大学時代の親友と六本木へデート。
何でオヤジ同士で、昼間からとは思うのです(笑)が、最新のベンツの乗せてやるとのことでメルセデスベンツ・コネクションへ。
上得意さんと見え、営業の人が飛んできました。
そりゃ、4ケタの買物をする上得意リピーター・・・ライフタイムバリューを考えると、まさにカモネギです(笑)。
彼は、ベンツに乗りはじめて、今回が6台目とのこと。
「ベンツ」と言っていると、「メルツェデスと言って!」とレスポンス。
この「ツェ」の発音が、いやらしい、ヤナ奴ではあります(笑)。
確かに、「ベンツ」は良いクルマだと思います。
クルマを作った、自動車の歴史でもありますし、ドイツ的なメカニカルな機能は、とても魅力的でもあります。
モータースポーツや環境問題にも積極的に取り組み、CSRもバッチリです。
ただ、スリーポインテッド・スターを付けて走るのは、ちょっと恥ずかしいものがあります。
メルセデスフリークの彼に、
「ベンツに乗っている人には、反社勢力の方々や新興宗教の教祖さんや、株や不動産で一山当てた方が多いよね。
感じ悪いから、ベンツには、絶対に乗らない。」
と言うと、
「それと、これとは話が別。メルツェデスは、本当にいいクルマだよ。」と彼。
4ケタの値段のクルマを車検ごとに乗り換える友人・・・根っからのベンツフリークです。
高い機能を持つ最高レベルの製品を作り、マーケティング、ブランディングも最高水準のグローバル展開をするメルセデスベンツ。
ただ、規模がここまで拡大すると、イノベーションのジレンマに陥る可能性が大。
これからの同社の戦略に注目です。
それにしても、ベンツのショールームに、なんでこんなに人がいるんでしょうか?
さすがにアジアの爆買軍団はいませんでしたが・・・。
ギリシャ問題、中国のバブル崩壊、TPP難航など、世界経済の不確実性がますます高くなっている昨今。
それでも、ベンツを買う人たちは、たくさんいるようです。
バブルの香りが、漂っているメルセデスベンツ・コネクションでした。