なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

量子論で存在とは(Newtonより考える)

2020年03月26日 | 本と雑誌
みなさんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?私のほうは下呂市は非常に良い天気でありました。
さて、先月号のNewtonでは存在とは何かとの問で量子論などの今の物理学の話がありました。
みなさんは私たちの体がちゃんと存在しているようにも思えますが、原子はスカスカの状態であり殆ど私たちの身の回りの物体はスカスカであると言います。
私たちが例えば物に手を触れることができるのは原子の電気的な性質(外にある電子が物の電子と反発し合う)事により触れたり持ち上げたり出来ます。
さらに電子は波という性質と粒子という性質があります、これは観測する前は波として動いているが観測されると粒子になってしまうと言う最も奇妙なことになるわけです。
さらに波には強弱があり弱いほど粒子と見つけにくく強いほど粒子になりやすいという性質を持ちます。
つまり電子は波として沢山空間を占めており観測することにより粒子に決まります、これはマクロの人間でも同じ事が言えますが現実はそんなことはありません。
これは人間などのマクロの物体は大きいため波という性質を打ち消してしまうようです(不確定性原理の影響と書いてありました)
さて、みなさんはここまで来ると「科学は心霊的なことにも入り込もうとしている」という人を見たことがあるかもしれません。
しかし、現代の科学者にはその様な人はいません。
それはオッカムの剃刀と言う事を信じている人が多いからです、オッカムの剃刀とはある現象を説明する仮説は少ない方が良いと言う考え方です。
つまり心霊現象を仮説にする必要性がありません。
自然界の根本的な存在では粒子ではないと思われています、つまり私たちの周りには場が重なり合って存在していて電場や磁場の元になる場が私たちの空間には存在していると考えることができます。
つまり物質を作っているのはこれらの場であると言います。
他にも色々と書いてありましたが、最後に書いた場という考え方は人類がたどりついた今の科学で解明できることだと思います。
SFでは何もない所から物質を取り出すと言うシーンがありますがそれは何も無いと言う事ではなく空間にエネルギーを与えて物を生じさせると言う理にかなった方法なんでしょうかね(^^;)
まあ私の妄想です(^^;)
さて明日金曜日ですね、花金まで頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>
コメント
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