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BSN新潟放送
BSN新潟放送
26日未明、京都市の路上で女性に馬乗りになって無理やり性交しようとしたとして、19歳の少年が現行犯で逮捕されました。
強制性交等致傷の現行犯で逮捕されたのは、京都市に住む自称調理師の19歳の男です。 警察によりますと、男は午前3時半ごろ京都市上京区の歩道を歩いていた20歳の女性を後ろから引きずり倒して、馬乗りになるなど暴行を加えてケガをさせ、性的暴行を加えようとしていました。
通報を受けて現場に駆け付けた警察官に男が気付きその場から逃げましたが、300メートルほど離れた路上で確保されたということです。
警察によると男と女性は面識がなかったということです。 調べに対して男は「我慢ができず、女性を押し倒して性交しようとしたことは、間違いないです」と容疑を認めています。
関西テレビ
この色づいている雲は、周囲に見える雲よりも高い所にあるとみられます。 このような上空高い所にある雲は、水滴ではなく小さな氷の粒が空に浮かんでいる状態です。この氷の粒がプリズムの役割をして、波長ごとに光が分けられることで色が分かれて見えています。
雨上がりなどにできる虹は太陽を背にした側(太陽と反対側の空)に見えますが、環水平アークは太陽と同じ方向の空の低いところに見えるのが特徴です。太陽が高く昇っている時間帯にしか見えないので、冬場はお目にかかることができず、見えたら少しラッキーな現象です。
朝は曇っていた関東でも、このように青空が見え始めているところがあります。朝の涼しさから一転して、昼間は30℃前後の蒸し暑さとなる予想です。熱中症に警戒するようにしてください。 また、青空が見えたのもつかの間、午後は再び雨雲が流れ込む可能性がありますので、にわか雨にもご注意ください。
環水平アークは、雲が薄く広く出ているときには水平方向に長く伸びる虹として出現することが多く、その名がつけられています。 環水平アークが見える位置は、太陽の高さによって決まった場所となります。今回はその場所の一部にしか雲がなかったため、「横一直線の虹」ではなく「虹色に輝く雲」のように見えたというわけです。 この写真は2週間前の秋田県で撮影されたものですが、手前の積雲の奥に薄くひろがっている雲が、空高いところにある氷の粒でできた雲ということになります。
ウェザーニュース
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寺本 浩平 著
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目次
医学情報社
〒113-0033
東京都文京区本郷3-24-6 本郷サンハイツ105
TEL : 03-5684-6811
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近年ふえている子どもの食機能の問題、口腔機能の問題をどうみるか。子どもの発達と、食事、習癖、環境の関係などから多角的に解説します。育成歯科、母子保健、障害児診療に長年関わった著者らの、わかりやすい説明は、小児歯科臨床における新しい課題の解決を導きます。
目次
新型コロナウイルス対策でロックダウン(都市封鎖)を行わず、集団免疫戦略を取るスウェーデンで6月17日、約1カ月ぶりに1日の死者が100人を超えた。
19日時点で感染者数は5万6043人、死者数は5053人に上る。人口100万人当たりで換算すると、感染者数も死者数もアメリカに並び世界最高レベルに達している。
スウェーデンは一部学校の休校や50人以上の集会の禁止などの措置を取ってきたものの、商店や飲食店の営業は規制されず、当初は米保守派などから独自路線を称賛された。
ロベーン首相は6月半ば、スウェーデンのコロナ戦略の「成否を判断するのは時期尚早だ」と発言。「わが国も主要な戦略では他国と変わらない。
つまり国内の医療システムが対応できるレベルに感染を抑えているということだ」 だが同国の感染症対策を率いる疫学者アンデシュ・テグネルはラジオ番組で、感染予防策に「改善の余地があったのは明らか」と認めている。 <本誌2020年6月30日号掲載>
【6月24日 AFP】中南米は現在、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の中心地となっているが、アンデス山脈(Andes)に住む人々はその他の地域の人々より抵抗力が強いようだ。
アンデス山脈は世界最長を誇り、北はベネズエラとコロンビアから、南はチリとアルゼンチンのパタゴニア(Patagonia)に至るまで7000キロにわたり広がっている。山脈の標高は平均4000メートル、最高峰のアルゼンチン・アコンカグア(Aconcagua)は標高およそ7000メートルだ。
しかし、中南米においてブラジルに次いで感染者の多いペルーでは、古代インカ(Inca)帝国の首都だったクスコ(Cusco)など、標高3000メートル以上の地域で確認された感染者は国内全体のわずか10%にすぎない。
ペルー医科大学(Medical College of Peru)の公衆衛生委員会代表のアウグスト・タラソナ(Augusto Tarazona)氏は、「クスコやワラス(Huaraz)、カハマルカ(Cajamarca)といった都市で感染者を確認しているが、実際に数は(他の地域よりも)少ない」と指摘。「高地に位置するこれらの都市では感染が最小限に抑えられており、致死率もゼロに近い。これに私たちは注目している」と述べた。
また、同様のことが隣国ボリビアでも言え、感染者の多くはサンタクルス(Santa Cruz)やベニ(Beni)県といった東部の低地に集中している。
ボリビア保健省の当局者も「ラパス(La Paz)などの高地では、感染率は大幅に低い」と述べている。
また、ペルー・ボリビア両国の公式統計からもこの傾向が裏付けられる。
密林地域に位置するペルーのロレト(Loreto)州の感染者はおよそ8000人、死者は321人である一方、同州より人口が1.5倍多いクスコでは感染者数はわずか1500人、死者は13人にとどまっている。致死率はロレト州で4%であるのに対し、クスコでは0.87%だ。
ボリビアでもサンタクルスの感染者は1万3000人である一方、ほぼ同じ人口のラパスの感染者は1400人以下にとどまっている。
■低酸素が影響?
現時点において、アンデスに住む人々が新型コロナに対して強い免疫を持っているということを科学的に証明するものは一切ないが、一部の専門家は、低酸素の環境で暮らす人々の呼吸器系が鍵であると主張している。
ペルーの感染症専門医であるエドゥアルド・ゴトゥソ(Eduardo Gotuzzo)氏は、酸素の不足した状態にある人々にはウイルスの侵入口として作用するアンジオテンシン変換酵素(ACE)が少ない可能性があると指摘。酸素濃度の低い環境に住む人々の体内では、ウイルスが「入り込めるポイントが少なく、感染を抑えられる」可能性があるという。
タラソナ氏によれば、アンデスの高地に住む人々は異なるACE受容体を持っており、また低い酸素濃度に適応した呼吸器系が体内に何らかの形で影響を与え、体内にウイルスが潜伏しないようにしているという。
一方で、紫外線が高地において自然殺菌の役割を果たしている可能性を示唆する研究結果もある。
ペルーの呼吸器専門医、カルロス・イベリコ(Carlos Iberico)氏は「紫外線量は高地で確実に増えるため、ウイルスが生存しにくくなり、ウイルス量が少なくなると言える」と述べている。
だが、こうした説に誰もが納得しているわけではない。ボリビア保健省の当局者は、紫外線に効果があるとする仮説によってウイルスがさらに拡散されることになりかねないと懸念を示している。(c)AFP/Enresto Tovar with Gerardo Bustillos in La Paz
【AFP=時事】3月上旬に観光客の新型コロナウイルス感染が発覚したオーストリアのスキーリゾート地イシュグル(Ischgl)で、地元住民の42.4%が新型ウイルスの抗体を保有していることが確認されたと、研究チームが25日に発表した。
【図解】血漿による新型コロナ感染症の治療 イシュグルなどオーストリア西部チロル(Tyrol)州にある複数のアルプス(Alps)のスキーリゾートではこの春、観光客数千人が新型ウイルスに感染。ドイツや米国、シンガポール、香港など世界各地にウイルスが拡散する結果となった。
インスブルック医科大学(Medical University of Innsbruck)は4月21日~27日、イシュグルの人口の79%に当たる約480世帯の大人1259人と子ども214人を対象に検査を実施。その結果、イシュグルの全人口の42.4%が新型ウイルスの抗体を持っていることが分かったという。
研究を率いたドロティ・フォンラール(Dorothee von Laer)氏は「イシュグルでは、これまで研究で明らかになった中で最も高い血清陽性率が確認された」と指摘。「イシュグルの住民が集団免疫を獲得したと結論付けるまではできなくとも、人口の大部分は(新型ウイルスに対する)防御力を持っているはずだ」と述べた。
フォンラール氏によると、抗体保有者のうち新型コロナ陽性の診断を受けていたのはわずか15%で、「85%は自分が感染したと気づいていなかった」。そのうち約半数は、非常に軽症だったため風邪を引いただけと考えていたという。【翻訳編集】 AFPBB News
6/26(金) 15:26配信
AFP=時事
新型コロナウイルス感染症に対して、現時点で研究段階にある主な戦略、潜在的治療薬についてまとめた図解。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】数多くの薬剤の試験が実施され、ワクチン候補は100を超える──。現在も多くの臨床試験が続く中、この記事では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬や予防法に向けた主要な研究開発の概要を報告する。
【図解】26日午前4時時点の感染者・死者数 死者48.3万人に
■治療薬:失敗を重ねた末の希望
・デキサメタゾン:死亡率を低減
安価で広く入手可能なステロイド薬のデキサメタゾンは通常、アレルギー反応や関節リウマチ、ぜんそくなどの治療に用いられる。
COVID-19の治療薬を研究しているチームは今月、デキサメタゾンの投与で重症の極めて重い患者の死亡数が通常の治療に比べて約3分の1減少したと発表した。
だが、特効薬というわけではない。研究者らはデキサメタゾンが人工呼吸器を装着した患者の8人に1人の命を救う可能性があると考えている一方、それほど重症でない患者には臨床的有益性がほとんどないことが明らかになっている。
・レムデシビル:恩恵はわずか
抗ウイルス薬のレムデシビルがCOVID-19患者の入院期間を短縮させる可能性があることが、米国で実施された少なくとも2件の大規模研究で明らかになっている。
5月に米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」で発表された研究によると、本来はエボラ出血熱の治療薬として開発されたレムデシビルではあるが、患者の回復をプラセボ(偽薬)投与時よりも早めることができたという。
これらの研究結果は注目に値するものの、薬剤の効果は驚異的というわけではないようだ。平均すると、レムデシビルによって患者の入院期間が15日から11日に短縮した。
しかし、英医学誌ランセット(The Lancet)に発表された1件の研究は、レムデシビルを用いた新型コロナウイルス患者の治療では、「はっきりとした臨床的有益性」が確認できなかったと記している。
・ヒドロキシクロロキン:結果はまちまち
数十年前に開発された抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が奇跡のCOVID-19予防薬として大いに称賛したが、実際に治療薬として作用することの科学的な証拠はほとんどない。
英国の研究グループ「リカバリー(RECOVERY)」は今月、ヒドロキシクロロキンがCOVID-19患者の助けにはならないとの結論を下した。
また、ヒドロキシクロロキンが効果を示さないばかりか、死亡リスクを高めると主張する研究論文がランセット誌に掲載された。この結果を受けて複数の臨床試験が一時的に中断されたが、データに関する問題が原因で論文は撤回された。
一方。世界保健機関(WHO)は、ヒドロキシクロロキンに予防措置としてある程度の価値があることが現在進行中の臨床試験で示される可能性があるとの認識を示している。
・その他の治療薬
このほかにも、別の目的で開発された複数の薬剤が新型コロナウイルス感染症の治療薬として有用かを調べるための試験が行われている。ランセット誌によると、これまでに数十の薬品治療に関する臨床試験が1000件以上実施されているという。
中でも最も有望視されているのが、抗レトロウイルス薬のロピナビルとリトナビル、抗精神病薬のクロルプロマジン、免疫抑制薬のトシリズマブなどだ。
回復した患者から採取した血漿(けっしょう)に関する臨床試験でも、ある程度の可能性が示されている。
■ワクチン:時間との闘い
開発中のワクチンはいくつあるか
6月16日時点では、WHOが確認しているだけで11件のCOVID-19ワクチン臨床試験が世界各地で個別に進められている。臨床試験の半数以上は中国で実施されている。
全世界では、開発中のワクチン候補は大半が第1相臨床試験の段階にある。第1相試験は3段階の臨床試験の最初の段階で、安全性の検査を目的とする。第2相臨床試験に進んでいるワクチン候補は数種のみで、第2相試験では第3相試験とともに有効性が調べられる。
結果については、これまでのところ一部しか公表されていないが、中には「有望」とされているものもある。
現在、最も進んでいるのは、英オックスフォード大学(University of Oxford)が英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)と共同で主導する欧州の開発計画だ。
中国でも、軍事医学研究院(Academy of Military Medical Sciences)とバイオ企業の康希諾生物(CanSino Biologics)が参加するワクチン開発計画が順調に進行している。
WHOは臨床試験がすでに進行中のワクチンの他に、まだ開発の前臨床段階にある128のワクチン候補をリストアップしている。
WHOとは別に、英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine)も、現在進行中の全てのワクチン開発計画のカタログ化に取り組んでいる。ここでは、少なくとも194のワクチン候補がリストされており、うち17が臨床試験段階に進んでいるとされている。
■いつ入手可能になるか
欧州医薬品庁(EMA)は5月中旬、新型コロナウイルスのワクチンについて「楽観的なシナリオ」では1年以内に準備が整う可能性があるとの見方を示した。
米政府が進めるワクチン開発計画「ワープスピード作戦(OWS)」は、米国の人口にほぼ匹敵する3億2000万回分のワクチンを2021年1月までに調達することを目指している。
中国では、大手国有企業の中国医薬集団総公司(Sinopharm)が現在、2種類のワクチン候補の開発を進めており、2020年末から2021年初めにかけて市場に投入される可能性がある。
欧州でも、2020年末までに有効なワクチンの提供を目標とする複数の開発計画が進行中だが、生産と発売にはそこからさらに数週間から数か月を要することが考えられるという。【翻訳編集】 AFPBB News
【ロンドン共同】英北部グラスゴー中心部のホテルで26日、複数人が刺され、英BBC放送は3人が死亡したとの情報があると報じた。地元警察によると、容疑者は警察官に撃たれて死亡、他に警察官1人を含む6人が負傷し病院に搬送された。6人に死者が含まれているかどうかや、事件の背景などは不明。
英PA通信は目撃者の話として、4人が救急車で搬送されたと伝えた。地元警察は現場一帯を封鎖して捜査している。
ジョンソン英首相はツイッターで「恐ろしい事件による深い悲しみ」を表明した。 グラスゴーは英北部スコットランド地方の中心都市の一つ。
妊婦の腹を蹴っていいのは胎児だけという内容のツイートは、10万件以上もの「いいね」が寄せられていた。
10万以上の「いいね」集めた容疑者へのツイート内容とは
2020年06月24日19時32分
妊婦のお腹を蹴って逮捕された容疑者の無職の男(51)に対し、ツイッター上などで怒りの声が相次いでいる。
逃走するも防犯カメラの映像から身元割り出し
「生意気なことを言い返されたので蹴った」
2020年6月23日に暴行の疑いで逮捕された男は、札幌方面南署の調べに、こう供述していると複数のメディアが報じている。
男は、4月23日朝に札幌市中央区内の歩道で、長女(7)と長男(5)と手をつないで歩いていた20代女性に対し、後ろから「邪魔だ。どけ」と怒鳴った。しかし、女性が「何ですか。その言い方は」と言い返すと、男は突然、女性の前に回り込んだ。
女性は、当時妊娠7か月で、男にそのことを伝えたが、男は、構わずに女性の腹を右足で1回蹴った疑いが持たれている。女性にケガはなく、今のところ胎児に影響はないという。男は、そのまま逃走していたが、防犯カメラの映像から割り出された。
男は調べに対し、「腹が出ていて蹴りやすいので蹴った」と容疑を認めているという。
男のものとみられるフェイスブックには、「キャバ嬢紹介」のページのほか、若い女性を大量に友達として登録してあった。ネット上では、年下の女性を軽く見ていたのではないかとの推測も出ている。
妊婦を巡っては、職場などでのマタニティハラスメントが社会問題になっているが、公共の場所でも、嫌がらせを受けたとのツイートなどが時々話題になる。
小島慶子「女性に対する酷いヘイトクライム」
2019年6月には、俳優の山本タクさん(39)が、知らない妊婦のお腹を殴ったらしい犯人がいるのを都内のJR渋谷駅で目撃したとツイッターで報告し、話題になった。ツイートによると、若い警察官が先輩に止められながらも、「てめー何したか分かってんのか!」と犯人にキレていたそうだ。
今回の暴行事件については、男を怒らせる言動は避けるべきだったなどの声も一部であったが、ニュースサイトのコメント欄やツイッター上では、男への非難が相次いでいる。
「ちょっと通してね?って言えばだれも嫌な気せんやろが」「年齢というどうでもいい基準で人の上下を付ける類の人間ということ」「いい歳して分別が無さ過ぎるね」といった声だ。
妊婦の腹を蹴っていいのは胎児だけという内容のツイートは、10万件以上もの「いいね」が寄せられていた。
著名人からも意見が相次いでおり、元TBSアナウンサーの小島慶子さんは、「女性に対する酷いヘイトクライム。許せない」とツイッターで非難し、「暴行に至らずとも街でこういう憎悪を向けられたことがある子連れ女性は多いはず。舌打ちなどは日常」と指摘した。
脳科学者の茂木健一郎さんは、「そもそも、『どけろ』とか言うんじゃなくて、たいへんですね、お手伝いすることありませんか、だいじょうぶですか、と声をかけるのが人間として自然」とツイートし、タレントのフィフィさんは、「妊婦に暴行って殺人未遂に近いよね」とつぶやいていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
6/26(金) 20:41配信
J-CASTニュース
ツイッターなどで少女らに呼びかけていた(写真はイメージ)
少女ら約750人に動画サイトでわいせつ行為を配信させていたなどとして、指示役の夫婦が大阪府警に再逮捕され、その人数の多さにネット上で驚きの声が上がっている。
少女らは、なぜこのような配信に応じたのだろうか。府警の保安課に話を聞いた。
■「パフォーマー」と少女らを呼んで指示していた
「容疑者の夫婦は、『パフォーマー』と少女らを呼んで指示していましたね。16歳の無職の少女から50代までいましたが、大半が未成年でした。知人を介して紹介してもらったり、ツイッターなどのSNSで呼びかけたり、街頭でスカウトしたり、色んな形で750人もの人数を面接していました」
大阪府警保安課の担当者は2020年6月26日、J-CASTニュースの取材にこう明かした。
報道などによると、容疑者の女(21)とその夫の男(39)は、いずれも住居不定の無職で、20年4月9日に公然わいせつの疑いですでに逮捕されている。大阪市内のマンションの部屋で20年1月24日と3月5日、無職少女(18)と高校3年の少女(17)がそれぞれ下半身を見せるなどした映像を「FC2ライブ」のサイトで生中継したとしている。少女2人も同容疑で逮捕された。
夫婦は、「性器を見せてはダメだと伝えていた」と容疑を否認したが、少女2人は認めたという。
今回、夫婦が6月9日に再逮捕されたのは、職業安定法違反(有害業務募集)の疑いになる。17年11月ごろ、わいせつ行為を配信させようと当時19歳の少女を勧誘したもので、同様にして、計約750人とオンラインなどで17年9月~20年4月に面接し、自宅などから配信させていたという。さらに、18年10月~19年10月、当時16歳の少女を大阪市内のマンションに住まわせ、月20万円のノルマを課してわいせつ行為を配信させた児童福祉法違反(有害支配)の疑いなどで夫婦を追送検した6月25日、2容疑をまとめて報道発表した。夫婦は、黙秘している少女らは、「ネット配信なら接する相手がいないので安心」と応じる
動画は、1ポイント1円と夫婦が設定して有料配信し、少女らには半分を報酬として渡していた。1日で4万8000円を稼ぐ少女もおり、そこそこの収入になっていたようだ。容疑者の女が、主に少女らと面接し、指示していたという。
容疑者の男は、3年前にも「FC2ライブ」のサイトで同様な行為を繰り返して大阪府警に逮捕されており、府警が再度しているとの情報を得て捜査していた。このときは、当時18歳の無職の少女も共犯で、ネット上では、今回逮捕された女はこの少女ではないかとの憶測も出ているが、府警保安課の担当者は、「3年前は未成年になりますので、回答を差し控えたい」としている。
今回、約750人もの少女がわいせつ行為の配信に応じた理由について、この担当者は、こう話した。
「家宅捜索したときに、女の子が1人いて、コロナの影響で風俗の仕事がなくなって応募したと言っていました。容疑者も、『年末ごろから、風俗の女の子が仕事がなくなって流れてきている』と供述していました。女の子らは、ネット配信なら接する相手がいないので安心だとして、気軽に仕事ができたとも言っていました。『楽してお金を稼ぎたい』とも言っており、オンラインなので女の子も抵抗感がないらしいですね」
報道によると、女名義の通帳には、サイト側から17年9月~20年4月に計3億1700万円の入金があり、新型コロナの感染が拡大した20年3~4月の1か月間は、過去最高の約3550万円に上った。
しかし、保安課の担当者は、こうも言う。
「配信された映像や画像は、どういう形で出回るか分かりません。デジタルタトゥーとして残る可能性もありますので、女の子たちには、そのことを厳しく伝えました」
「パフォーマー」の少女らは、画像が残っていないので捜査が難しいものの、裏付けの取れた6人を立件し、逮捕した2人以外は書類送検したとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)という。