昨日は、しっかり「走る」練習をしました。
まずは、スタンディングスタートです。
スタンディングポジション(姿勢)の説明をしました。
その場でポンポンと軽くジャンプして、着地した姿勢から片方の足を後ろに下げます。
片方の腕は顔の横あたりにもっていき、目線を下げて、前傾の姿勢を取ります。
この姿勢から、腕を「ビュン!」と上から下へ振ります。
この「ビュン!」がポイントです。
次は「ビュン」の進化系である、「ポーン、グイ!」です。
「ポーン」はスタートの1歩目の動きで、大きく前に跳び出します。
跳び出したあと、足を自分の身体の少し後ろに引いて、「グイ」で地面を押します。
そして、この「グイ」を繰り返すことで、「ポーン、グイグイグイ!」のスタートダッシュをします。
さて、ここまで何を言っているのか、よく分からないと思います
昨年度からのクラブ員は分かっていますが、新規クラブ員も分からないと思います。
まずは、言葉が分かるようにしましょう。
また変なこと言っていますね
日本人なので日本語で説明していますが、陸上に関することはちょっと特殊な言葉を使っているからです。
小学生に難しい用語は必要ありません。
必要なのは、分かりやすい表現です。
その表現が「ビュン」「ポーン」「グイグイ」なのです。
ここまで基礎的な動きをしたので、あとは「パン」という音に反応して走ります。
耳に集中しましょう。
音が鳴ったと同時に身体を動かします。
この反応練習は、どこでもできます。
そして、鍛えることで素早く動くことができるんです。
最後は、5,6年生はスタートブロックを使って走り、4年生はスタンディングスタートを反復練習しました。
動きの練習ですので、あまり隣りの人を競争してほしくないのですが、やっばり意識しますね
ひと冬を超えると、小学生は劇的に変わります
クラブ員同士で、走りのチェックをしているのが印象的でした。
次回も走る練習です。
5月7日の記録会に向けて、走る練習を重点的に行います。
それでは