能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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バブルの予感?アベノミクス、アベクロワールドを具現化した日経ビジネス誌の広告特集にビックリ!

2015年06月13日 | マーケティング

日経ビジネス誌2015.6.15号を見て、びっくり。

高級腕時計の広告特集が56ページ・・・。

個別出稿の広告も含めると60ページ以上・・・誌面の40%以上を占めています。

表2にはルイヴィトンの腕時計の見開き広告・・・そして、ブルガリ、シャネル、エルメス、ランゲと続きます。

表4には、PANERAIの腕時計広告。

ちょうど、夏季賞与支給の時期とは言え、出ている腕時計の価格は、平均して100万円前後といったところでしょうか?

ヴィトンの腕時計は、3500万円だそうです(爆)。

買える人、いるんでしょうかね?

 

近所の外車ディーラーにも、土日を中心に、かなりのお客さんが来店しています。

メルセデス、BMW、ボルボ、ポルシェ、クライスラー、ジープ・・・。

ウン10年前・・・ファーイーストの国で見かけたことのある光景です。

 

爆買いをしていただける隣国からのインバウンドの観光客・・・。

124円台まで来た円安・・・。

2万円台を回復した日経平均株価・・・。

予約が難しくなった都内のホテル・・・。

タワマンの復権・・・。

高級レストランの開店・・・。

 

ちょっとバブルしています。

お金はあるところには、ある。

格差社会と言われる階層ピラミッドの頂点部分では、クラースが形成され、セレブワールドを堪能。

底辺の部分では、生活補助や生活困窮。高齢社会と介護社会。

アベノミクス、アベクロコンビ(安倍首相+黒田日銀総裁)の想いが次第に具現化してきています。

お隣の国々の状況と、程度の差こそあれ、近づいてきているように感じられます。

 

少子高齢社会、格差社会の進展が進む今、失われた20年の教訓をもう一度思い出す時期に来ていると思った、日経ビジネス誌の広告特集でした。


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