刈り込んだ月桂樹である。雪を冠る木々は何とも言えない趣がある。冬の一つの楽しみである。今朝は雪であったが今年は季節の流れが早く”春の雪”の感さえある。と言うのは花の咲く早さである。ロウバイ・椿そして梅、それぞれが例年に比べ1ヶ月近く早い感じがする。

   

左は我が家に咲いた椿で、右は散歩道で咲いていた梅である。椿は例年なら今から咲く花だが今年は多くの椿が昨年末には咲き始め、今では殆どの椿が花を付けている。こんな年もあるのかと、この地7年目での驚きである。

昨日は旧暦1月1日、旧正月だった。私の田舎では小学校3~4年生まで旧正月で祝っていた。長く忘れていたが近年は中国旅行者の来日・爆買が旧正月を思い出させてくれる。お年玉をもらったこと、正月礼で親戚を回ったこと・・・、今年は今日の雪が更に郷愁を誘う。雪は心を子供時代に戻す。雪の白さがなせる技だろうか。

 

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