富山ジュニアアスリートクラブ

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8月12日 第27回目の練習

2021年08月13日 | 令和3年度の活動

この日は2回目の投てき練習を予定していましたが、雨のために室内での練習に切り替えました。

お盆の時期に、これだけの雨が降るのは、ここ数年記憶にありません

昨今の異常気象の影響でしょうか…?

 

突然の室内での練習ですので、ここはコーチの練習内容の引き出しの多さにかかっています

場所が限られていますので、主にトレーニング中心の内容になりました。

まずは、ミニハードルを使った、もも上げです。

横向きで右に、左に3往復します。

このときの方向転換の切り替え時がポイントです。

ピタッと止まれるようになってください。

 

次はミニハードルジャンプです。

回転ジャンプと言いますが、空中で向きを変えたり変えなかったり、いろんなバリエーションでジャンプしました。

これを片足でもやってみました。

前にも言いましたが、陸上競技は片足でやる競技がほとんどです。

 

その次は、ミニハードルを縦に10台並べてのジャンプです。

身体を1本の硬い棒のようにして、地面からの反発力をもらってジャンプします。

なるべく膝の力を使わないようにしましょう。

 

メインはミニハードルもも上げです。

この練習は特に、足の裏の接地を意識してもらいました。

足の裏の半分から前の部分、足の親指の部分、足のつま先の部分、足の裏全体と、4つのバージョンで接地してもらいました。

基本は、足の裏の半分から前の部分で接地することです。

このときに、絶対にかかと着けてはいけません。

これは、みなさんはもう分かっているようで、かかとを着けて走っていては速く走れないこと理解しています。

ですので、足の裏全体で着くことがダメなのは必然ですね。

つま先は地面に力を伝えにくいので、これもまたNGです。

上級者は、足の親指の部分です。

これはなかなか難しいのですが、この接地はアキレス腱の力を必要とします。

アキレス腱はジャンプ力を生み出しています。

ここを子どものときから使うことで、走りにもジャンプにも大きな影響を与えます。

逆に、大人になってからこの接地をすると、負担が大きすぎてアキレス腱を断裂する可能性もあります。

ジュニア期のトレーニングは大事ですね

 

最後は、自分でいちばん速く走れる接地でやってもらいました。

いろんな動きをして、自分で理解して、何が自分にいちばん適しているかを選んでください。

考えることで、トレーニングの質はグンと上がります

 

16日はお盆休みです。

それでは

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