花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

米原市大久保地区 節分草 2018年 雪割草

2018年03月10日 | 果実・花

 旧暦では今日はまだ1月23日、節分までまだ10日程ある。節分草(セツブンソウ)にはまだ早いかと心配しながら群生地として知られている米原市大久保に向かった。大久保地区は米原市と言っても関ケ原に近い。岐阜地区から向かうには伊吹山の入り口の前の道を西に向かう。関ケ原の薬草風呂を左側に見ながら進むと蕎麦屋・野菜などの販売店がある。ここにある信号を姉川の上流に向かう方向の右に曲がる。ここから2kmぐらいだろうか直ぐに到着する。總持寺の説明看板があるところで車を止め、山に向かう。

 20mも歩くとセツブンソウ群生地を説明する看板がある。場所は2ヶ所ある。右は村落の上の山沿いに広がり、左に行くと総持寺の横の山沿いにある。写真は右に向かい、直ぐに山方向に向かったところにある群生地である。

   

踏まれないように縄張りがされているが写真に示すところばかりでなく民家の周り、更には田畑のあぜ道にも咲いている。踏まないように歩く必要がある。

   

暫く、風景に酔い、十分写真を撮った後に元の看板に戻り總持寺に向かった。ここに行くには暫く歩くがそんなに遠くはなかった。總持寺も咲きかけてはいたが場所的に高い場所と言うこともあるのだろうが少し早く蕾が多かった。こちらが今週は見頃になるだろうと思う。また、こちらでは雪割草が植わっていたところもあった。

写真右は我が家の雪割草だが来週にはこんな花も観賞できるかもしれない。

   

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春到来 椿の花いろいろ

2018年03月09日 | 果実・花

寒い時期は花弁を傷めながら咲いていた椿。ここに来てやっと綺麗な花弁のまま満開まで至るようになってきた。暖かさは人々だけでなく椿を始めとする花々も嬉しいようで花いっぱいに喜びを表しているように感じる。写真は玄関先から庭・畑へ入る通路の両側に咲いている椿である。これでもかと言うぐらいに花を付けている。左は侘助の一種そして右は昔からある藪椿と思っているが定かではない。

   

写真左は我が家で毎年最初に咲く椿で11月ごろに花が咲き始めた。最初の頃は大きな花弁だったがここに至り小さくなってきたように思う。木の花はだんだん小さくなると言うことの一つの表れと思っている。そして右は現段階では最も遅く咲き始めた花である。この木ではまだ一輪しか咲いていない。

   

ピンク色の花2種である。左に比べ右のほうが幾分、色が濃い。椿は蕾も花の色の部分が尖って見え、美しい。

   

左の花は白く見えるがピンクの斑入りである(右下に薄く見える)。そして右は花弁の表面が他とは異なり乾いたように見える椿で見ると触りたくなる。

   

そして花弁の形が他とは異なる椿である。左は今年初めて多くの花を付けた。右は西洋椿の1種である。小粒でとても愛らしい。

    

畑・庭には多くの鳥が飛来する。及びでないカラス・ハトも不法侵入してくる。椿の花にはヒヨドリ・メジロが聞く。

メジロは来て欲しいと心から願っている小鳥だがまだ見かけたことがない。暖かさの増してくる3、4月、多くの小鳥が来ていることを楽しみにしながら、目覚めるこの頃である。

  

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春の到来 梅一輪 蕗の薹 オウレン 雪割草

2018年03月06日 | 出来事

今日は啓蟄。ここに至りやっと春の訪れを感じられるようになってきた。昨日の間断ない雨から一転、日本晴れと言いたいところだが風邪は以外と冷たかった。庭・畑を久々に回ると多くの春に出会えた。写真左は今年初めて見た梅の花一輪である。昨年、売れ残っていた”しだれ梅”を買ってきたようだが全くその兆候は見えない。でも4本になった梅で最初の花、許してやろう。右は蕗の薹の今である。食べごろと言えそうだが食べるのはあまり得意ではない。元々フキが苦手、そっと見るだけに留めよう。

   

春を告げる草花も咲いた。左は黄連(オウレン)の花である。か細い花だが春先の草花らしい愛らしさが匂う。次々に長く咲き続ける花である。そして右は雪割草である。こちらも可憐としか言いようがない。今か今かと待ちわびた花である。

   

冬は駆け足でやってくると言うが春はどんな表現が似合うのだろう。私は一気呵成が良いのではないかと思っている。あちこちで草木が次々と花を付ける様は畳みかけられるように感じる。間もなくあちらにもこちらにもと追いかけられないほど花が咲く。そんな時を夢見ながら今暫く寒さに立ち向かおう。

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