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庄原市・佐田峠墳墓群 昨年度方形の墳丘墓は四隅突出型からの造り替え

2010年09月19日 | Weblog
 広島大と市教委は17日、昨年度の庄原市宮内町の佐田峠(さただお)墳墓群を発掘調査で方形の墳丘墓としていた墓が、弥生時代中期終わり頃の四隅突出型墳丘墓だったと発表した。
 調査している墓は縦4・5m、横6・4m。後に溝を整備し、方形に造り替えた跡がある。
 26日には西本町の市ふれあいセンターでシンポジウムがあり、調査報告をする。
[参考:中国新聞]

過去の関連ニュース・情報
 2009.9.3 佐田峠墳墓群 方形貼石墓と方形周溝墓を確認
 2008.8.29 佐田峠3号墓 弥生時代・約2000年前に築造の四隅突出型墳丘墓を確認

メモ:
 昨年9月に、弥生時代中期末葉の方形貼石墓(4.5m四方、高さ0.5m)と方形周溝墓(8m四方)を確認したと発表している。
今回の記事で対象にしている方形の墳丘墓(縦4.5m、横6.4m)はどちらなのか、ちょっと不明である。
 1昨年9月には、四隅突出型墳丘墓(15.3m×7.95m、高さ1.2m、2000年前) を確認している。



コメント (2)
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