ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

父母の納骨、無事完了。

2023-07-14 08:34:25 | ツーリング

おはよ。

あちらこちらで、ひどい雨で被害が出ているようです。

どうぞ、穏やかでありますように。


さて、回想。

7月10日(月)に、姉二人高野山へ出かけました。

6年前に亡くなったと、昨年亡くなったですが、生前の二人の意向により、高野山へ骨は納めてほしいということで、姉二人とともに納骨に参りました。

前日、それまで仏間に置いてあった二人のお骨を、忘れないようにと風呂敷に並べて包みます。



これと供養のお金だけは忘れてはいけませぬ。

よし、準備はOK。

明けて翌日10日は、朝9時にフリードで出発し、まずは刈谷まで出かけて長姉のお迎え。

次に東海市の次姉を拾った。

さて、3人そろって、いざ高野山へ


ナビの目算では、4時間ほどかかるらしいですが、それでも2時ころに着く予定。

今日の目的地・高野山普門院には、3時にチェックインと話していますので、余裕です。

伊勢湾岸道から名阪国道で奈良へと入り、阪奈道路というのかな?自動車専用道を気持ちよく走りまして、やがて高野山に近づいた。

さて、ここでまだ時間があるので、ちょっと寄り道をする。

地図を見ていて、高野山への途中に、丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)というのがある。

かつてあたしは、バイクで本四国88か所巡りをした最後に高野山へと向かいましたが、その途中で、偶然ここに導かれて立ち寄ったことがある。

空海さんと多少のご縁はある神様だとその時知った。

そして、この神社はたいそう美しくて、あたしはとても感激したのを覚えています。

そこへ、姉たちを連れて行こうと思ったんだ。



神社の前に朱色の橋がありまして、それを渡って境内へ。

どん!



ご本殿前。

姉たち3人で、祓詞奏上。

前回同様、やはり気持ちの良い神社でした。


その後しばらく走れば、高野山到着。

それでもまだ少し時間があったので、高野山本山の御廟をお参りしましょうということになって、駐車場に車を止めていざ・・・という時になって、突然空が黒くなって雷が鳴った。

そして、ぽつりぽつりと雨も降りだした。

傘を持って、行って行けないことはなかったですが、これはただの雨ではなさそうな予感がしたので、お参りは中止。

と・・・

ドバァ~~~!と一気に、ものすごい雨が降ってきた。

これには姉二人も、

「丹生都比売神社に立ち寄ってなかったら、あたしら高野山でずぶ濡れだったねぇ・・・」

と、不思議なご縁に感謝しておりました。

(この後、雲が移動して名古屋でもすごい雨が降ったらしい。)


車で移動してほどなくで、目的地の普門院到着。

しばらく駐車場で雨が収まるのを待って、小降りになったところで受け付けへ。

無事、じいちゃんばあちゃんを連れて、ここまで参りましたよ。

ありがとうございます。

早速に、二人のお骨を渡して、さて、ようやく子供3人は落ち着いた。


宿坊が数部屋ありますので、今日はここに泊まりますが、こういうご時世なのか?外国人も多かった。

というか、あたしたち以外は外国人でしたね。

5時半に夕食。



さすがにお寺の宿坊なので、食事は精進料理です。

広間で、ほかの外国人と一緒にご飯を食べました。

これでも十分にお腹がいっぱいになって、おいしかったよ。

この後、お風呂に入って、9時には消灯。


明けて11日。

6時30分から勤行がありますと言われていたので、本堂へ。

そこで、住職が朝の御勤めをするのをお客さんと一緒に参禅しながら、そのおしまいの方で、父と母の供養が始まった。

あらかじめお堂の中にお骨が置かれておりまして、焼香台には我が家の過去帳も並べてありました。

見れば、今回の父と母の名(戒名)と、あたしの名が連ねて書かれてあった。

「では、ご焼香ください」

と言われて、あたしから順に焼香。

その後姉たちが続きますが、その後で、くだんの外国人も見よう見まねで焼香してくれました。

・・・おもろかったです。(じいちゃんばあちゃん、笑っておりましょう)


そうして無事、供養が終わりました。

大変ホッとしましたね。

その後に朝食をいただいて、8時にはそこを出た。

そして、昨日未遂に終わった高野山の御廟へとお参りに向かう。


実は、姉二人も数年前に本四国88か所のお参りをしておりますが、結願となる高野山へはまだ来ていないということで、それも今回の目的だったのね。

朝が早くて、あまり人もいない中、長い参道を歩いていきます。



朝ながら、すでに暑いです。

ゆっくりお話ししながら歩いて、御廟到着。

(ここは写真が撮れません)

無事の納骨のお礼と、姉二人の満願成就のお礼を、未だ衆生のために祈り続けてくださっておられます空海さんに申し上げました。

ありがとうございます。合掌。

帰りには、姉たちは結願の御朱印をいただいて、今回の目的オールクリアです。

あぁ、無事に終わって、良かった!


あとは帰るだけとなりましたが、それにしてもまだ早いので、帰りも寄り道をする。

吉野までは少し遠いので、ここは大神神社(みわじんじゃ)へ行きましょう。

ナビを設定して、出発!


丁度帰り道からそんなに外れることもない道を2時間弱で、無事到着。



有名なところですが、姉二人は来たことがないという。

あたしは4回ほど来てるかな?

かつて次男と来た折は、ご神体のお山にも登りました。

コウヤも覚えていると思います。


ご本殿以外には、狭井神社(さいじんじゃ)というところも中にありまして、それが薬の神様らしく、姉二人を連れて、ご霊水を飲ませたりました。

(ついでに、義兄さんたちに、ペットボトルのご霊水買ったりました。一本100円。)

いつまでも、元気でいてね。


さて、暑い中、熱中症にならんかと注意しながら、それでもここも無事お参り終了。

門外でお昼なので、名物の三輪そうめん食べました。

(ここで新発見。

そうめん食べようねと話していた時は何にも言わなかった次姉が、「実はあたし、そうめんが好きではないのよ」と発言。

そうならそう言えばよいのにと、長姉とあたし。

次姉は、せっかくなので遠慮していたと白状して、柿の葉寿司食べました。

おもろい姉弟です。)



ウンコ暑い中での参拝を終えて、お腹も満ちて、さて帰るべ。


帰りもすんなり来た道を逆走して、姉二人を無事に送り届けて、今回の納骨旅行は無事に完了いたしました。

全員年寄りながら、それでも子供3人がそろって父母の供養ができて、何よりだったと思います。

じいちゃんとばあちゃん、喜んでくれたかな?

ということで、今回の回想はこれまで。


あまねく、穏やかでありますように。

ありがとうございます。












 

 


今年初めてのイワナでした。

2023-05-18 08:54:51 | ツーリング

おはよ。

一昨日一泊で、今年初めてのイワナでしたので、記録。


5月16日(火) 午前10時に歯医者の予約があったので、それを終えてすぐに、イワナへGO!

昨年秋以来のイワナです。

慣れた道を、一路揖斐川町に向かって進んでまいります。

今日は、ことのほか暑い。

天気予報でも、名古屋の最高気温が30℃だそうな。

まだ午前中ではありますが、道中クーラーをかけながら、フリードで快調に走っていきました。

1時過ぎくらいかな?藤橋・道の駅に着いた。

いつもならここで温泉に入ってからイワナへ向かうのですが、直前に直木さんが「藤橋温泉は7月までやっていません」と知らせてくれた。

あいにくのことではありますが、こればかりは仕方がないとあきらめて、さて、いよいよスマホの圏外となります地域に入っていくのだ。

で・・・着いた。



この先に目的地がありますが、知らなければこのまま引き返すところ、これを動かして侵入・・・いや、進入。

そして、・・・いた。



直木さんはテントを立てていた。



まるちゃんは、山から長い木を探してきて、トライポッドを作ろうとしていた。

今日は、よろしくお願いします。


やがて設営が終わって、さて、軽く飲む。



来た時同様に、2時近くともなって、ますます暑い。

それでも大変良い天気がありがたい。

庭の池の上には。こんなものがぶら下がっていた。



モリアオガエルの卵。(それも3つくらいあった)

直木さんが、「この卵の下は、池というより地面なんだがなぁ・・・」と言った。

確かに、それは、すこしだけ池の直上からはずれているように見えた。

カエルのお母さん、失敗したかもしれません。

それでも・・・と、あたしは思う。

お母さんは、ここで産まれた子供たちこそ、立派に育つと確信をしていたのだとあたしは思う。

その祈り、無駄ではないと、あたしは信じておりました。


さて、ビールの2本も飲んだ頃、開始。



いつもながら、普通の顔ができない直木さんと、甲斐甲斐しく料理を作るまるちゃん。

そのおかげで・・・



まるちゃん特製、タイのカルパッチョ(だそうだ。この日に向けて、まるちゃんが奥さんから伝授されたらしい)がド~ン!
(と書いたら、これはカルパッチョではなくて、アクアパッツァです・・・と、まるちゃんからご指摘いただきました。
すまん、そういうの、食べたことないんだ、ごめんね)

そして、



大変美味しくて、瞬殺。


直木さんも、こちら。



みずちゃんお手製の、おでん

スジ肉がホロホロで、コレもおいしくて、見事に完食。

ごちそうさまでした。


段々と陽が落ちて、さすがに気温も下がってきます。

まるちゃんが、ここでも甲斐甲斐しく、焚火で暖を作ってくれました。



このあたりから、直木さんは焼酎を飲み始めた。

あたしも勧められますが、今回は胸が痛いので、控えております。

とは言え、ビールだって酔うから、馬鹿話には花が咲く。

(まるちゃんは飲まないけど、それでもまるちゃんの話も楽しい)


どんな話をしたのか?というと、

P「直木さん、プールは楽しいですか?」

直「あぁ、プールで泳ぐと、暑いんだ、汗をかくんだ。

で、汗をふきふき家に帰って、飲むビールがまたうまい。」

p「何時からプールに行くの?」

直「2時くらい」

p「お店は?」

直「ボクはいなくてもいいから」

p「何時に閉めるの?」

直「プールから帰って、6時ころには閉める。

そして、ミズと二人になって、ビールをグラスに注ぐ。

最近、サーバーから泡が出る注ぎ口を見つけて、それを使うと綺麗な泡ができて、そのビールがまたうまいんだ。

ただ、一番最初に注いだビールは、ミズに渡す。

いつもありがとうございます・・・と言って、渡す・・・エヘヘ。」

・・・

直木さん、楽しそうでした。




さすがに夜となり、冷えても来たので屋内へ。

そこでも、男3人、ワハハゲハハと話は続くのでありました。

あぁ、楽し。


宴は続きましたが、あたしは9時過ぎて眠くなったので先に就寝。

それでもすぐには寝られませんので、寝たふりして、隣で二人の話を聞いていた。(聞こえてきた)

直「最近、良く忘れるんだわ」

ま「ぼくだって、そうですよ」

直「ミズに、覚えてないのかと怒られるんだわ」

ま「まだボケるほどではないですね」

直「そうかなぁ・・・そうだよね」

5分後・・・

直「最近、良く忘れるんだわ」

・・・

楽しい夜でした。


翌日快調に目覚めまして、まるちゃんがまたまた美味しいお好み焼きのたい焼き(たい焼きの形をしたお好み焼き)をご馳走してくれまして、8時前くらいに、あたしは先にお暇しました。

そして、10時半、無事帰宅。

直木さん、まるちゃん、いつもながらお世話になりまして、ありがとうございました。

そして、みずちゃん、まるちゃんの奥さん、ありがとうございました。

本当に美味しくて楽しい、イワナの二日間でした。


蛇足

家に帰ると、次男はすでに出社していて留守でしたが、仏壇にお参りしようとしたら、



新しいご飯が、供えられておりました。

お父さん、嬉しかったです。

じいちゃんばあちゃんも、喜んだと思います。

孔也くん、ありがとうございました。






















竹番長でソロキャンプ

2021-10-29 09:21:00 | ツーリング
おはよ。

27日から次男が留守をすることになった。

その日は仕事で、その夜はお母ちゃんの所に泊まって、翌日から2泊3日、二人で、広島の長男のところへ行く。

お母ちゃんも次男も、長男の家に行くのは初めてのことだ。

コロナが落ち着いて、そんなことができるようになったのは、お父さんは嬉しい。

快く送った。


となると、あたしは一人。

かてて加えて、この頃の陽気は朝晩の寒暖差はあるにしても、大変気持ちが良い。

・・・行くでしょう!

そうと決めたら、早速に美子ちゃんにメール。

やがて、現地使用許可の返信が来た。

いつものキャンプ道具一式に食材をそそくさと車に積んで、お昼前に出発。


ものの15分で、竹番長到着。

ここを本日のキャンプ地とする!

ドン!





寝床が出来たので、つぎはこちら。

バン!



これが無いと始まらない、焚き火。


そして、

ドリャ!



焚き火のそばに、あたしの定位置完成。

これで、今回のキャンプの8割は成功です。


さて、前回竹の燃やし方を学習したので、転がっている長い竹をそのまま端からくべて火を大きくしていく。



と・・・ここで気づいた。

いつもなら、この時あたしの手にはビールがあるはずなのだが、今回それがない。

そう・・・ビールを忘れた。

酒は持ってきたのだが、ビールを忘れたのだ。

それはすでに気づいていて、だが、ノンベの性で、焚き火に取り掛かるときには、すでに日本酒の封を開けていた。

すぐそばにコンビニがあるのだが、時すでにお寿司。

これはまた次回の教訓としたいところだ。


火が落ち着いてきたので、いよいよのんびりする。

設営開始から、1時間あまり経ったころで、まだ午後1時。

普段ならお昼も充分に過ぎた頃に出かけますが、今回は気持ちが先走ったですね。


焚き火を前にして酒を飲みながら、ボーっと空を見上げれば、



ほどほどに日差しを抑えてくれる雲が気持ちよい。


美子ちゃんが丹精こめている畑を、いつもと違う精度で眺めてみる。



(タイトル「酒とバラの日々」・・・われながら、傑作・・・あほ)


ホロホロとしながら、火を眺めながらポツンといるというのを、あたしは贅沢だと思う。

今ここの景色もありがたいですが、こうして今いられるあたしであることがありがたい。

さほどにはないながら、食うに困らず、家族が無事で、あたしも支障なく動けます。

何事かあっても、「なんか面白くなってきましたね?」とうそぶけるあたしの性格もあるのかもしれないが、そんな都合のよい性格になれたご縁もあったと思う。

そんなもろもろのご縁の果ての今である。

それが、ありがたいのです。


キャンプには、を持ってきます。

今回はコチラ。



北山耕平さん編・「インディアンは笑う」

北山さんご自身とは面識がないですが、なんかこれもご縁があってあたしはこの人が好きですの。

で、このご本、インディアンジョークを編纂してるのですが、もう何度読み返したかわかりませんが、毎度オチで馬鹿笑いする。

オチがわかっているのに、毎回馬鹿笑いする。

そばにだ~れもいなくて酒が入っているから、大声で笑う。

・・・楽しい。

(北山さんのご本。たくさんあります。インディアンにまつわるものが多いですが、あんまり勧めたらいかんのかな? こんなサイトもあります。あたしの好きな物語です。よろしければどうぞ。

http://native.way-nifty.com/native_heart/2010/01/post-c49c.html


そんなこんなして、やがてお腹が空いてきた。(4時過ぎくらいかな?)

キャンプのときは、なぜかあたしはこれでギリ大丈夫だろうという程度しか持ってこない。
(酒だけは、余るほどに準備する)

まったくの空腹は避けたいですが、空腹で少し我慢するくらいも非日常として楽しみたいところがある。

あたしはMかもしれない・・・

そして今回、いつもならサバ缶とウィンナーくらいしか持ってこないところですが、

ドカン!



国産牛ヒレ肉、持って来たりましたぁ~!


実は、次男と食べるつもりで解凍してたのが余って、かと言ってここで塊では調理がしにくいから、塩コショウして切ってきた。

・・・焼く。

そして、・・・食う。

・・・

・・・

美味い!

ありがとうございます!


そんなことして飲んでいたら、誰か来た。

(ここまで、スマホであれこれFBに載せてました)

ふと見れば、いつもお世話になっている琴美ちゃんがいた。

手にはビールがある。

「これ、どうぞ」



ビールがないのを悔やむあたしをFBで知って、わざわざ車に乗って、持って来てくれた。
(この方とのご縁も、実はなかなかに面白いのです。)



まったく遠慮なく、ありがたくいただきました。

琴美ちゃん、ありがとうございました。


それからそのビールを美味しくいただきながら、またポツンとなりまして、そこから見える景色を楽しみます。



夕焼けのサンピラー。

そしてまた思う・・・あたしは、幸せである。


すっかりと暗くなって、それでもたぶん7時くらいかな?

サッポロ一番塩ラーメン食べて、寝た。

気温も定かではないですが、暑くも寒くもない、まさにキャンプ日和でしたね。


明けて翌朝4時。

寝たのが早いから、起きるのも早い。

外はまだ真っ暗。

半月ながら、大変明るい月でした。

が、もうこれ以上寝られない。


これから撤収ですが、暗くて作業がやりにくいので、一旦帰って風呂に入って、明るくなった6時ごろまた来て撤収。



撤収、完了。

このあと、コーヒー飲んで、正しく撤収いたしました。


美子ちゃん、いつもながら場所をお借りしまして、ありがとうございました。

そして琴美ちゃん、ビールの差し入れ、ありがとうございました。

合わせて、つどつどのFBでのご声援くださった皆さま、ありがとうございました。


あ~、楽しかった!!!

ありがとうございます!


ひさ~しぶりに、次男と温泉旅行。

2021-04-28 13:48:00 | ツーリング
こんにちは。

昨日より次男が3連休だったので、せっかくだからと、久しぶりに一泊旅行に出かけました。

以前から行こうと言っていたお伊勢参りから、湯ノ山温泉で一泊しての予定です。

4月27日、6:30 フリードで出発。

まずは、伊勢を目指します。

当初は、9時に出れば、4時のチェックインにも充分間に合うという計画でしたが、そこは早起き親子の二人、9時まで待つのが返ってめんどくさい。

で、いつも通りに6時には起きて、もう行くか?と相成った。


いつもだと知多中央道を通って湾岸道路の大府の乗り口から向かうところですが、産業道路から東海の入り口で湾岸に入ってみるか?ということにした。

いつもこのルートは、湾岸道路へ入るところの分岐が大渋滞をしておりますが、朝が早いから大丈夫であろうというお父さんの予想でした。

ところが、あにはからんや、それよりもっと手前の朝倉インターあたりから渋滞が始まった。

おお、これはまずいぞ!ということで、朝倉インターを降りて、下道で向かってみる。

が・・・上が混んでいるくらいだから下も混んでいた。

完全に予想が外れまして、次男にスマホのナビを任せて、結局それだけで30分ほど余計にかかってしまった。

う~む・・・まぁええわい。

9時に出たと思えば、まだ充分早い・・・と二人で慰めあいながら、湾岸へ。

その後はすんなりとぶっ飛ばしまして、9時ごろかな?最初の目的地、興玉神社へ到着。

天気が良くて風もなく、穏やかな海でした。

これまでで最高の日和を迎えまして、ありがたいなぁ・・・と独り言をもらしながら、お参り終了。



夫婦岩・・・この親子に、良いご縁がありますように。(特に、女運)


さて、海で禊を済ませましたので、次は外宮です。

そこから10キロもなかったかな?

外宮着。

駐車場の関係から、裏の門から入りました。

コロナの影響もあろうかと思いますが、昨年ほどではないにしても、やはり人は少なかったですね。

この直前に、コロナの第4波がどうたらと言うことで、不要不急のお出かけはご遠慮くださいといわれておりましたので、出かけるに際しては、なるべくお人と交わらぬように、他人様を避けるように歩きました。

さて、お正宮。

前の方がお参りがすんで、あたしたち二人が祓い言葉奏上。

と・・・正面の御簾代わりの白い幕が、ぶわ~っと持ち上がって、神殿が丸々見えた。

それまでまったく風がなかったのに・・・

そして、お参りが済んだら、す~っと下がった。

う~む・・・なにやら、ただ事ではない気配を感じたお父さんでした。


これ、なかなかないことだよと次男に話して、お札をいただいて外宮は終了。

時間はたっぷりあるからということで、道中の別宮は参りましょうということにして、すぐそばの月夜見宮へ。



そこから内宮へと向かう間に、次は倭姫宮、そして月読宮へ。




しっかりお参りして、さていよいよ内宮



本当に気持ちが良い天気の中、宇治橋を渡ります。


こちらも、昨年来たときは参道にほとんどお人が居なかったですが、今回はちらほらとながら、それでもやはり人は少なかったですね。

砂利の参道から右の細い方へ入りまして、コチラにもお宮がいろいろありますのでそこも全部お参りします。

そしていよいよご正宮。

次男と二人並んで、払い言葉奏上。

すると・・・またまた正面の白い幕がぶわ~っと持ち上がって、ご正殿が現われた。

!!!・・・これは、なんぞ?

う~む・・・何度となく来てはおりますが、こんなことは初めてです。

で、お父さんは気がついた。

これは、あたしではなくて、コウヤだな・・・と。

だからなんだ?というお話ですが、簡単に意味づけをすれば、コウヤよ、よくお参りに来てくれましたね。

あなたがいなければ、このジジィも、今日ここに来ることはなかったのですよ。

あなたのお陰です。

・・・なんて意味があったりして、それで、アマテラスさんもトヨウケさんも、白い幕でご挨拶してくれたような気がしております。

そうであろうとなかろうと、そんなことはどうでも良いのだよ。

あたしは確かに、どちらさまか知らないけれど、何かを感じたのでございました。

それがありがたかったのでございました。

ありがとうございます。


さて、その後も他の別宮や、大山祇神社子安神社を最後にお参りして、帰りの宇治橋を渡ります。

そうそう、宇治橋のギボシのどれかに触るとエエらしいと何かで聞いたことがあったので、スマホで調べたら、帰りの宇治橋の最後からひとつ前のギボシに触ると、また来られるという話があるらしい。

で、次男とそれを触って、お伊勢参り無事終了。

それがお昼を過ぎた頃でしたが、ここは赤福でも食べることにしようとなり、おかげ横丁の赤福で赤福いただきました。



安定の美味しさでした。


まだまだ時間があるので、猿田彦さんにもお参り。



(狛犬が好きな次男が、写真を撮っています)

お参りを済ませてふと見ると、本殿の裏に向かって、御神田と書いた矢印がある。

・・・行ってみた。

そこには小さな田んぼがあって、まだ水も張ってないですが、5月5日にここで神さま用のお米の田植えをするらしい。

あたしも間もなく田んぼを始めますので、これは良いご縁と思って、田んぼに向かってお祈りしてきましたよ。



無事にお米が育ちますように。


お参りはこれにて終了ですが、それでもまだチェックインまでの時間がある。

クルクルと0.7秒くらい考えて、実は翌日に予定していた献血に行くことに決めた。

あらかじめ調べていた三重県の献血会場が四日市にある。

そこから今日の宿泊地湯ノ山温泉までは近いのだ。

再び次男にナビを頼んで、四日市市内へ。

・・・あった。



商業ビルの5階のそこへ参ります。

そして、親子二人で献血。

それぞれ400ccとっていただきました。

大変可愛い看護師さんが、

「素敵な血管ですね」

とおっしゃる。

おじいちゃん、この人なら800ccでもいいなと思いました。(ばか)


さて、そのおかげでちょうどいい時間となりまして、いよいよ宿に向かいます。

途中コンビニで、ビールとツマミを買って、今日の宿 鹿の湯ホテルへ無事到着。




コチラのホテル、最初は飼い犬のももちゃんと泊まる所はないかなと探して見つけたところで、前回はおととしの12月に、ほぼ歩けなくなったももちゃんと泊まって以来です。

サービスも料理も良くて、ももちゃんが亡くなった今ですが、また来たいと思ってやってきたのでした。


そして今回のお部屋がコチラ。



最上階の角部屋で、前も横も、新緑の山がドーン!!!

(こんな部屋に当たったことが無い)

そしてまた、思うお父さん。

う~む・・・孔也くん やはり持ってます。


食事までにはまだ時間があるので、お風呂に入って、部屋でビールを飲んで過ごしました。

そうして、やがてお食事タイム。



サービスのワインで乾杯して、その後日本酒グビグビ。



次々と美味しいものが運ばれてきまして、また、グビグビ。

すっかり二人ともおなかも膨れて気持ちよくなったです。


9時前だと思いますが、部屋に戻ったら、二人ともバタンキューでした。


明けて28日、午前6時。

お父さんは軽い二日酔いながら、次男は大変元気に目覚めました。朝風呂に入ってのんびりして、朝食もしっかりといただきました。

あぁ、おいしかった。


さて、9時にチェックアウト。

あいにくの雨ですが、もう帰るだけです。

湾岸道路で、長島のPAで少しお土産を買って、10時過ぎには無事に帰宅しました。


久しぶりの次男との旅行でしたが、内容は濃かった。

そして、感じることの多かった、大変素敵な旅でした。


次男が楽しかったといったから、3重丸。

ありがとうございます。


令和3年初、久しぶりのイワナキャンプ

2021-04-15 08:46:00 | ツーリング
おはよ。

一昨日から昨日にかけて、久しぶりにイワナオヤジたちのキャンプでした。

その記録。


4月13日(火)、あいにくの雨。

晴れたら亀太郎で出撃予定でしたが、フリードで出かけます。

お昼ごろ、テント一式はとりあえず持って出発。

道中は大変すんなりと走りまして、2時間後、藤橋温泉到着。



山の中は、雰囲気を持ってガスっておりました。

ここに来るときの楽しみとして、まずはお風呂に入ります。

ゆったりとのんびりと湯船に浸かり、サウナにも入り、これからのビールが美味しく飲めるように体調を整えました。(そこかい!)


そこから10分ほどで、いよいよイワナ到着。

すでにお仲間の皆さまは集合しておりました。



今回お世話になります「ペンション カメムシ」のオーナーの直木さんと、焚き火オヤジの会班長のちたやさんが、やぁやぁと言って出迎えてくれました。

そして、焚き火オヤジの会会長の丸ちゃんは、「昼からこんなものを皆で作っていたのです」と言いながら、これを見せてくれた。



丸ちゃんの奥様が用意してくれたらしい餃子のアンを、オヤジたちで包んだらしい。

・・・見事です。

スモーカーも持ってきたらしくて、丸ちゃんお手製のベーコンやら卵も燻製されておりました。

いつもながら、丸ちゃんはイベントを用意していますね。

ありがとうございます。


さて、ビールを少しいただいた頃、外の雨を見ながら、「焚き火は出来ないねぇ」などと話していましたら、直木さんが物置から簡易テントを持ち出して立てた。(匡くんからもらったらしい)

それを見て、丸ちゃんが動く。

持って来たトライポッド、設置。



先日直木さんとミズちゃんが運び込んだ廃材も、乾いたままで置いてある。

それを持ってきて、ちたやさんが着火。



おぉ!焚き火が・・・できた。




いそいそと飲み食いのできる体制を整えながら、宴、開始。



丸ちゃんが持ってきた、殻つき牡蠣を焼く。

火力調整が難しいながら、皆で美味しくいただく。

グビグビ。




餃子も出来た。

大変美味しい。

グビグビ。


飲むほどに口も滑らかになり、オヤジたちのバカ話に花が咲く。



焚き火の火が暖かくて、笑顔も弾む。

グビグビ。


そのうち、直木さんが動いた。



台所に立つと、ミズちゃんが用意してくれたモツ鍋を作ると言う。

直木さんが料理をするところをはじめて見たですよ。

そして、コチラ。



「ニラは最後に入れるんだ・・・と、ミズに聞いてきた」

と言われたとおりに作ってくれまして、それはそれは、大変美味しくできました。

ミズちゃん、ありがとう。(あなたのお陰です)

グビグビ。


9時過ぎくらいかな?



すっかり楽しみまして、あと片付けして、寝床の準備。



今回あたしは、テントを張らずに、お布団をお借りして室内で寝ます。

直木さんの隣で寝ます。

カメムシさん、あたしを守ってね。




何事もなく、明けて14日。

この日は雨が上がってよい天気となりました。

丸ちゃんがコーヒーを入れてくれて、ちたやさんが買ってきてくれたおしゃれなパンで朝ごはん。

美味しかったです。

ご馳走さまでした。

ところで昨夜、直木さんが、「明日は蕨を採りに行こう」と言っていたので、片づけを済ませてから皆で出かけた。



直木さんの先導でついて行くと・・・

ほそ~い山道を上がったところに車を止めた。

周りを見れば、それはそれは美しい新緑の山が、ドーンと現われた。

図らずも丸ちゃんが、「山が近い!」と言った。

その通りの景色でした。



お見事!


そして、直木さんがを取り始めて、皆が続く。



ひねもす、のたりのたりかな・・・

直木さんに教えてもらいながら、初めての蕨採りをみんなで楽しみました。

そうしてやがて、あたしはここでみんなと別れて帰ります。

直木さんが採った蕨も、「美子ちゃん用に」と言っていただきました。


この後みんなは、藤橋温泉によって帰ると言う。

いつもながら、あたしはな~んにもしなくて飲んで食べて笑って、お礼だけ言って帰ります。

直木さん、ちたやさん、丸ちゃん、ミズちゃん、

みんな、ありがとうございました!!!

あぁ、楽しかったぁ!!!