逆境を自分の成長のバネに変える

2023年01月05日 11時37分09秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽目標は1)具体的に2)前向き3)自分らしく―これが達成の秘訣。

▽人生の究極、生の根源、生きる意味―苦境の極みのなかで、模索する。

信念に生きるなかで、本当・本物の人生の価値を見いだす。

いかなる苦難にも心強く、自身を磨いていきたい。

▽逆境にある人が幸福になる―それこそが宗教の役割であろう。

▽変革の行動を起こす中で、自分たちの身の回りから「希望の花」を咲かせる。

▽持続可能な開発の目標達成のために、自らの行動と連帯で、世界をより良い方向に変革していく。

<変革の種子>は着実にまかれている。

▽勝利は自身の確固たる「一念」で決まる。

▽信頼と誠実の「一対一」のつながりが実は強靭なのだ。

自ら責任を持ち、勇んで行動する「自発能動」も一体一の関係が基盤となる。

▽偉大な人とは、逆境を自分の成長のバネに変え、その力で、人々を励まし、希望をおくる人である。

 

 


姪一家の年賀状

2023年01月05日 11時15分33秒 | 日記・断片

姪一家の年賀状が昨日届く、4人の家族写真と姪の二人の娘の個々の写真が一枚の年賀状に収まっていた。

「おばあちゃん、どこへ行ったんだろうね?」義理の姉の葬儀の翌日、二人の姪の娘が2階の部屋の窓際で、つぶやいていたことが思い出されていた。

当時4歳と2歳の姪の娘は、今や成人した。

今もバレリーナである長女、建築家を目指す大学生の次女である。

今朝の富士山(取手・利根川堤防=午前7時30分頃)


利根輪太郎の競輪人間学 負けない車券

2023年01月05日 03時57分24秒 | 未来予測研究会の掲示板

車券を買う際には、<2段がまえ、3段がまえで臨むことだ>と利根輪太郎は改めて思った。

出目作戦は、利根輪太郎自身の固定感や思い入れを打破するものでもある。

多くの競輪ファンたちは、オッズ表に左右されるものだ。

1番人気が2倍前後に支持されると、このレースは硬いと思い込むだろう。

そのような1番人気の車券を1万円買えば2万円、10万円買えば・・・。

実際、宮田虎さんは、100万円を投じたら、裏目となって泣きをみたのだ。

「虎さん、裏も返したら」と荻さんたち競輪仲間が助言したが、頑固者の虎さんは聞く耳を持たなかった。

結果は裏目に出て、10倍を超える配当となる。

100万円を1点買いではなく、2点買いにすれば車券は的中したはず。

「そのまま、そのまま」と虎さんは絶叫したが、空しくもゴール寸前で期待した本命選手は番手選手に差される。

競輪に絶対などあり得ないのだ。

競輪選手になり損ねた虎さんは、当時の茨城県南高校での100メートル記録の保持者であったが、父親の反対で競輪への道を諦める。

一方、取手一高の同期生や先輩たちは、競輪選手としてそれ相応に活躍していた。

彼はボクサーを目指した時期もったが、それも挫折する。

競輪への思い入れが強く、ボクシングの練習に力をほとんど入れず、競輪場巡りの日々となる。

どうして頭が上がらない家長風の父親が亡くなり、農業の跡継ぎも止めていたのだ。

職を転々とした挙句に、東京都内のタクシーの運転手となる。

実は、利根輪太郎は取手一高の後輩であり、宮さんの娘に惚れ込んだ時期がる。

だが、「娘に手を出すな」と虎さんに釘をさされてしまう。

「輪ちゃんは、俺に似ているんだ」父親としての虎さんは娘思いからスナック「エイト」の止まり木で言う。

エイトは競輪好きのママさんの店で、やはり取手一高の出身者、彼女と同期の現域の競輪選手も店に飲みに来ていた。

その中には、歌がうまい武藤八郎選手も居たのだ。

なお、別のスナックには坂本勉選手も飲み来ていた。

その店のママさんも競輪大好き人間だった。

「輪ちゃんは、気風がいいので惚れこむよ」とママさんは酔って輪太郎に身を寄せるが旦那が反社会の人なので、聞き流す。

その旦那の存在は虎さんから聞いたのであるが、旦那の本妻も取手駅そばでスナックを経営していたが、金をふっかける店で輪太郎は3万円も請求されたことがあるが、その日は、競輪で10万円余浮いていたので、払えたのである。