イタリアで行われた陸上の大会で、アサファ・パウエル選手(ジャマイカ)が自らの記録9秒77を0.03秒更新する9秒74の世界新記録を出しました

この時の風は追い風1.7mで絶好のコンディションでした。追い風が2.1m以上だと新記録と認めてもらえず、参考記録になってしまいます。これは覚えておきましょう

アサファ・パウエル選手といえば、まだ記憶に新しいと思いますが大阪世界陸上で3位だった選手ですね。本当ならば、世界陸上でこの記録を出したかったはずです。大きな大会で世界新記録で優勝することは、とても難しいことです。
しかしながら、人間はどこまで速く走ることができるのでしょうか?そう思うと陸上は楽しくて、無限の可能性がある競技だと改めて思いました