高校時代の同窓会に参加してきました。
会場は、九段の学士会館。
ちょっと、敷居も高めです。
昭和レトロの西洋館・・・パロック様式の建築美には重厚感があります。
お隣では、結婚式。
幸せそうな新郎新婦さんが、とても素敵です。
そんな中、きっちりと仕切り、しっかりと仕事を回すのは・・・いつも女性たち。
受付から会計業務まで、そつなくこなしていきます。
恐れ入ります。
参加総数175名・・・旧制一中時代の大先輩から、現在大学生の後輩まで、まさにダイバーシティ。
様々な人生を綴ってきた「社会」という壮大な実験室でサバイバルしてきた一人ひとりの人生があります。
先輩、同期、後輩から、様々な話を聞きながら、歓談・・・。
いろいろな人がいて、いろいろな体験、経験をされ、今、ここにいる・・・それだけでもスゴイことだなあと感じた次第です。
さまざまな出来事、ライフイベントの中で、限定的な情報、自分の持つ与件の中で意思決定、最大限の努力をしていく・・・その努力のプロセスを重ねている人たちがここに集まっている・・・それらの話を聞けるのは、同窓会の大きな楽しみです。
高校時代・・・
勉強が出来た人、そうでなかった人・・・
スポーツが出来た人、あまり得意でなかった人・・・
リーダーシップのあった人、フォロワーに徹した人・・・
などなど・・・
高校時代、いろんな同級生がいましたが、みんな、何とか力強くサバイバルしています。
本当に良かったなあ~と思う瞬間です。
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マネジメントmanagementという言葉の語源は、「manage to」にあると言われています。
「何とかする」「どうにかこうにかやり遂げる」といった意味合いです。
人間には完全な合理的判断は難しいため、限定的な情報、与件の中で意思決定しなければなりません。
すべての情報を得ることは難しいため、その節目、節目での自分の考える最善の意思決定を求められるわけです。
今回の同窓会の中で、「manage to」してきた先輩、同期、後輩の話にふれることが出来た・・・本当に楽しいひと時でした。
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今回の同窓会のメインステージは、同級生・日浦孝則くんのオンステージ。
プロのミュージシャンです。
ギター一本で、7曲を熱唱・・・。
アンコール曲には、日浦君のミリオンセラー「夏の日の1993」。
同級生とともに、2次会、3次会へ・・・話の華が咲いた楽しい週末でした・・・。