皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
下呂市も朝晩は15℃くらいになりました、そろそろ衣替えの季節ですね。昨日から仕事には朝の出勤には長袖を着るようになりました。でも冬物をしまむらなどで探すのはとても嬉しい気分ですね。
さて先月号のNewtonではキラーT細胞を作成する技術の話がありました。
免疫細胞であるキラーT細胞は特定の敵を退治することができるようです。
そのためこれまでは癌細胞に利用されてきました、癌患者の癌細胞を取って癌を退治するキラーT細胞を体外で作りそれを戻すことにより治療をする物です。
しかし体の外でキラーT細胞を作るには時間がかかります。
今回流行った新型コロナウイルスには適用できませんでした。
京都大学でヒト由来のES細胞を使い遺伝子を改変し免疫拒絶を起こしにくいES細胞を作成しました、これを使い新型コロナウイルスのSタンパク質を敵と認識するキラーT細胞を作成したと言うことです。
これは冷凍保存することが可能であり、必要な時に解凍して薬として使えると言うことです。
勿論これには実用段階ではないし研究の途中らしいので今すぐに活用できるものではありませんが、面白い研究です。
前々から免疫をいじくると言うのが可能かもしれないと言う妄想をした事がありますがまさかT細胞を狙った研究は面白いと思いました。
しかしこの様な研究で作られた治療は何百万と高い物が多いです、これでは金儲けの道具にしかならず万人が受けることができる治療ではないと思います。
やはり製薬会社が研究開発費を回収できてかつ万人に受けることができる治療の制度を考えてほしいものです。
そりでは良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>