なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

光で脳を操作する(Newtonより)

2015年08月01日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゜ω゜)ノ

まあそりにしても暑い日が続きますね~(;゜Д゜) エアコンが欠かせない日でもあります。8月に入りました、盆休みを取ると言う方も多いでしょう。私はいつ取れるか分からない状態です(; ・`д・´)まあできるだけ長くとりたいと思います。ってか長くとったら給料に響くんですけどね。

最近も色々とありましたね~。Win10の解禁もありましたが私の所は何もしていないです。まあそんなに期待してませんのでIT業界には。

今日の朝の満月見ましたか?綺麗でしたね。丁度5時に起きたころ西の空に見えました。

さて、先月号のNewton記事から紹介します。詳しいことは十分今の段階で買えますので先月号Newtonを買ってご覧ください。

オプトジェネリクスと言う光で脳を操作する技術があると言う記事がありました。従来神経細胞のスイッチがオンになるにはどうしたらいいか?神経細胞が刺激を受けるとナトリウムチャンネルの扉が開き細胞内にナトリウムイオンが流れて一瞬だけ細胞内はプラスの電気を帯びます、細胞内の電気がマイナスからプラスになる反転をきっかけにして神経細胞に電流が流れ神経細胞のスイッチオンにはこういう現象が起きます。

しかし神経細胞は観察できても操作はできません。これでは脳の研究では役立ちません。

クラミドモナスという緑藻の一種である単細胞生物にChRと言うたんぱく質があります。ChRに青色の光を当てるとナトリュウムイオンのが細胞内に流れ込む現象が起きます、そこでグラミドモナスDNAの中からChRを作り出す遺伝子を取り出しマウスのDNAに導入するとマウスの神経細胞にChRが作られます。

こうすることで光ファイバーの先端で青色の光を出して遺伝子が組み替えられている細胞をオンすることが出来るようになったのですね。

この研究の凄い所は、精神疾患に多大なる貢献をしているようなのです。うつ病などがそうです。

面白いですよね、まるで私たち生命のプログラムは種を問わず入れたり取ったりできるような感覚でしょうか?

まあこういう単純な話ではないと思いますが、面白いです、まるで機械ですね。

さて、暑い日が続きますが睡眠をとって食べてエアコンを適正に使って乗り切りましょう。

そりでは<(_ _)>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする