桜狂想曲が終わりに近づいた。大津谷もヤマザクラ・ソメイヨシノは落花盛んから今夕の雨で散り果てとなりそうだ。桜に記を取られているうちに畑・庭の花々も変化が激しい。写真はその一つ編笠百合(アミガサユリ)である。山野草で茎は貝母(バイモ)と呼ばれる生薬として登録・使用されているようだ。右の写真で百合の内側が見える。アミガサユリの名前の由来はこの網状の模様から来ているようだ。
池田町の北隣に揖斐川町がある。町の花は花桃である。町を横断する小川の両側に長い区間、植えられている。花桃は1本の木で2、3種の色が混じるものが多く、華やかである。
小川の途中に水車が作られている。孫が私の帽子をかぶり歩いているとオバサン達に褒められたのが気に入ったかちょっと照れながらも離さない。一枚はちょっと気どり、もう一枚は剪定をしていたおじさんがくれた花を持ち、ポーズをとる。
不思議なものでこうして気どると若者の雰囲気が漂う。でも花の似合う男も考えものだぜー。