カープ、ベイスターズに連敗・・・。
1-7の完敗です。
すべては、初回の薮田投手の押し出し・・・。
地元出身の梵選手も活躍できず、地元出身の永川投手もホームランを打たれる・・・。
カープの良い部分が少しも見えない試合でした・・・。
これで、去年のお客さんだったベイスターズに大きく負け越し・・・。
4勝8敗という、とんでもない結果となりました。
選手のみなさん、お疲れ様でした。
そして、現地に行かれたカープファンの皆さん・・・応援、本当にご苦労様でした。
カープ、ベイスターズに連敗・・・。
1-7の完敗です。
すべては、初回の薮田投手の押し出し・・・。
地元出身の梵選手も活躍できず、地元出身の永川投手もホームランを打たれる・・・。
カープの良い部分が少しも見えない試合でした・・・。
これで、去年のお客さんだったベイスターズに大きく負け越し・・・。
4勝8敗という、とんでもない結果となりました。
選手のみなさん、お疲れ様でした。
そして、現地に行かれたカープファンの皆さん・・・応援、本当にご苦労様でした。
最近、若い人のあいだに、「ミニマリスト」が徐々に増えているそうです。
モノを「持たない生活」を送る人々を、「ミニマリスト」と言うそうです。
生活をシンプルにし、最小限のモノしか持たず、精神的な充実を志向する・・・。
ソローの「森の生活」、「徒然草」や「方丈記」に出てくる庵で暮らすといったイメージでしょうか?
持っている服は数着、靴も数3足、部屋には家具もなく、きわめてシンプルな日常生活、生活をミニマムに絞り込んだ簡素な生活を送る「ミニマリスト」です。
「断捨離」や「整理術」といった脱モノからの延長線上にあるとも思います。
今の若者たちは、モノで人生を楽しむ物質主義者ではなく、マインド、ココロを重視する人たちが多いようです。
確かに、地球環境にも優しいし、エコロジーにもかなっています。
ただ、オヤジとしては、
これじゃ、日本経済も、GDPも反転することは、ないよな~と思う昨今です(笑)。
逆に、若い世代の一時期に、思いっきり贅沢をしたり、豪遊したり、ムダなことをするということをしないと、シンプル、簡素の意味が分からないような気もします。
職場のメンバーの中にも、クルマを買わない、マンションも買わない・・・でも数十万円の自転車を買うというメンバーがいます。
ボクの青春時代は、世間一般、借金してもクルマを買い、女性を誘い、アッシー君(注・電話一本でクルマ出しをし女性の足となること)とか、ミツグ君(女性にモノ、プレゼントを貢ぐ男性)とか、メッシー君(女性に高級レストランでご馳走する男性)とか批判されながらも、各自それなりの努力をしていたものです。
ローンでクルマを買い、結婚すれば「35年、宇宙の旅」といったローンを組んでマンションを買ったものでした・・・。
経済バブルと言われています。
でも、今は、明らかに、時代は変わっています。
肉食系から草食系へ・・・そして、今では「植物系」と言われている若き男性諸氏たちです。
「知的資本」という言葉があります。
書を読み、学校に行き、リベラルアーツを極めてくると、お金が出ていくことが少なくなると言われています。
衣食住ではなく、知的生活では、図書館や書店、静かなカフェ、書斎で過ごすため、出費がそれほど多くない・・・にもかかわらず充実感や満足感が高まると言うわけです。
ただ、ある一定の「知的資本」を自分の中に蓄積するためには、相当程度の時間がかかります。
簡素な生活、シンプルな生活は、禅(ZEN)のスピリットに繋がる点もあり、それはそれで素敵な世界とは思うのですが、行き過ぎは、???だと思います。
生まれた時から、「失われた20年」という経済不況の状勢を生きてきた20~30歳代・・・。
それは、それで大変だったとは思います。
でも、人間は、遊びが絶対に不可欠。
「遊び」の多くはムダだと思うのですが、この針を一度振っておかないと、その逆の深みを味わうことが出来ません。
クルマのハンドルにも「遊び」がなければ、極めてリスキーな状況になります。
ホイジンガの「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」の、一読をお勧めします。
わたしの先輩で、大学で教べんを取っている師匠は、言います。
「ボクは、コーヒーと本とタバコがあれば、他はいりません。」
診断士の先輩で、超高齢ながらも現役の先輩は言います。
「スマホとナナコ(セブンイレブンのカード)と宅急便があれば、ボクは生きて行ける。」と・・・。
モノがあっても、それだけで幸せになれない時代・・・。
だから、ミニマリストとなり、自分の心に触れてみる・・・楽しんでみる・・・。
そんな若者が増えているのではないかと思います。
時代は変わったんですね。