東日本大震災発生後の3月16日に、原発事故の助言を政権に求められて
” 内閣官房参与 ” に就任した 小佐古敏荘(こさこ としそう)東大大学院教授。
29日、参与辞任を表明。
福島第一原発事故対応について重大な発言をされているのにもかかわらず、
TVでも特に問題視することなく、今日の朝刊でも、4面にサラッと掲載しているだけ。
何故? 国民いや、全世界が知りたがっていることじゃないの?
★小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被ばく量 20ミリシーベルト
という野外活動制限基準について
「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。
自分の子供をそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ。」と、
涙する場面も・・・
「通常の放射線防護基準に近い年間 1ミリシーベルトで運用すべきだ」
緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI) による放射性物質の拡散予測が
4月下旬までに 2回しか公表されなかったことも批判。
「法律や指針を軽視し、その場限りの対応だ。
私がやってきたことからは外れているので、これ以上とどまっている理由はあまりない。」 ★
他 5人の 内閣官房参与(原子力専門家)は、いったいどうしている?
どうして重要視しない? 大問題ではない?