カープ、京セラドームでタイガースを0-5で撃破!クリス12勝目!新井選手3打点です!カープ、京セラドームでタイガースを0-5で撃破!まったく危なげのない試合でした。阪神は、お客さんですが、それにしても・・・。クリス12勝目!新井選手3打点で......
京セラドーム大阪での首位と2位との決戦。
文字通りの死闘となりました。
藤浪投手が、145キロのストレートで大瀬良投手に死球。
そして、カープ打線の主軸、菊池選手にデットボール・・・。
両軍選手がホームベースでにらみ合い・・・不穏な空気が流れました。
すっぽ抜けかインコース攻めか分かりませんが、当てちゃまずいです。
後半戦での故障はチームの戦力に大きな戦力ダウンをもたらしますし、また、場合によっては選手生命にかかわる事態です。
そんな中、優しい大瀬良投手・・・プロ入り初死球にも関わらず、マウンドの藤浪投手に大丈夫という仕草と笑顔。
本当は痛かったんだと思います。
闘志を表に出さない優しい大瀬良投手、たまに、???を感じますが、その対応に大地君の心の広さを感じた次第です。
武士道です。
ドラ1の大瀬良投手、高校、大学、プロ入りと順風満帆・・・でも、大瀬良投手には障がいを持つ兄弟がいるとのこと。
人の心、痛みが分かるのは、そんなバックグラウンドがあるからだと思います。
心配なのが、藤浪投手。
日本の球界を代表する逸材です。
150キロを超えるストレートが持ち味の本格派の投手。
たぶん、メンタルの問題が多々あるのではないかと思います。
「藤浪ジキルとハイド説」というのがあるそうです。
いい時は手が付けられないほど良い、でも崩れると最悪・・・そんな藤浪投手を例えた説です。
でも考えてみれば、ブルペンではエース級の投球、でもマウンドに立つとボロボロ・・・。
二軍では完璧なピッチング、一軍に上がるとピッチングマシーン・・・。
そんなピッチャーは、どこのチームにもたくさんいます。
華々しくデビューした藤浪投手・・・プロの世界は、甘くはありませんでした。
もう一度ファームで制球力を磨くのが良いように思います。
菊池選手や鈴木誠也選手のように踏み込んで打ちに行く打者にとって、藤浪投手のようなピッチャーは、選手生命を脅かすリスク以外の何物でもありません。
もし、藤浪投手がカープに入っていれば、厳しい基本練習、二軍、三軍での切磋琢磨で、もっとその潜在力が発揮できたように思います。
ちょっと、残念。
若き藤浪投手の再起を祈ります。
試合は、3-5で、カープ勝利。
カープ、タイガースに勝ち越し。
カープは、マジック26、貯金29 大瀬良投手8勝目となりました。
それにしても、阪神さん。
初戦にルーキー小野投手、二戦目は二軍から上がったばかりの藤浪投手。
阪神さんの投手事情が苦しいのはわかるのですが、カープも舐められたものです(笑)。
今日は、現在の事実上のエースの岩田投手。
カープは、二軍暮らしの長い福井投手。
第三戦は、タイガース優勢だと思います。
大山選手、西岡選手、福留選手・・・とキラ星のごとく続く強力打線。
でも、怖いのは、ロジャース選手、鳥谷選手ぐらいでしょうか。
(そういえば、今年、西岡選手が起こした一岡投手への暴言事件・・・元メジャーリーガーとは思えない彼は、絶対に抑えてほしいものです。打率も2割半ばですが・・・)
「超変革」を志向する金本監督・・・でも、その成果は道半ば。
指導者経験、マネジメント経験の少なさが、阪神さんの今一つ壁を越えられない要因になっているように思えます。
今宵は、自宅でテレビ観戦。
旨酒を酌み交わしたいものです。