なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

NHK「神の数式(2)」から

2013年09月23日 | テレビ番組

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
今日も朝5時は下呂市は寒くなっています。今日から仕事です。あー、カラオケの掃除大変そう気が遠くなりそうな仕事です(^-^;
さて、NHKの「神の数式2」宇宙は何故生まれたか?をみました。宇宙は何処からきたのか?それはブラックホールだと言います。標準理論とアインシュタインの相対整理論の重力の公式これを会わせることが出来れば神の公式に出会えると言うのです。
アメリカコロラド州アスペン物理学センターにジョンシュワルツが招待されました。超弦理論の先駆者です。137億年前のビックバン、一般相対整理論には欠点があったとホーキングは言います。ブラックホールの底では非常に重い一点が無限大に沈むという、無限大と言う計算できない結果になります。ビックバンと数学的に同じなのがブラックホールの底なのです。そこで一般相対整理論に素粒子の方式を会わせたらどうだろう。ブラックホールの底はとても小さいので素粒子の方式を当てはめるのが自然です。
それをしようとした物理学者がロシアのマトベイブロンスタインです。しかし超小さい空間の中で重力はどのように動くか?計算不能となるのです。つまり私たちの周りにはブラックホールのような不安定なものに満ちあふれているとしか言えません。ブロンスタインはスターリンの秘密警察に暗殺されます。
それを解決したのがシュワルツとシャークです。二人は弦理論と呼ばれる理論を進化させ超弦理論を出します。無限大が現れるのは粒子が衝突するときです。粒子ではなく輪ゴムのように考えれば衝突しても空間が残ります。それは無限大にはなりません。これで解決します。

しかし、超弦理論は相対論と素粒子と無関係に見えるのと超弦理論は10次元が必要なので多くの物理学者から支持はされませんでした。
しかしそもそも4次元である必要はないと言うこと、複雑な計算をしていき超弦理論と相対整理論と素粒子を組み合わせようとすると496と言う数字が現れます。そして超弦理論から相対整理論が導き出されたのです。そこから世界の学者から支持されるようになります。
異次元は何処にあるのか?ひもを遠くからみると線に見えます、しかし線を近くからみると構造物に見えます。さらに超ミクロの世界に丸まって存在しています。これが今の学者の神の数式だと思われる世界なのですが・・・ホーキング博士はこう言いました。ブラックホールの奥底に発生している熱です。しかし、奥底は物質を動かすことが出来ず熱は発生しません。ここが矛盾したところなのです。超弦理論で弦が一杯集まって一つの幕のように動くことが出来ます。この幕がブラックホールの奥底に動き周り熱が発生しているというのです。ホーキングはこの発見により謝りを認めます。
超弦理論を証明するためセルンやブラックホールなどを観測する試みが行われています。
さらに10の500乗の次元が必要との最新研究もあります。つまりまだ道半ばなのです。
以上が内容でした。
私も超弦理論はおかしいんじゃないかと思っていました、でも超弦理論から相対整理論が導き出されたのが一番の驚きでした。
そりでは、休み組の方楽しんでくださいね。
そりでは(^-^

コメント
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