学校英語教育:何ををどこまで?
投野由紀夫先生(東京外語大教授)
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雑感・気になる
小学校~中学校前半での言語機能・概念と文法
《メニュー》をあらためて見直した。僕の担当する1年生は、できているだろうか。
A2:中2~高1程度で「できるようになる」(と期待される)項目が出てきたが、バランスよく「わかっている」と言いがたい。まだら模様の理解度定着度だなあと感じた。生徒間はもちろんだが、一人の生徒の学習項目ごとに定着度にばらつきがある。
A1→A2→B1
「英語コミュニケーション」3年間と「論理・表現」3年間で350時間。B1に到達できる...か?
教科書の本文の《テキストタイプ別》を意識して導入することの意義
僕は本年度論理・表現Ⅰ担当。inputの「読む・聞く」と、outputの「書く・話す」が、「やりとり」通して上手くつながっているか、考えさせられた。
・・・上手い橋渡しができているか、情報のやりとりができているか。
文法・語彙のチェック方法で、先週の授業で取り上げた、現在分詞・過去分詞の修飾、with+目的語+分詞をもちいたテキストが出てきた。説明... くどすぎないように、読んだらわかる程度から書くことの活動へつなぐこと。
・・・僕は少しくどいかもしれない。