なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

IGZO開発(Newtonより)

2018年12月28日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^_^)

お元気でしょうか?下呂市は今日雪が降り明日まで積もりそうな気配です、ハイ、仕事納めがまだあるのですが雪道を歩いて通勤となりそうです。

最近は指のひび割れが痛くてキーボードを打つ手も痛いですね(T_T)

あ、毎日掃除はしています。

さて今年最後のNewton記事を見ての感想を書かせていただきます、是非バックナンバーを買ってください。

後ろの方に東京工業大学の細野さんの特集があります。

液晶ディスクプレイを精密に制御するには透明な半導体が必要です、これを開発したのが細野氏です。

この技術はIGZOと呼ばれ、アモルファス(原子が不規則に並んでいること)の半導体が開発されました、細野さんは酸化膜に目を付けました。

しかしアモルファスな素材は電気が流れにくいのです、そこでパチンコ玉のような大きな電子軌道を持ったインジュウム原子を使い透明で電気を通すIGZOを開発したのです。

(つまり、私なりに解釈すると電子の軌道が非常に広範囲なので不揃いの原子でも隣の軌道と合いやすいと言えますね)

他にも細野さんは今まで停滞していた超伝導を鉄を使い28K(ケルビン)で超伝導になる物質を発見するという記事もありました。

記事の中では繰り返し細野さんは自分の考えを貫き通すと言う信念を持っていらっしゃるようで、それで成功するのなら非常にすごいことだなと思いました。

是非記事を見てください。

さてこれが最後のなんじゃこりゃあ!!ブログは今年最後となります。

思い起こせば13年にもなります、ここまで続けこれたのは奇跡としか言い様がありませんね(^^;)なんちゃって。

さあ皆さん、今日が仕事納めの人もいると思います。

いろいろありますが、まあ一年無事に過ごせればもうけもんじゃ無いですか?

私もそう思います。

そりでは良い年末を、そりでは<(_ _)>

 

コメント
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