京都府埋蔵文化財調査研究センターは2日、古墳時代前期(4世紀後半〜5世紀初め)の大内北3号墳(京丹後市大宮町森本)で竪穴式石室やくり抜き式木棺跡、4基の組み合わせ式石棺など計6基の埋葬施設が出土したと発表した。
古墳時代に入ると一墳墓に一埋葬施設が普通であるのに対し、丹後は弥生の伝統を受け継いでいたことを示し特異な例。
複数の埋葬施設の出土例は、権現山古墳(久美浜町)に次いで市内で二例目。
竪穴式石室から副葬品の短剣と鉄製やりがんなが出土している。
現地説明会は5日(日)午前11時に開かれる。大宮町三重の旧三重小学校グラウンド集合。
[参考:京都新聞、京都府埋蔵文化財調査研究センターHP]
キーワード: 槍鉋、やりがんな、ヤリガンナ
古墳時代に入ると一墳墓に一埋葬施設が普通であるのに対し、丹後は弥生の伝統を受け継いでいたことを示し特異な例。
複数の埋葬施設の出土例は、権現山古墳(久美浜町)に次いで市内で二例目。
竪穴式石室から副葬品の短剣と鉄製やりがんなが出土している。
現地説明会は5日(日)午前11時に開かれる。大宮町三重の旧三重小学校グラウンド集合。
[参考:京都新聞、京都府埋蔵文化財調査研究センターHP]
キーワード: 槍鉋、やりがんな、ヤリガンナ