みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
今月も一週間と一日になりました。もうすぐでNewtonの新刊が出るでしょう。
さて、NHKの神の数式、この世は何から出来ているのかを録画したのをみました。
鉛筆の芯の方を下に立ててみてください・・・・・出来ませんよね、実はこれがこの番組の冒頭の問いです。完璧な美しさは崩れる運命にあります。物理学者は万物の創造種がどんな設計図を元に作られたのか、それを数式に表す、つまり宇宙の設計図を数式にしようとするのが物理学の夢です。
基本粒子と弱い力、強い力、ヒッグ粒子これだけで物理学者は万物を説明できると言われています。
ポールデラックは電子を知りたいと思っていました。当時シュレデインガー方程式で電子はほぼ分かります。しかし電子は回転する磁石です。何故こんな性質を持っているのでしょうか?
ディラックは何と自分の美的センスで考えるようになりました。美しいとは数学的に美しい、いわゆる対象性な図形を見ると美しいと思いませんか(^-^;
ローレンツ対象性は空間と時間が同じという事です。
シュレデンガー方程式はローレンツ対象性を持っていませんでした。そこでディラック方程式が生まれます。これ以降物理学者は対象性を意識するようになります。
電磁気力は大変重要な力です、ロバートオッペンファイマーはゲージ対象性という事を電磁気学で対象性を見つけます。回転対称性と似ています。しかしいろいろな計算をすると電子の数値が無限大になります。当時そのころロスアラモスの研究所でオッペンファイマーは原爆を作ります。その後電磁気学の研究から遠ざかります。富永慎一郎(漢字間違ってすみません(^-^;)から手紙がオッペンファイマーに届きます。これで無限大の問題が解決されました。
中国人のチェンミンヤンはクオークを結びつける強い力、弱い力でゲージ対象性が当てはまらないか?それで見つけたのが非可換ゲージ対象性です(これは超難解です)しかし弱い力と強い力を伝える粒子は質量ゼロという現実とかけ離れている結果となったのです。実は全ての粒子にも重さがないと言う矛盾が出来てしまいます。
ここで南部洋一郎先生が出てきます。冒頭の質問を思い出してください、鉛筆は倒れます。鉛筆をまっすぐ立てなさいと言う設計図を作りましょう。対象性がありますね。しかし実際に作ると鉛筆は倒れます。つまり自然界を表す数式に対象性があっても、現実には対象性がないと考えた方がいいのです。このようにクオークに数式に質量がなくても実際には質量があるという事です。完璧な美しさは倒れる運命にあると言うことです。
しかし弱い力、電子などにも質量がゼロと言うことが残っていました。ワインバーグは新しい力が真空をびっしり埋め尽くすという理論です。ヒッグス粒子です。しかしワインバーグの理論は美しくありません。2010年スイスのセルンが発動し始めました。そこでヒッグス粒子が発見されたのです。
宇宙は誕生した頃は対象性が保たれていました。しかし対象が崩れヒッグス粒子が空間を埋め尽くしたと今の物理学者は描いています。
しかし今の物理学はほかの力重力をひっくるめて説明しなければならないという事に気づきました。今神の数式は重力という力を統一しようとしています。
以上が内容でした。
重力を含めるとはとても大変なことですね。物理学者に尊敬しますわな。
しかし、まー一般の人にはわかりにくいというか信じられない事ばかりですね。
でも実際これが正しいので。はい。
そういうことで(^-^;
さて、明日から仕事なんです。はいはい、祝日なんて関係ねー(T-T;
あ、これから床屋さんに言ってきます。
そりでは、休み組のかた楽しんでください。
そりでは(^-^