3月30日にUFLが開幕した。4月28日までに全8チームが5試合を消化、シーズン前半戦を終えた。
リーグサイト掲出情報を元に、順位表を作成した。
USFL Conference |
WL | PCT | PF | PA | DIFF | |
1 | Birmingham Stallions |
5-0 | 1.000 | 132 | 68 | 64 |
2 | Michigan Panthers |
3-2 | .600 | 109 | 93 | 16 |
3 | Memphis Showboats |
1-4 | .200 | 86 | 132 | -46 |
4 | Houston Roughnecks |
1-4 | .200 | 76 | 116 | -40 |
XFL Conference |
WL | PCT | PF | PA | DIFF | |
1 | St. Louis Battlehawks |
4-1 | .800 | 151 | 95 | 56 |
2 | San Antonio Brahmas |
4-1 | .800 | 115 | 86 | 29 |
3 | DC Defenders |
2-3 | .400 | 94 | 138 | -44 |
4 | Arlington Renegades |
0-5 | .000 | 90 | 125 | -35 |
各カンファレンスの順位表の見方は以下の通り。
左から、順位、チーム名、勝-敗、勝率、得点、失点、得失点差。
はプレイオフ出場圏内。同一勝率の場合、順位は得失点差で決定。
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シーズン前半戦のふり返り
基本的に各チームカンファレンス内ゲームを3、インターカンファレンスゲーム2で5試合消化。カンファレンスごとの集計では、10勝10敗である。ヒューストンとアーリントン、負けすぎだろう。
USFLカンファレンスは、やはりバーミングハムが強い。'22年,'23年の旧リーグ2連覇は伊達ではない。2位以下と力の差がある。
XFLカンファレンスはセントルイスとサンアントニオが2強である。
シーズン途中なので何とも言えないが、気になる点がある。観客動員である。
旧USFLチームは、ポストシーズンを除き、’22年全試合をバーミングハムで、’23年は四つのマーケットで試合を開催した。旧XFLチームは、コロナ中断の’20年も、1シーズン完遂の’23年も、各ホームタウンで試合を開催した。やはりそれが観客動員に現れている。地元に根付いている度合いが違うようだ。
ここまで各チーム2試合、もしくは3試合のホームゲームを開催した。 ホームゲーム1試合の観客動員平均は、XFLカンファレンスチームは18,652人。10試合中9試合で10,000人を超えた。USFLカンファレンスチームのそれは8,369人。10,000人超は10試合中で1試合である。4チーム全て平均4桁だ。倍以上の差がある。各チームのホームゲームの観客動員合計は、レギュラーシーズン後に比較しようと思う。
リーグのファンのポッドキャスト、YouTube等の投稿では、’25年シーズンの球団数拡張が話題だが、その前に観客動員の弱い本拠地をどうするか、本拠地変更を含めて検討事項のような気もする。
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プレイオフ
各カンファレンス1位と2位が、現地時間6月8日、9日に対戦する。
チャンピオンシップ
カンファレンス勝者が6月16日に対戦する。
さて、チャンピオンになるのはどこだろう。